よしよし、冬至に食べましょうと思いつつ・・・
冬至をとうに過ぎた本日まで、まるでインテリアのように宿儺カボチャはキッチンカウンターの上に。
だってね、大きな大きな宿儺カボチャを夫婦ふたりで平らげるには一部冷凍保存は必須。
なのに主人、冷凍庫に隙間を見つけるとすぐフォンやらベーコンやら干物やら調達するんですもの。
私はカボチャのスペースを確保出来ぬまま、宿儺カボチャは本日まで。
毎日毎日、はらはらしながらキッチンカウンターの宿儺カボチャを眺めておりました。
が、いよいよ本日!我が家の宿儺カボチャが、日の目を見ることと相成りましたよ。
本日のお弁当は、カボチャのホットサンドです。
発酵バターを薄くぬった食パンに、カッテージチーズと共にひろげましょう。
最後は冷凍レモンのすりおろしを散らし、たっぷりのブラックペッパーを挽き、フルール・ド・セルをちろりできりりと締めてみました。
もちろんパンは耳つきで。かりっかりの耳が、我が家のホットサンドの醍醐味ですもの。
そして残った宿儺カボチャは、数日分を残して保存用に。半日ほど天日で干されてから冷凍庫へ。
このカボチャ、おそらく固定種よねぇ・・・この種、とっておいて育ててみようかしらん。
本日のお弁当は、宿儺カボチャのホットサンドを主食に。
人参・シイタケ・インゲンのサラダは、柚子ジャム+甘酢のドレッシングで。
みりんとお酒で炒りつけた人参とシイタケ・さっと塩茹でしたインゲンをドレッシングマリネするだけ。
スープはネギのポタージュ。バターで薄切り玉ねぎをしっかり炒め甘みを引き出すのがポイント。
たっぷりの刻みネギを加えて更に炒め、小さな里芋を薄切りにして加えブイヨンで煮込みます。
牛乳を加えてバーミックスでピューレ状に。
ならばいつぞやの白菜ザワークラウトを隙間埋めに出陣させましょうか。
そして本日の朝食は、主人も私も大好き!麦とろご飯ですよ。
もぉ、いやらしいほど日本の食卓って感じよねぇ。
食べるに至っても、全く抵抗なく食べられます。本日はブロッコリースプラウトをのせて。
山芋はおろし金ですりおろした後すり鉢でよく擂り、濃いめにとった温かい鰹だしをゆっくり少量ずつ注ぎながらよくすり混ぜます。もみ海苔をたっぷり散らして・・・ささ、主人。麦飯にかけて召し上がれ。
麦とろご飯の礼儀に反すると言われても、かっ込むなんて無理です。能力的に無理です。
・・・麦ご飯のつぷつぷした食感が良いのよねぇ。本日もよい朝ご飯でありました。