冬・・・出来ることならば石油ストーブをつけて、お家でぬくぬくやり過ごしたい私であります。
でもね、折角のこの寒さ。利用しないテはないわよね。寒けりゃ寒いなりに楽しまないと!
・・・ってんで。寒くならねば作られないこんなモノ、作ってみましたよ。 まぁ、ちょっとヴィジュアル的に美しくないのはご勘弁・・・
寒くなればなるほど 美味しく甘く仕上がるとされる干し芋です。
新聞の週間天気予報枠を毎日見て、三日間快晴の日を見つけたら即実行!
納得いく仕上がりには まだまだ寒さが足りなかったかな?って感はありますが、まぁ良し。
今年大豊作だったMy畑のさつま芋は、まだまだ在庫豊富だもの。また作れば良いのよ。
寒くなれぇ・・・もっと寒くなれぇ・・・週間天気予報を眺めつつ、寒がりの私がつぶやきます。
次回はさらにグレードアップして、なんとか白い粉をいっぱいつけた黄金の干し芋を・・・
干し芋への情熱は、これで尽きることはなさそうです。
作り方?お芋を蒸して、お天気の良い日に最低でも三日間干すだけです。
細かなポイントとしては・・・
- さつま芋は綺麗に洗って蒸し器に並べます。空焚きしないよう多めのお水で、うんと弱火でじっくりじっくりやわらかめに蒸し上げます。90分程かけて蒸し上げたら20分程蒸らし、お芋が熱々のうちに厚めに皮をむきましょう。軍手着用をお勧めします。
- これをカットするのですが、何分とてもやわらかいので包丁だと崩れてしまいます。木綿糸等を使って、やや厚めの1.5センチ幅程度にカットしましょう。
- 網を焼酎でさっと拭き、時々裏返しながら干します。3日間快晴が続く日をお見逃しなく!途中、雨にヤラれたりするとカビの原因になってしまいます。
- こぉして日中はお日さまのあたるベランダ、夜はお家の中。3日間の日向ぼっこ。
これをストーブでさっと炙って食べる・・・この美味しさったら!!
香ばしい甘い香りが、お家の中いっぱいにひろがります。 次回は、なんとかして白いお粉を吹かせてみせましょう!
見た目も大切だものね、お料理ってのは・・・でも、これってお料理って言うのかしら?
我が家のアラジン君、ことしも大活躍してくれそうです・・・ 寒い寒いとは言いながら、昨日は主人と久しぶりに映画なんぞを観てきましたよ。
『レオニー』・・・彫刻家であるイサム・ノグチの母 レオニー・ギルモアのお話。
正直、無料鑑賞券をもらわなければわざわざ映画館に足を運ぶこともなかったでしょう。
でもね、久しぶりに良い映画を楽しませていただきました。
ラストの画像はちょっと解らなかったけど。
これを見て涙ぽろぽろとか、おぉっ!人生観が変わったぞ!とか、すっきりした!とか、そんな映画ではないのですが、非常に質の良い映画だったと個人的には思います。
・・・なんか偉そうな言い方だけどね。
私の感想・・・“すごく丁寧に作ってもらった美味しいお汁粉を頂いた感じ”
主人の感想・・・“しっかりと出汁をとった地味だけど美味しい味噌汁を飲んだ感じ”
・・・この夫婦、食べモノのことしか頭にないようです。