2009年10月05日

伯母に見せたいお弁当

昨日 日曜の岐阜地方、すっこぉ〜んと 見渡す限りの青空が 広がっておりました。

そんな 秋晴れの中・・・
私 自ら ハンドルを握り、助手席には 眠そうな主人 そして 後部座席には 既に 寝こける母親。
とことこ 根尾の伯母のお家まで、のんびり のんびり ドライブに 行って参りました。

目的は、伯母お手製の 食卓を埋め尽くす程の 煮物の数々、そして 伯母が 育てる野菜達。
抜いてきた 大根葉は、早速 本日のお弁当に・・・主食は 菜飯でしょ?そりゃ そぉでしょ?

今は まだまだ 小っちゃな大根・・・大きく 育ってくれますようにと 間引きをします。

膝が痛い伯母に代わり、3人のピンチヒッターが 非力ながら 畑のお手伝い
大根葉を抜く 母親、ナスのトンネルに もぐり込み 主人と共に ナスを摘み取る 私。

そして ご褒美は、伯母が炊く 自慢の新米に ずらりと並ぶ 伯母お手製の おかず達。
天然ぜんまい 天然のアマゴ、おばこ煮 タニクサ ずいきのすいり 大鍋が ずらり・・・

お腹いっぱい 御馳走になった後は 小分けにし、各々のお家で 伯母の煮物の到着を 首を長くして待っている 伯母の兄弟達(私にとっては おじさん おばさんですね)に 配達です。

夕ご飯用にと 持たせてもらった 煮物達。『もぉちょっと食べたい・・・』 ってトコで ぐぐっと我慢。
本日の お弁当は、全メニュー 伯母の煮物が 登場です。伯母と 姪っ子(私)の コラボ弁当です。










主食は 前述の通り・・・抜いてきた 新鮮な大根葉で作る、シラス入りの 菜飯です。

大根菜は さっと茹でて 冷水にとり、きつく水気を絞って 細かく刻みます。

少量のお酒・シラス干しと一緒に 中火にかけて 炒りつけ、程良く しっとりするくらいに 水分がとんだら 火を止めて ほんの少量の 昆布茶を加えて ひと混ぜします。

炊きたてのご飯に、さっくり混ぜ込んで 出来上がり。










伯母が作ると、何の変哲もない じゃが芋の煮物も ご馳走に。

じゃが芋の とろけ具合が 心憎い この煮物は、姿を変えて コロッケに。
もちろん 万年ダイエッターさんの為の ヘルシー仕様、オーブンで仕上げる オーブンコロッケ。

じゃが芋に しっかり味がついているので、味付け不要 ソース等も不要・・・お弁当に ぴったり

先ず じゃが芋だけを 丈夫な ビニール袋に入れて、ビンの底等で ざっくりと つぶします。

一緒に 煮てあったシイタケは 小さく 刻み、さいの目切りにした人参は 軽くレンジ加熱して ビニール袋に加え、じゃが芋と よく揉み合わせて 小さな 俵型に。

パン粉 大さじ4に対し オリーブオイル 大さじ1を加えて よく混ぜ合わせ、全体にまぶします。

220度に予熱したオーブンで 20分程・・・綺麗な 焼き色がつけば 出来上がり。











伯母 自慢のお料理のひとつに、天然あまごの煮物が あります。

なかなか 手に入らない 天然あまご。
ご近所さんが 釣ってきてくれる 貴重な天然あまごを、骨まで軟らかく こっくりと 煮てくれます。

大きなあまごは 朝食に。
そして 一匹 残ったあまごは、喧嘩になると いけないので 仲良く お弁当の ひと品に。

同じく 伯母の畑で すくすく育った 春菊・・・さっと茹でて、レンジ加熱した人参と 卵焼きに。

あまごが 主役の 卵焼きなので、卵の味付けは うんと控えめ。
鰹だしと、ほんの少しのお砂糖&お醤油で。

一匹 残っちゃった 伯母自慢の 天然あまごも、これで 夫婦円満 仲良く 半分こ。










これも 大好きな 伯母メニューのひとつ。とにかく 伯母が作る 田舎料理が 大好きなんです、私。

ぱっと見、フキみたいでしょ?
これは、根尾では 『タニクサ』 って呼ばれる山菜です。

フキのような 独特なクセ等 全くないのです。
お醤油と お酒 みりんで 味付けをしてあるそうなのですが、白いご飯が もりもり進みます。

学名は ウワバミソウ。ミズナや カタハ等 色々な呼ばれ方をされているようです。
落語でお馴染み、 ウワバミ(蛇)が 人を呑んで 消化促進のために食べる 例の葉っぱですね。
ウワバミ(蛇)が 出てきそうな、じっとりした 茂みに生えていることから この名前が ついたとか。

その 『タニクサ』は、おからと合わせて 炒り煮となりました。

後ほど 登場する『おばこ煮』・こっくり煮たシイタケ・さっとレンジ加熱した人参と一緒に。
お酒と 鰹だし、少量のだし醤油で 味付けをして、しっとりと 炒りつけます。

仕上げに、さっと茹でて 小口切りにしたオクラを加えて ひと混ぜすれば 出来上がり。










はい、こちらも 伯母の 定番得意料理・・・おばこ煮です。

大根の古漬けの塩気を抜き、お醤油と ゴマ油 鷹の爪で ぴりりと仕上げる 炒め煮です。

この おばこ煮は、大根葉の先っちょに 小さく育っていた大根と 一緒にして 本日のスープに。

膝の痛い伯母が 一生懸命 育ててくれた大根ですもの。美味しく 大切に 食べてあげないとね


つぶしたニンニク 1片は、ゴマ油で じっくりじっくり 炒めます。

ニンニクの 良い香りがしてきたら 薄切り玉ねぎ 1/3個分も加えて 炒め、玉ねぎが 透き通って ねっとりした感じになってきたら 更に 薄切りにした チビ大根も加えて さっと炒めます。
チビ大根は 皮をむくと なくなってしまうくらいの 小ささなので、気になる部分だけ 皮をむいて。

おばこ煮と 薄切りじゃが芋(小1個分)・ひたひたの鰹だしを加えて しばらく煮て、じゃが芋が 十分に軟らかくなったら 白味噌 小さじ1を 煮溶かして 火を止めます。

牛乳少々を 加えて ハンドミキサーで 滑らかにミキシングし、牛乳で お好きな濃さにのばして 再度 弱火に。ぐらぐら煮立たせないように、軽く ひと煮立ちさせて 出来上がりです。






伯母にも見せたい お弁当・・・
伯母の煮物、余すことなくいただきます


畑で抜いてきた、新鮮 無農薬の大根葉を使って。
主食は シラス入りの 菜飯です。
お塩の代わりに、昆布茶を ほんの少量加えて。

伯母の じゃが芋の煮物は、ヘルシーなコロッケに。
伯母の味付けが そのまま 生きています。

煮あまごは 卵焼きに。
ひとつ残ったあまご・・・喧嘩になると いけないものね。仲良く 半分こ。

『タニクサ』 は、おからと合わせて 炒り煮に。

そして 小っちゃな小っちゃな 発育途中の チビ大根。
おばこ煮と合わせて 本日のスープに。
じゃが芋も入った こってりポタージュです。

根尾の伯母の 野菜作りの知識、そして 野菜を 知りつくした お料理の腕・・・

そして 若いうちに ご主人を亡くし、今日 80歳を過ぎて 根尾で ひとり暮らしをしている伯母の 冷静な判断力・・・ご近所さんも 一目おく存在。伯母の意見には、私 絶対服従なのであります。

そんな 根尾の伯母が 大好きなのが、我が 主人。
上を向いて 実をつけるオクラ、里芋の親芋・・・根尾の伯母が見せるもの 全て 彼には 新発見。

初めて見る 野菜の生きた姿に 素直に反応する主人が、伯母は 可愛くて 仕方がない様子。

主人、昨日は 仕事で疲れているのに 付き合ってくれて ありがとうね。
せっかくの日曜日・・・お家で のんびりしたかったのにね。ホント ありがと。

でもね、伯母が あんなに 喜んでくれるんだもの・・・お鍋洗ったり 無理しなくていいから、また 付き合ってね。草餅と トチ餅、伯母と一緒に 作ってあげてね。

おばちゃんウケが 非常によい主人・・・若い子ウケでなくて 良かった


posted by しんさん at 12:28 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。