2011年01月09日

はたはたのお手軽干物

寒い寒いこの時期になると、我が家の小さなベランダにこのような “干し物” が・・・

お久しぶりです、 “はたはた” さん。
年末に頂いたのですが、冷凍しておいて下さったのを良いことにそのまま冷凍庫へ直行。
ようやく陽のあたる場所に出してあげることが出来ましたよ。


はたはた。漢字で書くと魚偏に “神” とか “雷” とかで、別名は “カミナリウオ”。
言わずと知れた秋田県の県魚であります。
つるんぬるんっとしたその体には鱗がなく、非常に扱いやすいのですが軍手なしでは危険。
エラ辺りかな?非常に鋭いトゲがあるので、ひょうきんな受け口顔に油断なさいませぬよう。


ぎりぎりの所で頭を落とし、お腹のお掃除をしてしばらく濃いめの塩水に浸けておきます。
水気を綺麗に拭きとって半日ほど風通しのよいベランダにぶら下げておけば・・・

はい、なんとも美しいはたはたソフト干物の出来上がり。
沢山はたはたを頂戴した時は、必ず作るお手軽干物。素人でも簡単!






さて、時期によってはこのはたはた。お腹の中に卵をたっぷり抱えていたりします。

はたはたの卵=ぶりこ。
ちらっと聞いたところによると、お腹の中にある状態のものは “ぶりこ” ではなく 海藻等に産みつけられた卵のことを “ぶりこ” って言うとか言わないとか。球状になって波打ち際に打ち上げられた “ぶりこ” は、保護のため現在は収穫が厳しく規制されているのだそう。

まぁ、地元の方々がこだわるニュアンスはさておき・・・
頂いたはたはたのお腹の中には、ぎっしりと立派なぶりこ(以降 “ぶりこ” で貫きます)が!



お料理方法は至って簡単。
出汁(煮干しがお勧め)・お酒・お醤油・ひとつまみのお砂糖・極数滴の酢を煮立たせ、ここにたっぷりのお水の中でふり洗いしたぶりこをさっとくぐらせて取り出します。

煮汁とぶりこを別々にして冷まし、お互いが冷めたところでタッパー等で一緒にし冷蔵庫へ。
半日ほどおいて味がなじめば出来上がり。数日は美味しく食べられますよ。







このぶりこ、他の魚卵系の食べ物のように甘く見てはなりません。
ぽいっとお口に放り込み、噛んだ時のあの音!!みきっみきっとす〜ざ〜ま〜じ〜ぃ食感。
そして最後にちゅぅ〜っと中身を吸って、ぺっと吐き出します。

なかなかコツが必要なぶりこの食し方。
私?めっちゃ上手ですよ、ぶりこの食べ方。見事綺麗さっぱり中身を吸いつくしますよ。
面倒くさがり屋さんの主人は、ぶりこの殻(?)を吐き出すことなく全て平らげてしまいます。

・・・それはそれでスゲーかも。


posted by しんさん at 09:34 | Comment(2) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しんさん、しんさん夫さま、
あけましておめでとうございます。

のっけから青空を背にしたはたはたの
干物サマ達の絵に
ほっこり、にっこり^^
いつもながらの楽しい気分にさせていただきましたよ。

キツネ婦人のくだりでは「ムッ!」
と眉間に皺がよりましたが、
そのような人間性を疑うたわけ者などに
めげないしんさん、ますます素敵です。

今年もどうぞよろしくお願いします。
Posted by 梅* at 2011年01月10日 00:28
わおっ、梅*さん^^明けましておめでとうございます。
代わり映えしない我が家ですが、こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いしますね。

はたはたを干しながら、ほんわか梅*さんのことを想っていましたよ。きっとこうゆうのにぴぴっと反応してくれるわね、なんて。

キツネの神様だけあって、お千保稲荷では悪戯好きのキツネがちょいちょい人に悪さをしてはどこかでほくそ笑んでいるんですって!あの日、あぁは書きましたがキツネ婦人に小さな不幸が訪れることを祈らずにはいられなかった小さな人間でありますワタクシ・・・(笑)
Posted by しんさん→梅*さんへ at 2011年01月10日 09:16
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