お家に いると、ついつい お昼を 外食に してしまう・・・と いう、ダイエッターさんには あるまじき行為を 阻止する為、お盆休み中も いつものように お弁当を 作っております。
のんびり お昼近くに 起床する 主人と 食べる お家弁当。
土日は 何があろうと 私、お弁当 作りません・・・ので、今日が 最後の お家弁当で ございます。
ホッと するような、ちょっと 寂しいような・・・ふたりで 食べる 最後の お家弁当、主食は こちら。 ・・・か、蚊取り線香ですか?これは
完全に ふざけておりますが、れっきとした ライスバーガーです。主人の 大好物であります。
皆様、『十六ささげ』 という マメ科の 夏野菜を ご存じでしょうか。
さやの中に 豆が 16個も 入っている・・・と その名が つけられ、その長さ 優に 30センチ以上。
愛知県や 岐阜県で 主に 栽培されている、長い 長い さやごと 食べられる さや豆の 類です。 根尾で ひとり暮らしを している伯母。
昨日、お参りで 大集合した 兄弟に・・・と、朝採りの 『十六ささげ』 を 持ってきて くれました。
私?もちろん 伯母の 兄弟には あらず。姪っ子ですよん。でも 貰ったんだもん、ちゃっかり。
伯母さん、いつも ありがとう!伯母さんの 野菜、大好きっ!!
伯母に 大切に 育てられた この 『十六ささげ』。生姜醤油と とても 相性が 良いのです。
十六ささげ→生姜醤油→夏には、豚の生姜焼き→だったら 組みあわせちゃえっ!と。
本日 最終日・・・主人と 食べる お家弁当。
主食は、『十六ささげで 蚊取り線香風・・・主人の大好きな ライスバーガー』で ございます。
豚 薄切り肉に、おろし生姜 大さじ1・お醤油と お酒 各大さじ1/2・ハチミツ 小さじ2・赤味噌 小さじ1を しっかりと 揉み込んで、10〜15分 おいて 味を なじませておきます。
ご飯の バンズは、茶筒の蓋に ラップを 敷いて 形成します。
さっと 茹でて 両端を ほんの 少し 切り取った 十六ささげを、渦状にして 底に 敷きます。
この上に 白ゴマを 混ぜ込んだ ご飯を 詰めて、きゅっと 押さえて ラップごと 取り出します。 茶筒の蓋、ジャストサイズです。ラップを そっと 取り外しましょう。
これを、テフロン加工の フライパンに ティッシュ等で 極々薄く ゴマ油を ぬって 両面 焼きます。
最初に 十六ささげの面を 下にして、ご飯の面に 豚肉の浸け汁を ハケで さっと ぬります。
十六ささげの面を 軽く 焼いたら ひっくり返し、ご飯の面に 綺麗な 焼き色がつくまで 焼きます。
ライスバンズを 取り出し、フライパンを さっと 洗って ここに 少量の ゴマ油を 熱します。
浸け汁を たっぷりと からめながら 豚肉を 焼いて、後は サンドするだけ。
下になる ライスバンズ(ヒールって 言うんですって)に、タレを たっぷり からめた 豚肉を。
その上に ピーラーで リボン状に スライスした 人参を さっと レンジ加熱して のせ、大葉を。 上になる ライスバンズ(こちらは 王冠・・・クラウンって 呼ばれるそうな)の ご飯面で、フライパンに 残った 豚肉のタレを 拭き取るようにして、最後 上に 乗っけて 出来上がり。
ひよこ豆。大好きな 食材のひとつ。
黒コショウを ぴりっと きかせた チーズドレッシングで、たっぷりの 野菜と 一緒に 和えてみました。
ひよこ豆は 他の豆類と 違って 表面が ぼこぼこしているので、ドレッシングと よく なじみます。
サラダに ぴったり
ひよこ豆は、前日の夜 さっと 洗って たっぷりの お水に 浸けておきます。
朝 いちばんで 中火にかけ、煮立ったら 火を弱めて 軟らかくなるまで 20分程 煮て ザルに。
水気を しっかりと 切っておきます。
シイタケは 石突きを 取って オーブンで 焼き、縦 2〜4つに 切っておきます。
人参(ピーラー人参の 残りですよん)は、レンジ加熱して さいの目に。
オクラは さっと 茹でて、厚さ 1センチ程の 小口に切っておきます。
薄切り玉ねぎ 1/4個分・オリーブオイルと レモン汁 各大さじ1/2・マスタード 小さじ2 を ハンドミキサーで ミキシングし、ハーブ塩と たっぷりの 黒コショウを 加えます。
ここに ひよこ豆・シイタケ・人参・オクラを 加えて 和え、すりおろした ミモレットを たっぷりと 加えて ひと混ぜすれば 出来上がり。
ミモレットは もちろん 普通の 粉チーズでも。角切り きゅうりを 加えても 美味しいですよ。
もうひと品は、『十六ささげ』 と 同じく・・・根尾の 伯母が 育ててくれた ナスで作る、焼きナスの 花椒和えです。
ぴりっと 舌が しびれる刺激が 走る 中華スパイス 『花椒』を 使った、刺激的な ひと品。
主人が 『麻婆豆腐』 用に 買いもとめた 『花椒』 を、私が せっせと 使いましょう。
ナスは ヘタの部分を 切り取って、オーブンで こんがりと 焼きます。
ししとうも 一緒に・・・シイタケは、前述の ひよこ豆のサラダの分ですね。全部 一緒に。
焼けたら ナスの 皮を むき、斜めに切ります。
ししとうは しばらく アルミホイルに 包んで、そのまま 冷めるまで 余熱の残る オーブン庫内に。
こうすると 皮が ふやけるので、手で すぅーっと 楽に 皮むきが 出来ますよ。 それにしても 伯母 自慢の ナスは、長いっ!長ナスで作る 焼きナスは、特別 美味しいんです。
花椒(小さじ2程)は、さっと 乾煎りします。
うっかりしていると 焦げてしまうので、ふわっと 花椒の 香りがたったら すぐ すり鉢へ。
黒い小さな実が 入っていたら 取り除き、丁寧に すり潰します。
お醤油と お酢 各大さじ1/2・お砂糖と ラー油 各小さじ2・一味唐辛子 少々を 加えて すり混ぜ、ナスと ししとうを ここに 加えて 和えれば 出来上がりです。
今週は 1週間・・・テを 変え シナを変えして、ずっと きゅうりの スープでした。
本日は、モロヘイヤと合わせて。きゅうりと モロヘイヤの、冷製 ポタージュです。
つぶしたニンニク1片を、オリーブオイルで じっくり じっくり 炒めます。
ニンニクの 良い香りが してきたら、薄切り玉ねぎ1/3個分を 加えます。
玉ねぎが 透き通ってきたら 薄切りにした きゅうり(1本分)も 加えて さっと 炒め、油が なじんだところで きゅうりが やっと 浸かる程度の お水と コンソメスープの素を 加えます。
軽く 煮て、茎の かたい部分を 除いて さっと 茹でた モロヘイヤ・白味噌 小さじ1を 加え、さっと 火を通して 火を 止めます。
少量の 牛乳を 加えて ハンドミキサーで 滑らかに ミキシングし、濃いようなら 牛乳で お好みの 濃さにのばして 再度 火にかけて さっと ひと煮立ち。塩コショウで 仕上げます。
ふたりで 食べる お家弁当。
今日が 最後・・・お肉で 締めましょ
長い 長い、根尾の伯母 特製の 『十六ささげ』 を 蚊取り線香風に・・・
フィリングは、主人が 大好きな 生姜焼きを たっぷり。ライスバーガーが 主食。
チーズドレッシングで 和えた、野菜たっぷりの ひよこ豆のサラダ。
白ワイン グラスで・・・って 感じ。
舌が ぴりりとしびれる 『花椒』 で 和えた 焼きナス。
きゅうりスープ週間・・・ラストは、きゅうりと モロヘイヤの とろとろポタージュ。
隠し味の 白味噌が ポイントです。
普段 別々に 食べている お弁当ですが、主人 お盆休みの 今週は、ふたり 並んで お家弁当。
『今日の スープは 冷製だから。温めないでね・・・』 出勤する 主人に 言うものの。
職場で スープカップだけを 冷蔵庫に 入れておく・・・なんて 出来ないものね、常温だもんね。
でも、ほぉ〜ら・・・お昼まで しっかりと 冷蔵庫に 入れておくと 格別に 美味しいでしょ?
ふたりで 食べる お家弁当。初めての 試み。なかなか 楽しかったのでは ないでしょうか・・・
また 長期休暇の時は、やってみようか。ね、主人。
あ、でも あなたが お昼まで 寝ている中・・・早起きして 作る お弁当は、高く つきますのよ。
来月の 結婚記念日。きっと 新しい お洋服で お食事 出来るんだよね、主人