2010年07月22日

自家製米粉とおからのアボカドスコーン

ぶちまけ難の相が出ているようであります。

残り少なくなった歯みがき粉。
きっちり使い切ろぉと、チューブの先を持ってブンブン降ったら 中身をぶちまけました。
鏡や廊下を隔てた私の部屋のドアまで、ミントの香りの白い曲線模様が点在した惨事でありました。

日焼け止めパウダーをはたこうとしたら、蓋が取れて 白い微粒子が飛び散りました。
ささ身の酒蒸しをほぐそうとしたら、勢い余って ささ身がカウンターの向こうまで飛び散りました。

次は何だ?何をぶちまけるんだ?ビビりビビり作った本日のお弁当、主食です。

すごくすごく気になっていたのです。
アボカドをバター代わりに練り込んだスコーン。梅*さんブログで拝見してから ずっとずっと。

本日の主食にて、ようやくオマージュすることが出来ました。
現在の我が家にて 在庫豊富なお米を消費すべく、自家製米粉を使ったアボカドスコーンです。

おからと自家製米粉に 薄力粉をプラスし、アボカドで生地を練り上げました。
頂いたドライフィグ (Yぅ子ちゃん Thanks!) を たっぷり刻んで加え、上にはさっくりシリアル。

いわゆるスコーンより、うんともっちりしたやわらかな食感・・・
ん?じゃ、スコーンじゃないじゃんっっ!!なんて キツい事おっしゃらず・・・良いではないか。

自家製米粉とおからで作る もっちりむっちりアボカドスコーン。
さくさくシリアル・ドライフィグの粒々感・もっちりアボカド生地・・・相俟った食感が面白いの










以下の分量で 4個のスコーンが出来ます。ふたり分にはちょっと多いかな?
米粉は自家製なので、市販のものとは勝手が違うかもしれません。



おからは50グラム。
レンジOKのボールに入れ、500Wのレンジで ラップをしないで まずは2分加熱します。

一旦取り出して 泡立て器で丁寧にほぐし、再度2分加熱します。
泡立て器で混ぜ、粗熱がとれたら 両手をこすり合わせるようにして細かくほぐし 冷まします。


米粉75グラム・薄力粉 50グラム・ベーキングパウダー 小さじ2・お塩 ひとつまみ。
ここに 先程のおからを加え、泡立て器で丁寧に混ぜ合わせます。

よく熟したアボカド 1個分を、フォークでくり抜きながら ここに加えます。
フォークでアボカドをつぶしながら 粉類に混ぜ込んでいきましょう。

アボカドは、多少粒々が残っていても・・・いや、むしろ私は 粒々が残っていた方が好きだわ。
粉類とアボカドが大体なじんだところで ゴムべらに持ちかえ、全体をさっくりと合わせます。

ボールの中で生地がひとつにまとまったら、刻んだドライフィグ 65グラムを加えます。
ざっと軽く上下を返す程度に混ぜ込み、大きめにカットしたラップの上に移しましょう。





上にもラップをかぶせ、めん棒で平らにのばして 2つ折りに。
90度向きを変え、もういちどめん棒で平らにのばして 再度2つ折りにします。

最後にもういちど平らにのばし、今度は 左右上下に2つ折り〜3つ折りに。
めん棒で表面を平らにならしながら、2.5〜3センチ厚さの長方形に形を整えましょう。

こぉ朝から暑いと、生地もダレてしまいます。
ラップで包んで、冷凍庫にほんの数分入れ 生地を冷やしてから4等分しましょう。


フルーツ入りのシリアルを、平らなお皿やバットにひろげておきます。
生地の表面に 刷毛で少量のオリーブオイルをぬり、シリアルに押しつけ 均一にまぶします。

クッキングシートを敷いた鉄板の上に並べ、210度に予熱したオーブンへ。
温度を200度にして、18〜20分焼けば出来上がり。

シリアルの中に入っていたドライフルーツが、やや焦げ過ぎたのがオシいところ・・・










主菜はゴーヤのピカタです。

くり抜いたワタ部分には、お豆腐・シイタケ・人参がぎっしり!

味付けは塩昆布。

刻んだ塩昆布をお豆腐生地に加えたので、ゴーヤの緑と 卵の黄色が映えます。

残ったお豆腐生地で、ころんっとシイタケバージョンも。



ゴーヤは 5〜6センチに切り、菜箸で種とワタを丁寧にくり抜きます。
シイタケは 軸の部分をねじり取り、軸の部分をみじん切りに。

充填絹ごし豆腐50グラム・シイタケの軸部分・みじん切りにした人参・片栗粉 小さじ1。
以上を よく混ぜ合わせます。人参は 細切りにしたものを軽くレンジ加熱し、みじん切りに。
刻んだ塩昆布を加え、ざっと混ぜ合わせましょう。


ゴーヤの内側・シイタケのカサの内側に、それぞれ 茶こしで小麦粉を薄く振りかけます。
お豆腐生地を ゴーヤに詰め、厚さ1センチ程に切り分けます。
シイタケは2つ1組にして、お豆腐生地を挟んで形を整えましょう。

卵 1個・マヨネーズ 大さじ1/2を もったりするまでよく混ぜ合わせます。
ゴーヤとシイタケの表面に 茶こしで小麦粉を薄く振りかけ、卵液にさっとくぐらせ フライパンへ。

残った卵液を スプーンでそっとまわしかけ、両面色良く焼けば出来上がり











副菜はゴマ和えです。

三つ葉・人参・ささ身の酒蒸し。
定番だけど、やっぱり美味!



人参は 千切りにして軽くレンジ加熱し、ザルにひろげます。
キッチンペーパーに挟んで、表面の水気をしっかりおさえておきます。


ささ身は、お酒をふりかけ ラップをしてレンジ加熱します。
7部通り火が通ったら、後は余熱で。加熱し過ぎにご注意!細かくほぐしておきます。

三つ葉は、お塩を加えた熱湯で さっと茹でて氷水にとります。
熱がとれたら すぐに根元を揃えて引き上げ、巻きすに包んで絞り 食べやすく切っておきます。


むきゴマ 大さじ2を しっとりするまで弱火で乾煎りし、すり鉢に移します。
滑らかになるまで丁寧に擂り、少量のだし醤油を加えて 更に擂り混ぜます。

ささ身・人参・三つ葉を加えて和えれば出来上がり。










本日のスープです。

この暑さですもの。
やはり、冷たいスープが良いですよね。

お豆腐のポタージュにゼラチンを加え、ふるっふるジュレに。

焼きナスを浮かべてみましたよ。



ナスは ガクの部分をくるりと切り取り、オーブンで皮が焦げるくらいにしっかり焼きます。
熱いうちに皮をむき、食べやすい大きさに切っておきましょう。

粉ゼラチン 小さじ1を 大さじ1のお水にふり入れ、ふやかしておきます。

包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に、じっくり弱火で炒めます。
玉ねぎが透き通り ねっとりした感じになってきたら、全体がやっと浸かる程度のお水を加えます。

同時にコンソメスープの素・充填絹ごし豆腐 100グラムを崩し入れ、軽く火を入れます。
白味噌を少量煮溶かして火を止め、牛乳を少量加えて ハンドミキサーで滑らかに攪拌します。

ふやかしておいたゼラチンを、ほんの10秒程度レンジ加熱して 完全に溶かします。
お豆腐のスープに牛乳を加えて いつもより濃いめにのばし、ゼラチン液を溶かし入れます。

器に盛り、焼きナスを飾って冷蔵庫に。スープがふるふるのゼリー状になれば出来上がり。





足りるかな・・・大丈夫かな・・・
主人、スコーン1個で足りるかな・・・


バターの代わりに “森のバター” アボカドを使用。
おからと自家製米粉入りの生地で、ちょっとだけヘルシーなスコーン。
ドライフィグの粒々感がアクセント。非常によろしい。

夏と言えばゴーヤ!ゴーヤのピカタです。
お豆腐生地を詰めて、色鮮やかに仕上げました。
おまけで、農協のクズシイタケバージョンも。

三つ葉・ささ身・人参のゴマ和え。
定番の美味しさです。

本日のスープは、お豆腐のポタージュ・・・をジュレ仕上げに。
ふるっふるのお豆腐ジュレに、焼きナスが浮かびます。

さぁ!今日も暑いですよぉ〜。38度になる予報ですよぉ〜。
こぉなったら もぉヤケっぱちです。お出かけしますよ、早々にお弁当を平らげて。

根尾の伯母のお家に、暑中見舞いに参りましょう。ウナギの棒寿司を持って。
きっと、この暑さは 根尾川のせせらぎだって癒せないでしょう・・・茹だっていることでしょう。

ウナギを食べれば、きっとこの暑さなんて ぶぶんっと吹っ飛んで・・・いくのはアタシだけか?
まぁいいや。とにかく UVケアを万全にしてお出かけお出かけ。

途中の道草はお約束。
ちびっ子ギャング達がアメリカに帰って ホッとしているお義母さんでしょ?
アメーラトマトのお礼でしょ?根尾に着くのは、夕方かしら・・・ナス採りには 良い時間帯ね。



posted by しんさん at 11:57 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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