2011年03月03日

serieux sanoのアラカルトとイケムの会

先日静かに再開した “serieux sano(セリュー・サノ)” さん。
静かな岐阜の住宅街、美味しそうなものを出してくれるぞ・・・って佇まいの小さなビストロ。

再開の噂を聞きつけ、お昼にお邪魔したのはつい先日 土曜日のこと。その時の日記
この時の料理・この時拝見したメニューに、主人の食いしん坊魂が揺さぶられたのでしょう。

食べてー食べてーと日頃から主人が うるさく 唱えておりましたパテ・アンクルート。
昨日の夜もお邪魔し、早速メニューを見るまでもなくオーダー。主人、念願の再会です。

佐野シェフのパテ・アンクルート。
美しいだけではありません。食感・味ともに、丁寧に作られたパテがたまらなく美味しいっ!
大きな大きなパテ・アンクルートを、ほぼ一人で平らげた主人。本当に嬉しそうだ、コヤツ。




Domaine Arnoux Lachaux (ドメーヌ・アルヌー・ラショー)、2008年のピノ・ファン。
主人が即決したお手頃ブルゴーニュを片手に、お次のお皿をのんびり待ちます。

私が選んだ前菜は、さくさくのアンディーブとこりこりのクルミのサラダをあしらったサーモン。
サーモンを毛嫌いする主人ですが、何故だかこれは気に入った様子。
サノちゃんマジックにかかったか?言うまでもなく完食、ぺろりと完食。



そしてメイン。それはそれは見事な、秋田(だっけな?)の骨つき豚をセレクトした主人。
雄々しく大胆にカットされた骨つき豚。なんて美味しいの!脂の美味しいこと美味しいこと!

そぉだよ!これでなくっちゃ!って程がっつり分厚くカットされた骨つき豚。
ソースがまた美味しい!




普通はフィニッシュでしょう。でもね、主人にとってのパテ・アンクルートのように。
私にとって、これをメニューに見出したならば何が何でもオーダーせねば!!ってのが・・・

この写真じゃぁさっぱり分かりかねますが、トリッパです。トリッパのトマト風味のグラタン。
美味しいですよ!佐野シェフ。トリッパ美味しい!

パテ・アンクルートと同じく、トリッパがメニューにあるレストランって少ないんです。
イタリア料理、フランス料理に拘らず、あれば私は頼みます。十中八九頼みます。

いえね。以前主人が一人暮らしをしている時にね、安い食材で出費を抑えようと極貧ごっこをした時期があるんですよ。その頃、一度だけ作ってみたのがトリッパとひよこ豆の煮込み。

やわらかく煮たトリッパは本当に美味しいのですが、あの下茹でしている時の臭いがねぇ・・・
しかも、下茹でしたトリッパをひと晩寝かすって工程が、一般家庭では極めて難儀でねぇ・・・
安い食材をプロが手掛けると、こぉも美味しくなるのか!って料理が好きなんですよ、私。


そしてデセール。

マルジョレーヌです。

軽いダックワーズ生地に、チョコクリーム、プラリネクリーム、バニラクリームがお行儀よく3層になったいかにも佐野シェフらしいデセール。ナッツ好きにはたまりません!美味しい!










こぉして、がっつり食しがっつり飲んでしまった私たち。ほら! “軽く” なんて無理でしょ?
佐野シェフと奥様に手をふり、タクシーに乗り込んでお次の会場 “イケムの会” へ。

まずはTaittinger (テタンジェ) のロゼでご挨拶。そして、おもむろに席を立つY氏。
CHATEAU D'YQUEM(シャトー・イケム) を愛おし気に掲げ、戻っていらっしゃいましたよ。

世界最高峰の甘口貴腐ワイン シャトー・イケム
パーカーポイント100点、ワインスペクテイターも100点の2001年。

ため息が出る程の美しい色合い、意外と力強いその香り。
そして、引っ掛かりがまるで感じられないするするっとした喉なじみ。これを単に “甘い” と表現して良いものやら・・・いや、きっとイケないのでしょう。とにかく美味しい!ただただため息。

小さなグラスに2杯ずつ。
これがあと11回楽しめるのね。非常に小さくも格段に大きな贅沢 “イケムの会”。

この後、ルフレーヴが2本ほど抜栓されたのはまぁ予想通り。
ワインに囲まれワインを楽しむ。ん?ところで主人。あの・・・ご精算は?ちゃんと済ませた?


posted by しんさん at 17:22 | Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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