2010年06月12日

意外と好評 撃沈ウズラ豆

今週は、なぜだか お家に引きこもりがちでした。
お家に引きこもるってことは、食材の買い物にも行きません・・・結果 野菜室はすっからかん。

そんな過酷な状況の中、ふと私の目に映ったもの。根尾の伯母が持たせてくれたウズラ豆。

愛らしいですよね、この模様。
ウズラの卵の殻模様に似ているからウズラ豆・・・安直な名前の付け方、大好きです。


ウズラ豆は、やっぱり甘く煮るのが いちばんよね!と 余裕で取りかかったのですが・・・
下茹でをした時点で、何故だか 早くも失敗の予感。なぁ〜んか 豆が崩れかけてない?

まぁでも 途中でおっ放りだすワケにもいかず、一応最後まで。非常に不本意なその仕上がり。
ところがぎっちょん、意外や意外。

愛妻の料理に関しては、何でもベタ褒めの人の感想は 言葉半分に聞いておいて・・・と。
が、お裾分けした母・伯母の兄弟達から 美味しかったとの声が!

あら?そぉ?じゃ 手順憶えておかないとね。今後も こぉ煮ようかしら。そぉしようかしら。
・・・母 以下その兄弟たち、ちゃんと伯母に ありがとうコールしておいてくれたかしら。






ウズラ豆は どぉ〜んと500グラム。
しっかり洗い、たっぷりのお水のお水に浸けて ひと晩 (6〜7時間) おきます。

この時 浮いてくる豆は取り除きましょう。


ひと晩おくと ウズラ豆が水を吸収してふっくらします。
お塩 小さじ1・重層 小さじ1/2弱を加え、浸け水ごと中火にかけ 煮立ったら弱火に。
アクをすくいながら 20〜25分茹でて、そのまま冷まして ザルにあけます。

お鍋を綺麗に洗い、たっぷりのお水にお砂糖 300グラムを加え 中火でお砂糖を煮溶かします。

お砂糖が溶けたところに、豆をそっと加え ことこと弱火で煮含めます。
煮汁に浸けたまま冷まして出来上がり。







・・・あ、ウズラ豆の可愛いウズラ模様が消えちゃったのは 私の腕のせいではないですよ。
得てしてこのタイプの豆がそうであるように、煮ると模様は消えちゃうのです。

普通 煮豆を作る時は、お砂糖を2回に分けて加えるというのに 私ってば いちどにどばっと・・・
お料理に精通した方が見ると ひっくり返りそうな煮方ですね、こりゃ。


伯母が煮てくれるウズラ豆とは違うけれど、まぁ良いではないですか。
皆が美味しいと言ってくれるのだから。美味しいと食べてくれる主人、彼がそれで良いのなら。

お米の消費に夢中で、お料理をしたがる主人を 蔑ろにしておりました・・・妻、反省。
そぉね、今夜は 久ぶりに彼の手料理を楽しみましょうか。ゆっくりワインを飲みましょうか。

任せたよ 主人、美味しいお料理を。アタシ、あなたのリゾットなんて食べてみたいわ

posted by しんさん at 06:20 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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