お家に引きこもるってことは、食材の買い物にも行きません・・・結果 野菜室はすっからかん。
そんな過酷な状況の中、ふと私の目に映ったもの。根尾の伯母が持たせてくれたウズラ豆。
ウズラの卵の殻模様に似ているからウズラ豆・・・安直な名前の付け方、大好きです。
ウズラ豆は、やっぱり甘く煮るのが いちばんよね!と 余裕で取りかかったのですが・・・
下茹でをした時点で、何故だか 早くも失敗の予感。なぁ〜んか 豆が崩れかけてない?
まぁでも 途中でおっ放りだすワケにもいかず、一応最後まで。非常に不本意なその仕上がり。
ところがぎっちょん、意外や意外。
愛妻の料理に関しては、何でもベタ褒めの人の感想は 言葉半分に聞いておいて・・・と。
が、お裾分けした母・伯母の兄弟達から 美味しかったとの声が!
あら?そぉ?じゃ 手順憶えておかないとね。今後も こぉ煮ようかしら。そぉしようかしら。
・・・母 以下その兄弟たち、ちゃんと伯母に ありがとうコールしておいてくれたかしら。
ウズラ豆は どぉ〜んと500グラム。
しっかり洗い、たっぷりのお水のお水に浸けて ひと晩 (6〜7時間) おきます。
ひと晩おくと ウズラ豆が水を吸収してふっくらします。
お塩 小さじ1・重層 小さじ1/2弱を加え、浸け水ごと中火にかけ 煮立ったら弱火に。
アクをすくいながら 20〜25分茹でて、そのまま冷まして ザルにあけます。
お砂糖が溶けたところに、豆をそっと加え ことこと弱火で煮含めます。
煮汁に浸けたまま冷まして出来上がり。
・・・あ、ウズラ豆の可愛いウズラ模様が消えちゃったのは 私の腕のせいではないですよ。
得てしてこのタイプの豆がそうであるように、煮ると模様は消えちゃうのです。
普通 煮豆を作る時は、お砂糖を2回に分けて加えるというのに 私ってば いちどにどばっと・・・
お料理に精通した方が見ると ひっくり返りそうな煮方ですね、こりゃ。
伯母が煮てくれるウズラ豆とは違うけれど、まぁ良いではないですか。
皆が美味しいと言ってくれるのだから。美味しいと食べてくれる主人、彼がそれで良いのなら。
お米の消費に夢中で、お料理をしたがる主人を 蔑ろにしておりました・・・妻、反省。
そぉね、今夜は 久ぶりに彼の手料理を楽しみましょうか。ゆっくりワインを飲みましょうか。
任せたよ 主人、美味しいお料理を。アタシ、あなたのリゾットなんて食べてみたいわ
