猪のパテのおまけに頂いたYシェフ特製 “アワビの肝のラー油漬け” 完食しちゃいました。
これがまた美味しくってねぇ。
大切に大切にちょっとずつ食べていたんですが、昨日の朝 とうとう無くなっちまいましたよ。
肝なき今、ビンに残ったのは具沢山のラー油。捨てませんよ。捨てるハズありませんよね?
貧乏性ついでに・・・お歳暮で頂いた味噌漬けのお味噌。ラー油と一緒に有効利用しまひょ。
本日の我が家のお弁当、貧乏性魂炸裂の主食です。 うわっ!みすぼらしい・・・そして地味だわっ!
白玉粉とお豆腐で練ったもっちもちの生地、時間が経ってももちもち感は衰えず。
中には、ラー油とお味噌で味付けしたピリ辛風味の筍&シイタケがたっぷりです。 ランドセルのいちばん奥から出てきたよう・・・ぺしゃんっとひしゃけたその姿。
あまりにヒドいその出来に、今日はお弁当ナシにしようかとも思いました。
“太宰府名物 梅ヶ枝餅” のような仕上がりを想像していた私に、こりゃネェぜ。ひでぇぜ。
でもね、食べたら意外と美味しかったのよ。いや、かなり美味しかったのよ。
恥を忍んで どどぉ〜んとUP!本日の我が家のお弁当。
主食は、ぺったんこ もっちもちなピリ辛饅頭だっ!恥ずかしいぞぉ!今日も貧乏性炸裂です。
【具の用意をしましょう】
- 筍の塩漬けは、お塩を洗い流してからさっと熱湯にくぐらせてザルにあけます。たっぷりのお水に浸けて丸っと一日。途中何度かお水を変え、しっかりと塩抜きをします。
- 細かく刻んだ筍とシイタケを、食べるラー油・味噌漬けのお味噌・お酒・みりん・だし醤油・オイスターソースで水分がなくなるまで中火で炒りつけます。やや濃いめに味付けをするのがポイント。パットに移して平らにならし、冷ましておきましょう。
- ・・・ぅんぅん。筍の塩抜き、今日は上手くいったわ。
【皮を作って包みましょう、そして焼きましょう】
- 皮の材料は白玉粉と充填絹ごし豆腐。白玉粉 80グラム弱を大きめのボールに入れ、少しずつ様子をみながら充填絹ごし豆腐を崩し入れ練り混ぜていきましょう。
白玉粉80グラム弱って半端な量は、お家にあったのがこれだけだったからって理由。充填絹ごし豆腐は、150グラムパックで少し残るくらいの量です。
- ボールに生地がくっつかなくなり ひとつにまとまってきたらビニール袋に移します。耳たぶのかたさを目標に捏ね、袋をじょきじょきっと切り開いて包丁で4等分します。
- 包丁をぬらしてから切ると、生地がくっつきませんよ。
- 包丁をぬらしてから切ると、生地がくっつきませんよ。
- ラップの上に丸めた生地をのせ、指先をお水で湿らせて薄くのばします。具をのせてらっぷごと持ち上げて包み込み、閉口を下にして温めたフライパンの上に並べます。
- 充分に間をあけ やや弱めの中火でじっくり焼きましょう。生地がまだ焼けていないうちにひっくり返そうとすると、生地がくっついて破れてしまいます。なんとなく縁の方が透き通った感じになるまでしっかり焼くと、不思議とぽろっとひっくり返すことが出来ます。
- ・・・ホンと、なんたる器量の悪さ。
焼きたてかりかりを楽しむも良し、熱々をラップで包んでやわらかお餅風を楽しむも良し。
今度トライすることがあれば、見てくれをもうちょい何とかしてみよう・・・うん。
主食は味で勝負でしたが、主菜は可愛らしく・・・さつま芋のまん丸コロッケですよ。
ハチミツを加えたほんのり甘いさつま芋のコロッケに、柚子の風味をプラス。柑橘類とさつま芋って相性良いのよね。
もちろん油で揚げないオーブン仕上げです。
パン粉は予め少量の油でこんがり炒めておきましょう。
パン粉 20グラム程をフライパンにひろげ、オリーブオイル 小さじ1/2弱を回しかけます。弱めの中火でうっすら色づく程度に炒め、早めに火を止めて予熱でこんがり仕上げます。
さつま芋は皮を厚めにむき、レモン汁を数滴たらしたお水に15分程浸けておきます。正味150グラム程。水を切ってたっぷりのお水と共に火にかけ、やわらかく茹でたらお鍋を傾けてお湯を捨てます。中火で水分をとばして粉吹き芋にし、マッシャーでざっくりつぶしましょう。
牛乳とハチミツ 各小さじ2・ハーブ塩少々を加えて練り混ぜ、レンジ加熱してさいの目に切った人参・みじん切りにした柚子の皮を加えて混ぜたら丸めます。炒めパン粉をたっぷりとまぶしつけ、200度に予熱したオーブンで15分焼けば出来上がり。
先日日曜、My畑の里芋を掘ってきました。
立派に育ってはくれましたが、中には皮をむいたらなくなってしまいそうな小さな里芋も・・・でも捨てられないの、自分で育てた芋は。
3センチ未満の小さな里芋、当然小さな“きぬかつぎ”が出来ましたよ。
気楽にオーブンで仕上げます。
里芋はブラシ等を使って綺麗に洗い、布巾でしっかり水気を拭き取ります。座りが良くなるようお尻部分を少し切り、下から2/3の辺りにくるりと一周包丁で切れ目を入れておきます。
アルミホイルを敷いた鉄板に並べ、200度に予熱したオーブンで25〜30分。串がすっと通ればOKです。粗熱をとり、上部の皮を切れ目に沿って除き胡麻塩をつけて出来上がり。 ・・・なんて可愛いんだろ。
本日のスープは、たっぷり白菜とミニトマトのシンプルスープです。
くたくたに煮た白菜が美味しいこと美味しいこと・・・白菜がもりもり食べられます。
トマトの酸味がこれまた美味!
ミニトマトは前日ビニール袋に入れて冷凍しておきましょう。凍ったミニトマトをさっとお水にさらすと、ぴっと皮が裂けてするりとむけます。もし裂けないようなら、包丁の先でちょんっと皮をつついてあげましょう。お水にさらせばつるっとむけるハズ。
白菜は繊維を断ち切るようにざく切りにしてお鍋に放り込みましょう。ゴマ油とひとつまみのお塩を全体にまぶして上に皮をむいたミニトマトを散らし、ぴったり蓋をして弱火で10分程蒸し焼きに。ぐっとカサが減ったところにお水・鶏ガラスープの素・極少量のウェイパーを。 後は時々お水を足しながら気が済むまでことこと煮ます。味をみて薄いようならお塩を少々。器に盛り、黒コショウをたっぷり挽いて出来上がり。
ミニミニサイズのきぬかつぎ・・・
な、なんて可愛いの!!
まるでお餅みたいにもっちり・・・ピリ辛の具を包んだぺっしゃんこのお饅頭。
見た目こんなだけど、なかなか美味しいのよ。傑作なのよ。
ほんのり甘いさつま芋のオーブンコロッケ。
柚子の香りがふんわり・・・我ながら美味しいわ。
今日いちばん苦労したのはこれかしら。
自家製のクズ里芋で作るミニサイズのきぬかつぎ・・・可愛い。
本日のスープは、もりもり白菜とミニトマトのスープ。
くたくたに煮込んだ白菜がご馳走です。
今朝は、小さな小さな “きぬかつぎ” が食卓に上りました。
主人、大喜びです。
可愛い可愛い!美味しい美味しい!と喜んで食べ、大満足でごちそうさまをしました。
食べ終わった食器を運ぶ主人が目を細めて言います。
『僕さぁ、学生の時近くの一杯飲み屋でよく “げんかつぎ” 食べたんだ。懐かしいなぁ・・・』
全く意味の分からぬ妻・・・え?げ・ん・か・つ・ぎ??験担ぎのこと?????
主人、ウケ狙いなしですね それ。マジで間違えましたね。
げんかつぎ→×
きぬかつぎ→○
・・・・・・・・・さ、歯医者さんに行く支度でもするかな そろそろ。