何とか彼のお料理熱をクールダウンしようと試みる私・・・本気の喧嘩に至ったことも数知れず。
でもね、ワタクシ考えを改めました。分かったわ、主人。思う存分やってごらんなさいな。
私が普段作る精進料理のようなメニューに、よく今まで付き合ってこられたわ。偉いわよ。
思う存分、あなたの食べたい 肉 をお焼きなさい。
お料理後のお片付けは、長年に渡って私がきっちり躾けてきたから問題はないわ。
でも、私以上に腕は上げないでちょうだいね。これだけは守ってね。
ポークソテーも然る事ながら、彼のこだわりは “マッシュポテト” だそうな。
私が作りがちな、バター控えめ生クリーム未使用・・・なんてチャラいやつではござんせん。
数あるレシピの中から彼が選んだマッシュポテトは、おそれ多くも Le Mange-Tout (ル・マンジュ・トゥー) の谷シェフのそれに基づいたものだとか。ホント形から入る人ね、あなたって。
私は決して手を出さないって約束。彼はお買い物もひとりでこなします・・・の予定でしたが。
・・・あ、主人。人参はお家にあるから買わなくてよくってよ。ほらほら、Myバックは?
へ?人参のグラッセは僕作れないから、どぅみぃ (私のこと) がやってですって?
ひとりで黙々とお料理にとりかかる主人。
え?あぁ・・・お皿ねお皿。ちょっと待って頂戴ね、今出しますからね。
あれ?谷シェフのレシピでは裏漉ししていなかったっけ?え、面倒くさい・・・・あ、そぉっすか。
この通りに盛りつけておくれ、とな?
大丈夫だわ、コレなら。彼がお料理方面で私を超えることは、今のところなさそうだわ。
でぶにはでぶの理由がある・・・これ、私の持論。でもホンとその通りだと思うのだけれど。
彼が嬉しそうに抜栓したワインは、Chateau de Francs ・ Les Cerisiers (シャトー・ド・フラン レ・スリジェ) の2003年。メルロー好きには持ってこいの1本。うん、良いんでない?
・・・それにしても草臥れたわ、私。
え?今度はスパイスをふんだんに使ったカレーに挑戦するとな?
え?既にスパイスは調達済みだとな?
まぁ良いか。
ラベル:シャトー・ド・フラン レ・スリジェ
眠い目をこすっております、梅*です。
でもちょっとだけ、と寄ってみました。
ポークソテーとマッシュポテト、
バルサミコソース、食欲そそります。
(もう真夜中でも関係ないです 笑)
男子らしさ満開の絵コンテが微笑ましい^^
私と王子さん、食べ物の好みが近い気がします。
でもご主人ちっともでぶじゃないのに。。。
(最新の画像で華奢なしんさんの隣におられても、全然ダイエットの必要な方に見えません)
それではまた参ります。
熱中症には気をつけてお過ごし下さいね。
そうなんですよね、梅*さんと我が家の王子・・・食べ物に限らず、音楽の好みも映画の好みもなんだか似通ったところがちらほらでちょっぴりヤキモチ(笑)
梅*さんのお便りを拝見し、ん?これは??とこっそりgoogleのお世話になる時・・・主人はさもありなんとした顔つき。
あら?いいないいな・・・なんだか羨ましいわ、主人が。
なんじゃそりゃなんて思わないで下さいね、梅*さんに恋する薹が立った乙女心ですのよ。
ちなみに私、Bob Marleyにもずっと恋しています。
麻呂くんのバースディケーキに感動しつつ・・・王子のスペシャルカレーの出来上がりを待つ日曜の宵の口であります。