岐阜県多治見市にて、日本国内今シーズン最高温度 39.4度をたたき出した昨日。
普段は、よほどの用事がない限り 日中引きこもりの私。この暑さに血迷ったか?
『よしっ!根尾の伯母にウナギを届けよう!!』・・・イメージは赤ずきんちゃん。
ウナギの棒寿司を持って、根尾までひとっ走り。もちろん お隣のおばちゃんの分も忘れずに。
茹だるような暑さの中、更に暑苦しいDead or Alive(懐かしいっ!)を大音響で流しつつ。
近所のおばちゃん達が持ってきてくれたナス トマト、伯母お手製 梅干しや酢漬けラッキョウ。
車体が沈み込む程 お土産をいっぱいいっぱい積んで、涼しい顔して帰ってきました。
早速、伯母が持たせてくれた 自慢の “きゃらぶき” を使って。本日のお弁当、主食です。
そんなきゃらぶきで。ひと口でぱくりっと食べられる、小さな小さなきゃらぶきのおにぎり。
市販のきゃらぶきより うんとうんとやわらかくて、うんとうんとフキの風味も生きています。
いつもは 冷凍しておいてくれるのですが、今回は冷凍前。出来たてのきゃらぶきです。
言うまでもなく、もぉその美味しさったら!
伯母の味、ご近所さんの野菜・・・根尾の恩恵をたっぷり受けた 本日我が家のお弁当。
たまには、こねくり回さない こんなシンプルなメニューも嬉しくなくって?ねぇ、主人。
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伯母 お手製のきゃらぶき。
よくある 真っ黒ギスギスのきゃらぶきとは、ひと味もふた味も違います。いぃえ、別モノです。
100均ショップの ミニおにぎり型で抜いて、オクラを飾ります。
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そんな中、お隣のおばちゃんが 長ナスを採ってきてくれました。
お日様の熱でじんわり熱い 採ったばかりのナス。
汗だくのおばちゃんに感謝して。
これまたシンプル。
刻みシイタケ入りの甘味噌で、田楽風に仕上げましたよ。
根尾の長ナスは、半端じゃない長さ。30センチのものなんて まだまだ小ぶりな方。
皮も とってもやわらかいので、皮ごと大胆に参りましょう。
厚さ4センチ程に切ったナスを並べ入れ、片面をこんがりと焼いたら 弱火にして裏返します。
お酒 大さじ1〜2を回しかけ、ぴったりと蓋をして蒸し焼きに。
ゴマ油をうんと吸収したナス、とっても美味しいんだけど・・・ダイエッターさんには敵だものね。
蒸し焼きにしている間に、みじん切りにしたシイタケと甘味噌を混ぜ合わせておきます。
お味噌がかたいようなら、みりんを足して 扱いやすいように少しのばします。
ナスがふっくらやわらかくなったら、アルミホイルとクッキングシートを敷いた鉄板に並べます。
上にお味噌をのせ、230度に予熱したオーブンの上段へ。
10分程焼いて、お味噌の表面が少し乾いた感じになれば出来上がり。擂りゴマをあしらって。
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キュウリと共に 白和えになりました。
ゴマをたっぷり使った和え衣に、ミョウガの風味と キュウリの歯応え。
白和えってお料理方法を思いついた人は、なんて素晴らしい方なのかしら。
夏野菜の白和え。
ちりめん山椒を ほんの少し加えて。
キュウリは 板ずりして薄切りに。
少量のお塩をふって しばらくおき、しんなりしたらザルにあけて お塩をさっと流します。
キッチンペーパーに包んで、ぎゅぅ〜っっっと水気を絞っておきましょう。
ミョウガは小口切りにして お水に放します。
しばらくおいてからザルにあけ、同じくキッチンペーパーに包んで 絞っておきます。
白ゴマ 大さじ2〜3を乾煎りし、すり鉢に移して しっとりするまで丁寧に擂ります。
ここに、充填絹ごし豆腐1パックを キッチンペーパーで包んで 軽く水を切ってから崩しいれます。
白味噌・お砂糖 各大さじ1/2・少量のだし醤油も加え、滑らかに擂り混ぜましょう。
キュウリ・ミョウガ・ちりめん山椒を加えて 和えれば出来上がり。
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なので、じゃが芋と人参のポタージュを。
鰹だしで 和風に。
いつもは冷凍里芋でコクを出しておりますが、やっぱりじゃが芋のスープは美味しい!
うんと冷やしてどぉぞ。
包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に、じっくり弱火で炒めます。
玉ねぎが透き通って ねっとりした感じになったら、薄切りにした人参を加えて炒めます。
次いで薄切りにしたじゃが芋も加え、軽く炒めて油がなじんだら 濃いめにとった鰹だしを。
じゃが芋は、お水にさらさずに加えます。
少量のウェイパーも加えてしばらく煮ます。
人参とじゃが芋が充分やわらかくなったら、少量の白味噌を煮溶かして火を止めます。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばし、味が薄いようなら 昆布茶を少量加えます。
ひねりゴマを散らして出来上がり。
素朴なお弁当です。
こぉゆぅのが好きなんです。![]()
きゃらぶきの小さな小さなおにぎりを主食に。
伯母 自慢のきゃらぶきは、辛過ぎないので ついつい食べすぎちゃう!
ナスを炒めると、油をうんと吸っちゃうのが困りモノ。
酒蒸しにしてヘルシー、やわらかふっくらなナス田楽風。
キュウリとミョウガの白和え。
ゴマを丁寧に丁寧に擂るだけ!白和えって ホンと優れもの。
本日のスープは、じゃが芋と人参のポタージュ。
夏バージョンは、うんと冷やして。
確かに クーラーはなかなか効いてくれませんでしたし、道を歩く子供たちは ぐったり・・・
でもね、ほら よくあるでしょ?道の脇なんかに 『現在の温度』 なんていう電光掲示板。
40度超えていましたよ、途中。
“いやいや、あり得ない・・・暑さで温度計壊れてるんだなぁ、大変だなぁ・・・”
呑気にハンドルを握り、ご機嫌で大音響のDead or Aliveに 声を合わせること数十分。



伯母様のきゃらぶきの美しい色といい、光沢といい、
なんておいしそうなのでしょう!
加えてきゅうりとミョウガの白和えと長茄子の田楽に野菜たっぷりのポタージュ。
毎日季節感たっぷりのメニューが美しく詰め合わされて
見ているだけで楽しく、また郷愁を誘われます。
月並みな言い方ですが、本当にそうなんですもん。
それにしても、アボカドのスコーン、
「あ、私も作ったことある♪」
などと思っていたら、あらまぁ!
見てくださったのですねっ、
そして作りたいと思っていただけたなんてとても嬉しいです。
しかも自家製の米粉(!)を使ったもっちりタイプのオリジナル。
色だって、抹茶を入れたかのような濃厚なグリーンで、
見た目もきれい。
同じアボカドスコーンでも作り手が
違うとこうも美味しそうに^^
最近の友人達のメールは
異口同音に日本が今いかに暑いかで始まります。
私の故郷熊本も夏はとても蒸し暑いのですが
しんさんの住む岐阜、友人の住む三重
もまた恐るべし気温ですね。
こちらはここ2週間ほど雨が多く、
今日などは曇り空で肌寒いので
ウールのカーディガンを羽織って買い物に出かけたというのに。
どうぞ熱中症に気をつけてお過ごし下さいね。
(おおぉ、また長くなりました。
いつもおしゃべりですみません)
何を何を・・・心地良い梅*さんのおしゃべり、大歓迎ですよ。
ふふふ。。。
読んでおりますよ、見ておりますよ、夫婦揃って隅から隅まで。
アボカドスコーン、“バターの代わりにアボカド”って目の付けどころに感動しましたの。
今週こそ作るぞ!と思いながら朝市で購入するも なかなか行動に移せず、ようやくのチャレンジでした。
ヒット作だと思っております。梅*さんの素敵なアイデア伝授に感謝です^^
手間暇かかる田舎料理に ぴくんっと過敏に反応して下さる梅*さん。
きっと、愛情てんこ盛りのお料理で育った方なんだろぉな・・・なんて。
“お母様の心に残るお弁当”の記事を拝見した時。
あぁ なんて愛情いっぱいの素敵なお弁当なのかしら!と感動しました。
愛情たっぷりのお料理には、簡単料理だとか技術だとかを越えた何かがあるのですもの。
お料理ってやっぱり楽しいですね。
こちらは、今日も暑い暑い夏空です。
この日差しを利用して、我が家の狭いベランダには 解凍された冷凍筍・白ウリ・お米がぎちぎちに並んでいます。素晴らしい干されっぷりですよ♪
雨空は 体調に影響を与えるもの。
梅*さんこそご自愛下さいね^^