2010年08月05日

『俵屋さんに泊まる京都ゑり善ツアー』無事終了!

泊まっちゃいました、宿泊しちゃいました・・・京都 俵屋さん。
Oご夫妻のご厚意で、今年は 京都の老舗中の老舗に出入りする機会に恵まれております。

何なんでしょう・・・“一力亭”さんと言い “俵屋”さんと言い 敷地内のあの共通した空気は。
普通に人が行き交う通りに面しておりながら、門をくぐると空気が変わる・・・暑いけど暑くない。

ひとりタクシーで乗りつけ やや緊張気味の私でしたが、和やかなお迎えにひと安心。

『美術品をしかと鑑賞してくるのよ、なかなか拝めるものじゃないからね』 某マダムのアドバイス。
方南さん 龍三郎さん その他の方々申し訳ありません。私には まだまだ猫と小判のソレでした。

でも、館内の落ち着いた佇まいは 無教養にゃーの私にだって楽しめます。

俵屋さんを悉く愛すO奥様。複雑な館内を和服で案内して下さるお姿、美しゅうございました。
中庭のお花は蓮。その横を通り、美しく磨かれた大きなガラスの引き戸を開けると・・・

心地良い明るさの図書室。
翌朝、朝食までの空腹感を ここで紛らわすことになった私。好きです この空間。



中庭を新館の方に向かって歩けば、廊下の脇に小さな小さなお座りスペース。
日本文学にちょっと触れてみようかしら・・・私でなくとも思う人は多いでしょう。

・・・読書にシチュエーションは大切です。ね?










O奥様とそのお義母様。お姑さんとお嫁さんの旅行に割り込むトンデモネェ邪魔者。
3人で宿泊したお部屋は、2階の 『孔雀』。

黒光りをする階段。昔の日本家屋特有の急な斜面なのに、足裏から伝わるなんとも優しい感触。
手すりの持ち心地がまたよろしい。


孔雀の間のすぐ横に、『書斎』 とするお部屋が。

入ってすぐは、ウェッジウッドとマイセンの器が並ぶ小さな小さなキッチン。
なんともワクワクする・・・そぉ!O奥様の表現通り “秘密基地” のような空間。


食器棚の裏には、ハンスJ.ウェグナー氏のテディベアチェア。アーネスト氏も使ったのかしら。

北欧の椅子って、なぜにこぉ体に目に心になじむのでしょう。
座っているだけで安心します。何所にも行かなくっていいや、此処がいいや・・・って。





夕食、朝食とも それはそれは美味しかった!
特別な食材ってワケではないのです。お料理だって、特別な献立なワケではないのです。

でも、そんなお料理を特別にしちゃうところが俵屋さんの食事なのね。
朝食のぐじ・・・その美味しかったことったら!

ぐじの鯛 (要するに鯛の鯛ってやつですな) を ひとり秘かに見て楽しんでいた頃・・・
岐阜の我が家では、洗濯物と格闘する主人が。

夕方 JR駅まで迎えにきてくれた彼が言いました。
『僕のYシャツとTシャツとトイレ用のタオル、風で飛ばされちゃってさぁ』 ・・・・・・・ふぅん。










さぁ!『俵屋さんに泊まる京都ゑり善ツアー』も無事終了!現実に戻りますわよ!
お弁当だって ちゃっちゃかちゃと作りますわよ!

ものすごぉ〜く手抜きだけれどね。

大豆ご飯のおむすびさん3種。奈良漬け・ゆかり・きゃらぶき。
鰹だしをうんと効かせた厚焼き卵。いんげん入り。
シイタケ・人参・シシトウ・丸ごとミニ玉ねぎの煮物。
キュウリの冷たいスープ。

・・・たまには良いんでない?こんなお弁当も。ねぇ、お洗濯も出来ない困った王子。





今朝、ベランダでローズマリーにお水をやっていた主人が叫びました。

『見て見て!飛行船だよ、飛行船!!珍しいよなぁ・・・』

・・・あなた。あれは “アドバルーン”といふ物よ。本日オープン Vグループマーケットの。


おや、俵屋さんから送ったバッグが届いたようですよ。
さ、洗濯にかかりましょうか。『俵屋さんに泊まる京都ゑり善ツアー』は、完全に終了!

・・・いや。
ゑり善さんからの着物が出来上がってくる迄は まだまだ続行か。ふっふっふっ・・・

あ、それよりも何よりも まだ清算してないやねぇ。                





【O奥様へ】
・・・え?シジミ論争・・・ふんふん・・・確かにそんな会話あったわよね・・・
へ?険悪な雰囲気?いつ?誰が?

・・・こんなモンです、私ってヤツァ。
スミマセン、Oさまのナーバス&センスィチブな気持ちに全く気付いておりませんでした。
何も気付かず、心の底から2日間を楽しんでおりました。有難うございました!

ちなみに・・・大奥様のあれをイビキと言うのであれば 王子のそれは地響きです。
あれをイビキとは言いません。あれは寝息と言うのですよ、奥様。

・・・多分 大奥様より私のほうが早く起き出したんでないかしら。楽しい2日間でありました。

posted by しんさん at 13:01 | Comment(0) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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