2011年10月31日

ハロウィンだもの、こうでなくっちゃね!

近頃、私の住む岐阜の田舎界隈でもちらほらハロウィンイベントを見かけるようになりました。
まぁ私たちには無関係よね・・・なんて思ってはいたのですが。

ちょっ・・・ちょっとね、ちょっとJack-o'-Lantern怖すぎかしら。脳味噌溢れてるってば!!!

先日、妹がくれた個性的なカボチャ。うぅ〜ん、カボチャって種類が多くてよく分からないのよね。でもまぁとりあえず食べてみるかってね。ちゃっかりハロウィンを楽しんでいるようだわ私。

可愛らしい手の平サイズのカボチャをくり抜き、ケーキ生地をぎっしり詰めて焼いてみましたよ。

生地にはカボチャはもちろん、クルミや数々のスパイス。敢えて在り来りのシナモンは使わず、アジョワンシード・クミン・カルダモンを使った大人のカボチャケーキ。
ちょっと詰めすぎて、ジャックの頭から生地が溢れ出しちゃったって点はちと残念ですけどね。

ジャック・オ・ランタンを器にした丸ごとカボチャのスパイスケーキ。
ハロウィンにぴったり、スパイス好きな我が家にぴったりのランチでしょ?










これが妹にもらったカボチャ。手の平にのるサイズです。
錦甘露(きんかんろ)とも思ったけれど、ちょっと・・・かなり違う気もするのよね。

カボチャに詰め切れなかった生地は、カップケーキとして焼いてしまいましょう。
意外と簡単ですよ。



【ジャック・オ・ランタンを作りましょう。】
  • カボチャを綺麗に洗い、皮つきのままラップでふんわりと包んで500Wのレンジで様子をみながら5分程加熱します。完全に火を通してしまうと後でくり抜く際カボチャを突き破ってしまう恐れがあるので、私は半生状態でストップします。

    このまま少し冷まし、手で触れられる程度になったら上部を少し切り取り中をくり抜きます。目と口の型紙を作り、型紙に沿ってペティナイフでカボチャの皮部分を切り取りましょう。

  • くり抜いたカボチャは裏ごししておきましょう。裏ごしした状態で140グラム弱。
    濃いオレンジ色でねっとりしたこのカボチャ、お菓子作りにぴったりです。




【下準備】
  • 発酵バター 100グラム・卵 2個は室温に戻しておきます。
  • 薄力粉 100グラムとベーキングパウダー 小さじ1は合わせてふるっておきます。
  • クルミは150度のオーブンで予熱をしないで10分程焼き、ざっくり刻んでおきます。
  • オーブンは180度に予熱しておきましょう。



【ジャック・オ・ランタンも出来たところで、ケーキ作りに参りましょう】
  1. 室温に戻してやわらかくなったバターをクリーム状に攪拌します。

    ここにお砂糖 60グラムを加えて更にすり混ぜ、白っぽくもったりとなってきたら溶き卵を分離しないよう少量ずつ加えてはその都度よく混ぜ合わせていきましょう。
    カボチャも加えて更に混ぜ、ふるった粉類を加えてゴムべらでさっくりと混ぜ込みます。

  2. 粉類が何となくなじんだところで、スパイス類も加えて混ぜ込みます。
    ジンジャーエールを作った後の生姜 (生姜のざらめ煮ってところです) は細かく刻んでお好み量加えます。クルミにアジョワンシードにホールのクミンは各小さじ1程。カルダモンは3〜4粒。莢を縦半分に切り、中の種だけを加えましょう。

  3. カボチャで作ったジャック・オ・ランタンに3を入れ、鉄板に並べましょう。
    余った分は、紙カップやバターを薄くぬったココット皿に。

    上の写真のように、欲張ってカボチャに生地を詰めすぎてはいけません。
    7分目程度にしておきましょう。
    でないと、生地が溢れ出てそれはそれは恐ろしいジャック・オ・ランタンになります。

    予熱したオーブンに素早く入れ、設定温度を170度にして15〜20分。
    表面に綺麗な焼き色がついたら温度を160度にし、30〜40分焼きましょう。
    串をさしてみて、生のどろりとした生地がついてこなければ焼き上がり。

    ジャック・オ・ランタンとカップは、焼き上がりの時間に大きな差が生じます。
    時間差で様子を見ながら焼き上げて下さいね。










昨日飲んだベンジャミン・シルバー、グラス1杯分飲み残してしまいました。
ならば、それを使ってミートボールの赤ワインソース煮などいかが?

えぇ、今日はちゃんとお肉が使ってありますことよ。極少量、しかも鶏挽肉ですけどね。
自家製の里芋、間引きした大根葉がたっぷり入ったヘルシーミートボールですことよ。


  1. 大根葉はさっと茹でて冷水にとります。冷めたらすぐに水から引き上げ、しっかりと絞って根元部分を細かく刻みましょう。上の方の葉っぱ部分はお味噌汁に。
    里芋はやわらかくレンジ加熱し、つぶしておきます。パプリカとシイタケは細切りに。人参は厚めの輪切りにし、面取りをして軽くレンジ加熱しておきましょう。
  2. 大根葉・里芋・鶏挽肉・小麦粉・極少量の花椒とお塩をよく混ぜ合わせてお団子にし、油をぬったフライパンで転がしながら全面をこんがり焼いて別皿に取り出しましょう。

  3. フライパンを洗わず、赤ワインを注ぎ入れます。お醤油・レトルトのグラスドビアンを加えて煮詰め、とろりとしてきたらミートボールを戻し入れましょう。同時に人参等他の野菜も。
    全体をよくからめて出来上がり。











My畑のホウレン草、とても立派になってきましたよ。やっぱりここは胡麻和えで。

でもちょっと少量でしたので、春菊をちょっと+して。ホウレン草と春菊の胡麻和えです。
春菊の香りにホウレン草の風味が合わさって、これ大好きな組み合わせ。










間引きした大根葉ですが、既に先っちょには小さな小さな大根が・・・
健気な彼らを捨てるなんて出来ません。じゃが芋と一緒にポタージュに。

じっくりバターで炒めたニンニク・玉ねぎ。
ここに薄切りにした小さな小さな大根を加えて更に炒め、油がなじんだらひたひた量のスープストックを加えます。薄切りじゃが芋も加えてことこと煮込み、やわらかくなったら白味噌を極少量。

火から下ろして少量の牛乳を加え、バーミックスで攪拌します。
再度弱火にかけ、お好きな濃さになるよう牛乳でのばしましょう。塩コショウして出来上がり。





んまぁっ!ジャックが睨んでいるわ!
主人、皮ごとがぶりとどうぞ!

・・・というワケで、我が家でも何気にハロウィンを意識しているようであります。
あら、今日ももうこんな時間なのね。お昼がどうこう言っていたら、もう夕ご飯の時間じゃない。

さ、おかもち持って実家に向かおうかしらね。


posted by しんさん at 17:35 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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