2011年08月20日

主人 “お家French cuisine” に挑戦す

お盆休みが終わると、なぜだか急に夏が終わった気がするのは私だけではないでしょう。

しかも今年の8月6日 (・・・いえ、ワタクシの誕生日です) は、毎年恒例のラーモニーさんにも行かず。なぁ〜んとなく締まりのないまま8月も終わるのかしら、なんて思っていたところ。

でもそこは流石主人。2週間ほど遅れはしましたが、昨晩ラーモニーさんで熱い誕生日ディナーをプレゼントしてくれましたよ。もちろん LOUIS ROEDERER CRISTALで乾杯も忘れず。

・・・いや、忘れずにいてくれたのはマダムかしら。今年は99でお祝い。空ビン撮ってみる。

そうよ、主人。お祝いする気持ちが大切なのよ。プレゼントじゃぁないのよ。
誕生日を憶えていてくれるってことが嬉しいものなのよ・・・で、君からのプレゼントは?










2週間遅れの誕生日にかこつけるワケではありませんが・・・
数日前、お盆休みの最終日。主人が “お家French cuisine” に挑戦いたしました。

いつの間にかこっそり購入した “フライパン1本でできる お手軽フレンチ” を間近に置き、そしていつぞや頂いたLe Mange-Tout (ル マンジュ・トゥー) オーナーシェフ 谷昇氏 による、直筆マッシュポテトレシピの色紙を間近に置き・・・彼の無謀な挑戦が始まったのであります。

・・・はい、主人。自分のお料理なんだから、自分でどうぞ。この先の太字部分、主人筆。



  • ジャガイモのピューレ。
    これはもう谷シェフが色紙に書いて下さったルセット通りに。
    なめらかで、澱粉質でぽてっとして、でも生クリームとバターがガッツリのジャガイモのピューレ。地味だけど美味しく、奥深い料理でした。
    男爵様&谷シェフ、ありがとうございました。


  • 残念だったのは、豚肉のビエノワーズ。
    ソースは本当はフォン・ド・ボーで作るのですが、手元になかったので、マスタードソースをベースに蜂蜜で急造。これはこれで美味しかったけれど、ルセット通りに作ってたらどんな味になっていたのか。



・・・いやいや、主人。かーなーりー苦労したとみえますなぁ。
だから、水筒持ってYシェフんとこ行ってフォンもらってこれば?って助言してあげたのに。
ソース急造?え?そうか・・・あれは君のアイデアだったのか・・・そうか・・・この恩知らずめ。











自称 ひとりで作った主人初めての “お家French cuisine”。

そろそろワインを選ぶ余裕が出来てきた主人。
じゃが芋のガレットがこんがり焼き上がりましたよ、主人。これで良い?盛り付けは如何に?


  • ジャガイモのガレットの盛り付けは、中央公論社 シェフ・シリーズ19『調和を味わう』の中の数々の素晴らしい盛り付けを勝手にオマージュ(パクリ(笑))。
    皿の真ん中にドンっと乗っけて、その周りにソースをどばぁっと掛けるの、いっぺんやってみたかったんです。 夢が叶いました。シェフ、ありがとうございました。

・・・お、おまえぇ・・・パクりって言うな。

こちらがメイン、豚肉のビエノワーズ。
アーモンドプードルとパン粉を混ぜたものを衣に、かりりと焼き上げます・・・いえ、焼きあげておりました。この残ったアーモンドプードルが、先日のお弁当になったってワケですな。はい。


主人はデザートだって忘れませんよ。はい、主人。どうぞ!
  • 僕が本当に作りたかったデザート、実はクレープ・シュゼット。
    古き良き、ホテルフレンチ全盛期に良く食べたあのデザートです。
    グランマニエでフランベしている時のあの青い炎を見ると、何ともワクワクするのですが、我が家の敏感な火災報知機が賑やかになりそうだったので、今回は泣く泣くパス。でも、とっても楽しかったです。

うん、本当に美味しかったわ。甘い甘い完熟バナナのオムレツ。
じゃ、今度はお家でファイヤーショウかしら?

・・・絶対やめて頂戴ね。









はい、それじゃ主人。そろそろお話を締めて頂戴な。


  • この色紙をプレゼントして下さった男爵様に敬意を表し、合わせたワインは男爵様のお好きなボルドー。シャトー・ダルマイアックの2008。
    まだ少し硬さは残っていましたが、ボルドーらしいボルドー。
    さすがムートンファミリー。美味しかったです。




  • それから最後に家内へ。
    作り始めたのは良いけれど、あれこれ手をつけて、台所がくちゃくちゃになり(笑)、どうにも行かなくなった後にバトンを引き継ぎ、取り合えず形になる所に着地してくれたのは全部家内。助かりました。有難うございました。


・・・本当ぉ〜?ほ・ん・と・ぉ にそお思っているのかしらぁ、主人。
でも、マッシュドポテトはひとりでよく頑張りました。大きな大きな花マルをあげます。

また作ろうね、お家French cuisine。また一緒に作りましょうね、お家French cuisine。


posted by しんさん at 13:59 | Comment(0) | ビストロ OTTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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