本日日曜日が過ぎれば主人は出勤。私はいつもの生活ペースをとり戻すこととなります。ほっ。
連休中はお昼ご飯を丁寧に作って (おやつも含め) 、窓の外の新緑を眺めながら少々お酒を・・・というリズムでありました。でもたまには近場限定でランチデートでも致しましょうか、ということで。
軽いドライブがてら、久しぶりに 『BISTRO DE CORAZON〜ビストロ デ コラソン』さんへふらり。
あら?高橋シェフがなにやら嬉しそーに出迎えて下さいましたよ。そして魔法のようなひと言・・・
『ロニョンありますよ』
わーい!ロニョンだ!ロニョンだー!お得意の野性のカンね。今朝主人とお喋りしていたのよ。ロニョンどこかで食べられない?なんて。
優しい高橋シェフのソース、好き。
うろうろしていたら、時すでに夕刻。うーん・・・じゃぁ食材調達してお家に帰りましょうか。
主人はシュークルートを作る気満々だったようですが、ちょっとそれはまた今度にして頂戴な。
今夜はうんと気楽な夕ご飯にしましょうよ。バゲット買って、気楽にひょひょいっとつまみましょう。
片手にワイン、片手にバゲットって感じのテーマで良いのではなくて?
かりっとトーストしたバゲットに、キノコのペーストとマッシュドポテト。
・・・と、母親が届けてくれた柏餅。柏餅のデザート付きよ。
主人がマッシュドポテトを作る横で、ひょひょいっとキノコのペースト・パプリカのオーブン焼き等々を作ります。お料理中はビールで軽快に参りましょう。
- キノコのペースト、色は地味ですがなかなか美味しいのよ。
刻んだ玉ねぎとニンニク・イタリア鷹の爪をじっくり炒めたところに、刻んだマッシュルームと舞茸を投入。しばらくするとじんわり水分が出てきます。水分がとぶまで気長に炒めましょう。
火からおろしてピューレ状にし、刻んだフェンネル・セロリ・クリームチーズ・カイエンペッパー・お塩を加えてねり上げます。お塩はがっつり効かせるのがポイント。ゲランドの塩で。
かりっと焼いたバゲットと一緒に召し上がれ。
- パプリカのオーブン焼きは、縦半分に切ったパプリカのヘタを除いてオーブンで焼くだけ。
250度に予熱したオーブンで20分ほど、表面が黒く焦げるくらい焼いたら薄皮と種を除いて食べやすい大きさに切り揃えるだけ。
お好みのお塩をちろりとふって召し上がれ。とろーり甘いパプリカが本当に美味しいの。
主人が用意したワインはRobert Arnoux (ロベール・アルヌー)
Nuits-Saint-Georges (ニュイ・サン・ジョルジュ) の1er Cru Les Proces 2004年。
それとも、明日はゴールデン・ウィークの最終日を有効利用して気が済むまでだらだらする?
どっちにしろ、長い長い連休が終わります。