根尾の伯母が漬ける “甘酢漬け” が大好きなのです。それは主人も同意見の様子。とにかく美味。
伯母はよく言います。『美味しいものを作ろうと思ったら、調味料をケチってはいけない』 ・・・と。
そんな伯母の甘酢漬けだもの、我が家では漬け汁を捨てるようなことは断じて致しません。
伯母の自慢 “自家製蕪の甘酢漬け” ・・・ その漬け汁を使って、朝食用とお弁当用に主食を2品。
先ずはお弁当用に。本日のお弁当はアボカド巻きですよ。
- 甘酢漬けの漬け汁に少量のだし醤油をたらし、フライパンでとろみがつくまで煮詰めます。
ここにくし型に切ったアボカドを投入してさっとからめ、さっと茹でた三つ葉と共に太巻きに。
朝食用には、ご飯の代わりにお餅を添えて。
- 煮詰めた甘酢漬けの煮汁にアボカドをからめるまでは先程と同じ。ここに小さく切って焼いたお餅を加え、更にさっとからめるだけ。お皿に盛って卵黄をぽん!で出来上がり。
そして本日のお弁当。
- 卵白の3倍量の牛乳を加えてよく混ぜ、これをザルで漉します。
シラス干し・極少量の顆粒鰹だしを加えてそっと混ぜ合わせ、シイタケ・白しめじを予め並べ入れておいたココット皿にそっと流し入れましょう。
軽くレンジ加熱した型抜き人参を軽く押し込み、蒸し器で蒸せば出来上がり。
本日のスープは、小豆とカボチャと押麦で。味付けは、近頃何かと話題の “塩麹” で。
- 小豆はひと晩たっぷりのお水に浸けておき、浸け水ごと強火にかけて茹でこぼします。
再度たっぷりのお水を加え、小豆が充分やわらかくなるまでコトコト煮たら鰹だしを注ぎましょう。同時にカボチャ・押麦も加えてやわらかくなるまでしばらく煮ます。
最後に “塩麹” を極少量加えて味をみて、足りなければ昆布茶を少々。
今週の常備菜は、土筆の佃煮です。
根尾の伯母が、軽く味付けをして冷凍保存しておいてくれ土筆を軽く煮直して。
朝食はこんな感じでしたよ。
お弁当と共通で作った卵白豆腐、人参の切れっ端やらカボチャの残りやら全部使った粕汁。
納豆・らっきょうの甘酢漬けは、朝食メニューのお約束。今週の常備菜、土筆の佃煮・黒豆を添えて。
本日のお魚は、ししゃもです。
極少量の “塩麹” をもみ込んで、いつものように焼いてみました。あら、これ美味しいわ!
どぉでもよいお話なのですが。。。
いつぞやの朝食に、主人の大好きな “衣かつぎ” を作った日がありました。
今シーズンの自家製里芋、最後のひと品でありました (いえ、冷凍したものはまだありますけどね)
寝ぼけ眼で起きてきた主人が、食卓を見て歓喜の声を上げました。
うぉっ!すごい!今日の朝食は サルスベリ?
サルスベリじゃぁありません、キヌカツギです。大好物なんでしょ?いい加減、憶えて下さい。
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