ただ、何分ど素人が作るさつま芋なので切ってみないと分からない。見た目は立派でも切ってみると真っ黒!なんてことも多々。なかなか人にはあげられないのが実情です。
で、これら豊富なさつま芋。なんとか消費するテはないものかと考えた結果、さつま芋を使ったホニャララってのを作っては身近な人に食べてもらぉう!って作戦に至りましたよ。
この間作ったさつま芋のホニャララ、昔懐かしい駄菓子に挑戦してみました。
調べたら 『きなこ棒』 ってれっきとした名前がちゃんとついているのね、これって。
残念なことに、私はこれ幼少期に食べた記憶がないんです。なのでこれを本当に 『きなこ棒』 と言ってしまってよいものやら・・・でも多分こんなんじゃないかなぁってね。
以前作った 『げんこつ飴』

やわらかな食感で、意外と甘さは控えめです。子供みたくきな粉を散らして召し上がれ。
【下準備】
- バットにたっぷりのきな粉をひろげておきます。
なんってったって駄菓子だもの。お手頃価格のきな粉で挑戦してみましょう。
【作り方】
- 蒸し器に多めのお水・さつま芋を入れて極々弱火に。1時間以上かけてうんとゆっくり蒸し上げます。中くらいサイズのさつま芋1本ってとこかしら。30分程そのまま蒸らしてから厚めに皮をむいて裏ごしましょう。裏ごしした状態で140グラム。
- 別のボール (レンジ可のもの) にハチミツ95グラム・水飴 25グラムを一緒に入れ、500Wのレンジでラップをしないで20〜30秒加熱して混ぜ合わせます。今回、たまたま水飴が少し残っていたので混ぜてみましたがハチミツオンリーでも。その際はハチミツ120グラムで。とろりとしたところに1を加えてよく混ぜ合わせます。
- あとは同じくラップをしないで500Wのレンジで1分ずつ加熱しては混ぜる・・・を数回繰り返して水分をとばします。8回繰り返したところでこんな状態に。
- 用意しておいたきな粉の上に3を移します。ボールがかなり熱くなっているので気をつけて!きな粉を表面にまぶしながら素早く棒状に伸ばし、まな板の上に移して食べやすい大きさに切り分けましょう。もういちどきな粉を切り口にもまぶします。
- 爪楊枝をさして手の平で転がしながら形を整えます。
表面にもたっぷりときな粉をふれば・・・ほら!懐かしいきなこ棒の出来上がり!!
“飴” とは言ってもやわらかな食べ心地。仕上がりのかたさは、レンジ加熱加減で調節を。
優しい甘さが美味しいとっても素朴なさつま芋のおやつです。
昨日のお弁当の主食、きな粉入りの蒸しパン

まだまだ在庫は豊富です、自家製のさつま芋。
今度は大好きなアレをじっくり作ってみようかしら。寒くなってきたことだしアレも良いわね。
しばらくはさつま芋のおやつが続きそうです。但しヘルシー路線でいきますよ、ね!主人。