2010年01月30日

生姜のお砂糖煮

昨日の主食、おからのがりっがりなビスコッティ
案の定、主人は大喜びで 当然の褒め殺し。

その中で 何気にゆるぎない存在感を醸し出していたのが、生姜のお砂糖煮。

やっぱり生姜が入ると しゃきっと締まるわねぇ・・・と思わせるその存在感。

近頃、生姜が若い女性に注目されているようですね。
流行に敏感な実家の妹も、ご多分に洩れず 生姜湯を常備している様子。

冷蔵庫の隅に 使いかけの生姜が ほんのひとかけらあったら、ぱぱっとお砂糖で煮て。
クッキー等 焼き菓子に入れたり、小豆餡に少し加えてその風味を楽しんだり・・・
もちろんそのまま食べても。

今回は あまりに生姜の量が少しだったので かりっかりの生姜カラメリゼ状態です。
新生姜の時期に たっぷりの生姜で作れば、立派な生姜のお砂糖漬けができますよ。




生姜は 綺麗に洗い、皮の表面だけをこそげ取ります。
包丁だと せっかくの生姜の風味まで取れてしまうので 私は くしゅっと丸めたアルミホイルで。
そっと優しくこすってあげれば、綺麗に表面だけが削れます。

これを 厚さ2〜3ミリの薄切りにし、生姜の60〜80パーセント重さのお砂糖を用意します。
生姜は たっぷりのお水に30分程漬けておきましょう。



お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、生姜をさっと入れて茹でこぼします。3回程繰り返します。
そして しっかりとお水を切り、水気を綺麗に拭き取ったお鍋に。

生姜の上に 用意したお砂糖をどさっと加え、中火にかけます。

縁の方から お砂糖がじっくりじっくり溶けてきます。
ここでは あまりかき混ぜず・・・お砂糖がふつふつしてきたら弱火にして お砂糖を溶かします。

後は お砂糖がほんのりキャラメル色に色づくまで 混ぜながら煮詰め、乾かせば出来上がり。
乾かす時は クッキングシートに重ならないよう丁寧にひろげて。
お砂糖がこびりついたお鍋は、そのお鍋で お湯を沸かしてあげれば すぐ綺麗になりますよん。

今回は、生姜 20グラム+お砂糖 15グラムという 少量だったのでカラメリゼ状態ですが、
もっと大量に作れば 煮詰めているうちに お砂糖が結晶状になってきます。

これを クッキングシートの上に並べて乾かし、グラニュー糖をまぶせば 立派な砂糖漬けに




ところで主人。明日 1月31日は 何の日か存じか?
おそらく 知らないでしょう・・・教えてあげます。

『愛妻の日なんですってよ』

131のごろ合わせで あい・さ・い・・・ポケベルか?
どこぞやでは 旦那さまが 『○○ぅ〜、愛してるぅ〜っ!』 なんて叫んでおりました。

主人へ。
どぉやら 今使っている加湿器、なんの役にも立っていない気がします。壊れているようです。
口癖と化した 『愛してる』 なんていりません。だけど 愛妻に加湿器をプレゼントして下さい



ラベル:生姜 砂糖煮
posted by しんさん at 07:24 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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