2012年03月02日

“いきなり団子” と “鬼まんじゅう” ・・・ これで良いのかしら。

日々寒暖のバラつきはあれど、それでも寒さのピークは過ぎた様子の昨今。
真冬に作る “干し芋” は抜群に美味しく仕上がるのだけれど、そろそろ終了ね。

長らく干し芋用に保存しておいた自家製のさつま芋、今日明日中に食べ切ってしまいましょう!
こう宣言したのは、昨日のこと。そうよ、本日もさつま芋三昧よ。朝もお昼もさつま芋。

まずはお弁当。
先日頂いた、 “いきなり団子” なるもの。薄皮の中に、粒あんとほこほこのさつま芋。美味しかった!
ちょうど小豆もある、さつま芋も消費出来る・・・まぁ、願ったり叶ったりだわ。いきなり団子に初挑戦!

・・・あれ?なーんーかー違うぞ、かーなーりー違うぞ。

欲張って小豆餡をいっぱい入れた上に、さつま芋消費に没頭するあまり超厚切りのさつま芋。
そのクセ、皮ばっかり薄くしようとするものだから・・・あらら、あらら、パンクするわ、変形するわ。

まぁでも良いや、餡子好きの主人はお気に召したみたいだし。
今度さつま芋が収穫出来たら、今度こそは美しい “いきなり団子” を作ってみせましょう。
気の長い長いお話だけど・・・それまで主人、気長に待っていて頂戴ね。










まずは餡子作りから始めないとね。もちろんこれは前もって作っておいたもの。
数分煮て放置・・・を繰り返す煮方なので、お鍋に付きっきりになる必要なく安全安心簡単なのです。
自分で作る小豆餡は、甘さを自分好みに調節出来るのも嬉しい。そして、何と言っても美味しい!


【小豆餡を作りましょう】
  1. 小豆を綺麗に洗い、たっぷりのお水と共に強めの中火にかけましょう。
    煮立ったら5分ほどそのまま煮たててザルにあけます。これが渋抜き作業。
  2. お鍋をさっと洗って小豆を戻し入れ、小豆の上2〜3センチ程にくるようお水を注ぎます。
    これを中火にかけて煮たて、ことこと小豆が踊る程度の火加減でアクを丁寧に除きながら10分ほど茹でましょう。火を止め、蓋をしないでそのまま冷まします。
  3. 小豆が茹で汁を吸収し、お水が殆どなくなっているはず。小豆全体がしっかり浸かる量のお水を足して中火〜弱火にかけ、時々鍋底から大きく混ぜながら煮立たせます。
    途中お水が減って小豆が顔を出してきたらお水を足し、ことことと15〜20分ほど煮て火を止めましょう。蓋をしてそのまま冷まします。
  4. 小豆がやわらかくなっているのを確認し、弱火にかけて全体を煮立たせます。
    お砂糖を3回に分けて加えて煮詰め、仕上げにお塩を極々少量足して味を引きしめます。

    今回はザラメを使いました。ザラメの量は小豆と同量〜8割前後。
    冷めると幾分かたく仕上がるので、やわらかいかな?って状態で火を止めるのがポイント。






小豆餡が出来たら、後はちょちょいのちょい。
さつま芋を予め蒸したりせず、そのまま薄生地で包んでいきなり蒸しちゃうのが “いきなり団子” なんですって。以下の分量で、いきなり団子5つ分。見た目は不格好でも美味しいのよ。


  1. 薄力粉 60グラム・お塩 小さじ1・お砂糖 小さじ1/2を大きめのボールに合わせ入れてよく混ぜ合わせます。ここに白玉粉 100グラムを加えます。
    今回、こぼれ梅 (みりんの搾り粕) も30グラム加えてみました。

    白玉粉がダマにならないよう、白玉粉に含ませるようにお水を少しずつ加えます。
    お水は一気に加えず少しずつ様子をみながら。100〜150CCってところかしら。耳たぶ程のかたさになるよう捏ね、余裕があればラップをして冷蔵庫で20〜30分休ませておきます。

  2. さつま芋は皮を厚めにむき、厚さ1〜1.5センチほどの輪切りにして包丁で丸く形を整えます。濃いめの塩水に5分ほど浸けてから、しっかりと表面の水気を拭き取りましょう。
    生地を包丁で5等分して丸め、生地と同量の小豆餡を丸めておきます。

  3. 生地を手の平で平らにしてさつま芋と小豆餡をのせ、生地を出来るだけ薄くのばしながら包みこみます。どうやら、さつま芋を厚く切り過ぎたのが今回の失敗の原因のようですね。

    大きさに合わせてカットしたクッキングシートに閉じ口を下にしてひとつずつ乗せ、蒸気の充分に上がった蒸し器に並べ入れましょう。
    水滴が落ちないよう蓋を布きんで包み、中火で蒸すこと15〜20分。

    薄皮過ぎる “いきなり団子” が蒸しあがりました・・・とほほの風貌。










さてさて。
仕上がりが良くなるよう (・・・今回は見た目で大失敗ですけどね) 、さつま芋を丸く切り整えました。
と言うことは、当然切れっ端が出ますね。しかも沢山。

ならば、朝食用にはこの切れっ端で “鬼まんじゅう” なんて作ってみましょうか。

我が家の鬼まんじゅうは、小麦粉を殆ど加えずに作る 『ほぼ芋!』 な状態なのです。

こんなんとか・・・こんなんとかね

  • なにぶん元々が切れっ端なので形は不揃いですが、本当に美味しいのです。
    今朝はシンプルに上白糖と薄力粉で。

    今シーズン最後のさつま芋は、シンプルに食べ切ったのでありました。











そしてお弁当。。。

  • 主食は “いきなり団子” ・・・まぁ “自称いきなり団子” と申し上げてもよい程の出来ですが。

    先日、油揚げを上手に開くことが出来ず断念した “福袋” に再チャレンジ。
    開いた油揚げに、とき卵と “鹿肉のしぐれ煮” を詰めて薄味で煮含めました。
    人参・里芋も一緒にね。

    和えものは、セロリとたくあんの酒粕和えです。
    軽く炒った白ゴマをしっとりするまですり鉢で摺り、酒粕と同量の白味噌・ハチミツ・極少量の塩麹を加えてなめらかに摺り混ぜます。
    少量のお塩をふってしんなりさせたセロリ・細切りたくあんを加えて和えれば出来上がり。

    スープは、白菜ザワークラウトとシイタケのスープです。
    ほんの少し塩麹を加えてやわらかな風味に。

秋に収穫したさつま芋。
本日で全て食べ切ったワケですが、芽も出ず良い状態でいてくれました。良い芋たちでした。

我が家は、古い古い頂き物の “長持” をフードストッカーにしております。
手頃な大きさの段ボールに新聞紙を敷きつめて更に毛布 (粗品でもらった膝かけ程度のものですけどね) を敷き、そこに泥つきのさつま芋をひとつずつ新聞紙で包み立てた状態で保存しておきます。
段ボールごと長持に入れておいたのですが、まだまだ1ヵ月程度なら楽勝でしたでしょう。

さぁ・・・寒いからとサボっていた畑も、そろそろ活動を開始しないとね。
週末はザクザクと土起こしに勤しまねば。

posted by しんさん at 17:09 | Comment(6) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近コメントを残したくなる率急上昇!
の記事が多くて、今日もまた。。。
なんだかストーカーみたいだから控えようと思いつつ、
故郷熊本のいきなり団子が主役(?)とあってはコメントせずにはおれませぬ。
しんさんは謙遜しておられますが、
私から見たらりーっぱないきなりだごです。
ほんとに懐かしい。
思わずあっ!と叫んでしまいましたよ。
Posted by 梅* at 2012年03月02日 20:51
こんにちは!
近頃話題の「塩麹」が気になっていて
検索キーワードで辿り着きました。
美味しそうな料理画像ですね!
塩麹の活用法は無限大で、とても参考になりました。
また遊びにおじゃまさせて貰いますね!
Posted by ドライブ お勧めスポット at 2012年03月03日 02:39
ふっふっふっ・・・
遅ればせながら“鹿しぐれ”のお返事を・・・と思いPCの前に座ったら、あらっ!新たなコメントが!!

『ストーカーみたいだから控えようと思いつつ』
なんのなんのの大歓迎ですよ、梅*さんのストーカーならば。梅*さんのコメント、本当に嬉しいのですもの。熱いお茶とお茶菓子でもご提供したいくらい。

そしてそして・・・あぁ!良かった!!
いきなり団子・・・えぇっと・・・だご?・・・うん、この“だご”って響き良いですね。
わたくしのコレを“いきなりだご”と認めていただけましたか!やっほー、良かった!
そうですか、これは梅*さんの故郷 熊本出身のおやつなのですね!なんだか嬉しい!

さつま芋を分厚く切り過ぎてものすごいボリュームのいきなりだごが出来上がったのですが、王子もお気入りの美味しさ。
ついでに、実家の母親のハートをも射止めてしまったいきなりだご・・・またさつま芋が収穫出来たら再チャレンジ致します。
その時はまた是非 『あっ!』 と叫んで下さいね。
Posted by しんさん→梅*さんへ at 2012年03月04日 07:07
はじめまして。

『塩麹』すごい人気ですね。
甘酒を作るために麹は常備しておりましたが、塩麹なるものを知ってからはもっぱら塩麹作りに流れております。
これぞ正に万能調味料ですね。

各地美味しそうな食べ物の写真に、思わず見入ってしまいました。
愛知県・三重県とお越しでしたら、是非いつかは岐阜にも・・・地味ですが、飛騨牛コロッケとか明宝ハムとかいかがでしょうか^^
Posted by しんさん→ ドライブ お勧めスポットさんへ at 2012年03月04日 07:18
一から全て手作りという姿勢に脱帽です。和菓子美味しそうです。そういうば先週のNHKのプロフェッショナルご覧になりましたか。トランブルーの成田さんでしたね。感動しました。高山まではすぐ行けませんから、関市のペイサンさんの美味しいパンが食べたくなりました。
Posted by ぷりん431 at 2012年03月05日 07:54
こんにちは、ぷりん431さん。

あら、存じませんでした。プロフェッショナルに登場されたのですね、トラン・ブルーの成田さん。実は私、こちらのパンはまだ未体験なのです。うーん、食べてみたい。。。

ペイザンさん→トキワさん、お気に入りのお買いものコースでしたー^^
近頃はついつい “味仙人”に寄ってお昼ご飯を食べてしまうので、それだけで満足してお家に直帰してしまうのが常です。
週末は、久しぶりにペイザンさんのパンを調達して参ろうかしら。

ちなみに “味仙人”さん・・・何故だか近頃お気に入りのお店なのです。トリスルメなるものが、安い日本酒にぴったりなのです。
近所のおじちゃん、おばちゃんたちが法要等に使うような地元密着型のお店なので、お洒落なぷりん431さんのイメージにはかけ離れていますよ。どうぞスルーして下さいね^^
Posted by しんさん→ぷりん431さんへ at 2012年03月10日 15:19
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