2012年01月17日

“カボチャのスパイシーホットサンド” と “麦とろご飯”

根尾の伯母から “宿儺(すくな)カボチャ” をもらったのは、当然昨年。昨年の秋口だったかしら。
よしよし、冬至に食べましょうと思いつつ・・・
冬至をとうに過ぎた本日まで、まるでインテリアのように宿儺カボチャはキッチンカウンターの上に。

だってね、大きな大きな宿儺カボチャを夫婦ふたりで平らげるには一部冷凍保存は必須。
なのに主人、冷凍庫に隙間を見つけるとすぐフォンやらベーコンやら干物やら調達するんですもの。
私はカボチャのスペースを確保出来ぬまま、宿儺カボチャは本日まで。

毎日毎日、はらはらしながらキッチンカウンターの宿儺カボチャを眺めておりました。
が、いよいよ本日!我が家の宿儺カボチャが、日の目を見ることと相成りましたよ。

本日のお弁当は、カボチャのホットサンドです。

フォークでざくっとマッシュした宿儺カボチャに、刻みブラックオリーブ・ハチミツ・お塩を。
発酵バターを薄くぬった食パンに、カッテージチーズと共にひろげましょう。

最後は冷凍レモンのすりおろしを散らし、たっぷりのブラックペッパーを挽き、フルール・ド・セルをちろりできりりと締めてみました。

パンで挟んだら、クッキングシートでキャラメル包みにしてホットサンドメーカーへ。
もちろんパンは耳つきで。かりっかりの耳が、我が家のホットサンドの醍醐味ですもの。

こんがり焼き色がつけば出来上がり。べしょっとならないよう、すぐにクッキングシートから出します。

そして残った宿儺カボチャは、数日分を残して保存用に。半日ほど天日で干されてから冷凍庫へ。
このカボチャ、おそらく固定種よねぇ・・・この種、とっておいて育ててみようかしらん。

そして私は、カボチャの日持ちの良さに改めて感心したのでありました。










本日のお弁当は、宿儺カボチャのホットサンドを主食に。

人参・シイタケ・インゲンのサラダは、柚子ジャム+甘酢のドレッシングで。
みりんとお酒で炒りつけた人参とシイタケ・さっと塩茹でしたインゲンをドレッシングマリネするだけ。

スープはネギのポタージュ。バターで薄切り玉ねぎをしっかり炒め甘みを引き出すのがポイント。
たっぷりの刻みネギを加えて更に炒め、小さな里芋を薄切りにして加えブイヨンで煮込みます。
牛乳を加えてバーミックスでピューレ状に。

・・・あら?これでは、いくら小さな主人のお弁当箱 (お菓子の缶ですけどね) でも隙間が。
ならばいつぞやの白菜ザワークラウトを隙間埋めに出陣させましょうか。











そして本日の朝食は、主人も私も大好き!麦とろご飯ですよ。
もぉ、いやらしいほど日本の食卓って感じよねぇ。

麦飯といっても、押麦を使用するので炊く手順もいつもと同じ方法で平気平気。
食べるに至っても、全く抵抗なく食べられます。本日はブロッコリースプラウトをのせて。

山芋はおろし金ですりおろした後すり鉢でよく擂り、濃いめにとった温かい鰹だしをゆっくり少量ずつ注ぎながらよくすり混ぜます。もみ海苔をたっぷり散らして・・・ささ、主人。麦飯にかけて召し上がれ。

ちなみに私、たとえそれが麦とろご飯であろうが しつこい程よくよく噛んで食べる姿勢は崩しません。
麦とろご飯の礼儀に反すると言われても、かっ込むなんて無理です。能力的に無理です。

・・・麦ご飯のつぷつぷした食感が良いのよねぇ。本日もよい朝ご飯でありました。


posted by しんさん at 16:18 | Comment(1) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さぁ今年も気合入れて頑張りましょうか!色々辛いこともあるだろう。思い通りにいかなくて挫けそうになる日もあるだろう。だけど何か1つ自分にとってかけがえのないものを作るとまたそんな辛い日々も変わってくるだろう。
Posted by デコログ at 2012年01月18日 02:57
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。