もっと言うなら、乾燥豆を茹でて茹で汁ごと食す豆料理が大好きです。
ひよこ豆・黒豆・青大豆・茶大豆・黄大豆・・・カラフルな豆がツラっと並んでいるのを見ると、何故だか安心します。豆を下茹でする時のふんわりした香りも大好きです。
水煮缶では楽しめないあの香り・・・なので、我が家では乾燥豆は必需品です。
先日、ちょっと前日食べ過ぎたかな・・・って日。朝食にかような豆料理が登場しましたよ。 可愛いでしょ?
青大豆と白玉の組み合わせ。どこぞで立ち読みした本に載っていたお料理なんです。味付け等は全く記憶にないので原型は留めていないでしょうが、この組み合わせに心魅かれたのです。
本では白の白玉を使ってあったのですが、春らしくピンクの白玉を浮かべてみましたよ。
こりっとした青大豆と、やわらかな白玉がすごく好相性なの。
白玉好きな主人は、もう朝から大喜び。
僕は毎日これが良い!これならぴゅ〜っと痩せることが出来るであろう・・・と力説。
そうね、ちょっと思い出して作ってみた甲斐はあったわね。確かに美味しいし綺麗だし。
とっても簡単だから我が家の定番料理リストに入れとかなきゃね、毎日は考えものだけど。
【作り方】
- 青大豆はさっと洗い、ひと晩たっぷりのお水に浸けておきます。
- 朝、青大豆を浸け水ごと中火にかけ、煮立ったら軽くことこととお豆が笑う程度に火を弱めます。アクが出たら取り除き、20分程茹でて火を止めます。茹で汁に浸けた状態で冷ましてザルにあけ、茹で汁を切ってボールに移します。
茹で汁は、捨てずにお鍋にとっておいて下さいね。 - 白玉粉 大さじ3〜4に少量ずつお水を加え、耳たぶ程のかたさになるまで捏ねます。これを2等分し、片方にはお水で溶いた食紅を爪楊枝でちょんちょんとつけて綺麗なピンク色に捏ね上げます。お好きな大きさに丸めて中央を少しへこませ、たっぷりの熱湯で茹でます。
白玉が浮き上がってきたらすくって冷水にとり、冷えたら1のボールに移します。 - 青大豆の茹で汁に濃いめにとった鰹だしを加え、1.5カップ程にします。みりん 大さじ2とお塩 小さじ1/3程を加えて味付けをし、お醤油を香り程度にほんのひとたらし。
ひと煮立ちさせて火から下ろし、青大豆と白玉が入ったボールに注ぎましょう。 30分程浸して味をなじませれば出来上がり。
その土地で育ったお米と、その土地のお水の相性が良いように・・・その土地で育てられた牛や山羊のミルクで作ったチーズと、その土地で造られたワインの相性が良いように・・・
その豆の茹で汁で作られた豆のスープは、なんだかとても美味しい気がします。 ひんやり冷やしても美味しいのですが、私はもちもちっとした白玉が美味しい常温で。
乾燥豆は面倒!なんてよく敬遠されがち。でも、やっぱり自分で茹でた豆は美味しいもの。
茹でただけの豆、茹で汁に浸けたまま少し冷まして ぱくりとつまみ食い・・・これ、最高!
今日は昨日に引き続いて良いお天気。
お弁当作りそっちのけで、朝から玉ねぎを植えるための土おこしをして参りました。
腿の裏側辺り、早くも筋肉痛の予感・・・これがシェイプアップにつながると良いのだけれど。