2010年07月27日

ほんのり塩味 野菜もりもり米粉の蒸しケーキ

食欲の衰えも全くなく、無事に土用の丑の日を乗り切った我が家。
『暑くて食欲がないの』・・・あぁ 1度言ってみたい。主人も私も言ったことないですものねぇ。

昨日 頂いた鯖寿司。『お母さんの分もあるくらいよ、きっと。』 別れ際のマダムのお言葉。
いかにも 半分お裾分けするようなセリフを残しつつ、私が母親に持っていったのは・・・あれ?

鯖寿司、がっつり頂きました。実家の母親の分までをも 数切れくすねて。
美味しいモノの前では、親子の絆も儚いものだわねぇ・・・なんて自分に言いきかせつつ。

そして、いつも通りの朝が来ました。今日も暑くなりそうです。
本日火曜日、我が家のお弁当 主食はこちら。

あら、優しい色合いですねぇ・・・

在庫豊富なお米を使い切るべく、せっせと米粉を作っております。
そんな自家製米粉で、本日は 蒸しパンを作ってみましたよ。

軽い食感の生地には、人参・黄色ズッキーニ・じゃが芋と野菜がいっぱい。
プロセスチーズを練り込んであるので、ほんのり塩味。甘くない蒸しパンです。

小さなサイズのチーズ蒸しパン。自家製米粉で ふんわりと蒸し上げます。
ごろごろっと入った野菜の食感が楽しい米粉蒸しパン。本日の我が家のお弁当、主食です。










以下の分量で、9号サイズのおかずカップ 8個分です。


人参・黄色ズッキーニ・じゃが芋は さいの目に切り、軽くレンジ加熱し ザルにひろげておきます。
じゃが芋は、加熱する前に 少し水に浸けておきましょう。ズッキーニの種は除いて下さいね。


プロセスチーズ 40グラムをあられ切りにし、レンジOKのボールに移します。
ここに 牛乳 70CCを加え、500Wのレンジで 50〜60秒 様子を見ながら加熱します。

泡立て器で混ぜて プロセスチーズを溶かし、スキムミルク 大さじ1を。
しっかりと混ぜて 冷ましておきます。

自家製米粉 60グラム・薄力粉 50グラム・ベーキングパウダー 小さじ1。
以上を、全部一緒にふるっておきます。




よく冷えた卵 1個を、卵白と卵黄に分けます。


まずは、卵白を泡立てて しっかりとしたメレンゲを作りましょう。

軽くほぐした卵白に、ほんの数滴のレモン汁を加えて泡立てます。
全体が白っぽくなったら、お砂糖 小さじ1を加えて高速で泡立て しっかりとしたメレンゲに。



メレンゲを冷蔵庫に入れ、次いで卵黄に参ります。
泡立て器のアタッチメントは、洗わなくて平気ですよ。

卵黄を軽くほぐし、お塩をひとつまみ加えて しっかりと泡立て器で混ぜ合わせます。
ここに 冷ましておいたチーズ入り牛乳を加えて しっかり混ぜ合わせ、合わせておいた粉を投入。

泡立て器でむらなく混ぜたら、表面の水気を拭き取った野菜を加えて ヘラで混ぜ込みます。



冷蔵庫に入れておいたメレンゲを合わせます。

メレンゲの泡をつぶさないよう、先ずは メレンゲの1/2量を 野菜の入ったボールに加えます。
素早くヘラで合わせ、これを メレンゲのボールに戻し入れて 切るようにしてなじませます。





シリコンカップと重ねたおかずカップに、生地を流し入れます。
蒸気の上がった蒸し器に並べ入れ、水滴が落ちないよう 蓋を布きんで包み込みましょう。

強火で7〜10分。ふっくら可愛らしくふくらんだ、米粉蒸しパンの出来上がりです

ちょっと主人には もの足りないかな?もうちょっと塩味を強くしても良いかも・・・
でも、これくらいで満足出来るようになってね、お家の料理では。










おや?妙に長いパプリカ・・・
手にとってみたら、『ガブリエル』って品種なんだとか。

細長い 高糖度品種のパプリカ 『ガブリエル』。
生のままガブリといけるから 『ガブリエル』。

ガブリとおからを詰めて、ガブリと焼いてやりました。
・・・暑さにヤラれた?私。


昨日頂いた シェフお手製の鯖寿司・・・お見事です!甘酢生姜とタレまで手作り!!
鯖寿司はぺろりと平らげ、残ったタレで本日の主菜。タレの一滴すらも残りませんでした。完食。


鶏挽肉 90g・おから 50g・卵 1個・みじん切りマッシュルームとシナチク・片栗粉 小さじ1。
以上を 丈夫なビニール袋に入れ、しっかりと揉み混ぜます。

ガブリエルを縦半分に切ります。
種とワタを除き、茶こしで薄力粉を 内側全体に薄くふりかけましょう。

おから生地を ガブリエルにたっぷりと詰め、クッキングシートを敷いた鉄板に並べます。
みじん切りマッシュルーム・シェフお手製 鯖寿司のタレを合わせ、上から回しかけます。

鯖寿司のタレは、さらりとした鰻のタレのような感じでありました。

220度に予熱したオーブンで 15〜18分。
粗熱がとれたら、食べやすい大きさにカットして お弁当箱へ。










我が家では、ゴーヤと言えば生です。

塩揉みしたゴーヤの料理が登場すると、主人は 夏を感じるそうです。

本日は、ミョウガとの組み合わせ。

ほんのりレモンを効かせて。
ミョウガと薄切りゴーヤの胡麻マヨネーズ和え。

しゃくしゃくの食感を楽しみます。



白ゴマは、皮むきタイプを使いました。
白ゴマ 大さじ2を 弱火でしっとりするまで炒り、すり鉢で丁寧に擂ります。

マヨネーズ 大さじ1・レモン汁 小さじ1・少量の昆布茶を加え、擂り混ぜておきましょう。


ゴーヤは縦半分に切り、種とワタを除いて 2〜3ミリ厚さの薄切りに。
少量のお塩をもみ込んで しばらくおき、しんなりしたら ざっと洗い流します。
キッチンペーパーに包んで しっかりと水気を絞りましょう。

ミョウガは 小口に切り、お水に放して しばらくおきます。
ザルにあけ、キッチンペーパーに包んで こちらもしっかりと水気を絞りましょう。

胡麻マヨネーズに ゴーヤとミョウガを加え、和えれば出来上がり











本日のスープは、夏の体に嬉しいモロヘイヤで。

あら?
美肌効果もあるのね。
じゃ、私の分は ちょい多めと参りましょうか。

とろとろモロヘイヤのポタージュは、冷蔵庫で うんと冷やしてどぉぞ。



モロヘイヤは 1/2束。
かたい茎の部分を除き、お塩を加えた熱湯でさっと茹でて 冷水にとります。

熱がとれたら すぐに引き上げ、軽く絞って ざく切りにしておきます。


包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に、ゴマ油でじっくりじっくり炒めます。
玉ねぎが透き通って ねっとりした感じになったら、ひたひたのお水・コンソメスープの素を。

沸騰したら、用意しておいたモロヘイヤを加えて さっと温める程度に煮ます。

少量の白味噌を煮溶かして火を止め、牛乳を加え ハンドミキサーで滑らかにミキシングします。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばし、軽く塩コショウして出来上がり。





あれ?せっかくの 『ガブリエル』
綺麗な黄色が全く見えず・・・


ほんのりチーズの塩気が効いた 自家製米粉の蒸しケーキ。
じゃが芋・黄色ズッキーニ・人参・・・野菜がごろごろ入っています。

色鮮やかな黄色パプりカ、高糖度の 『ガブリエル』。
おからを詰めて、マッシュルームソースたっぷりのオーブン焼きに。
シェフお手製 鯖寿司のタレを有効利用。

夏を感じるゴーヤスライス。
本日は ミョウガと合わせて、胡麻マヨネーズ和え。

夏野菜の王様、栄養豊富なモロヘイヤ。
とろとろの冷たいスープ・・・食欲が落ちるなんてあり得ません。

お酢でしめたゴマ鯖を、さっと焼いて仕上げるシェフの鯖寿司。
ふんわりした酢飯が、これまた何とも美味しかった!見て見て!昨日の夕ご飯!

奇数だったら、本気のバトルが 繰り広げられるところでありました。
今夜は外食の主人・・・ちっ、今日だったら 全部全部ひとり占め出来たのにね。

・・・どこまで食い意地がはっているんだ。夏痩せってモンをしてみなさい!


posted by しんさん at 12:49 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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