2009年05月09日

イチゴ15パックを使いこなす

先日、ゴールデンウィークに開催されたワイン会

主人が、悩みに悩んでセレクトした 渾身の1本・・・エシェゾー 95年。
そんな主人の気合いに、座布団3枚ならぬ 素敵なご褒美をいただきました。

どぉ〜んと イチゴ15パック!圧巻です、15パックのイチゴ様。

今シーズン最終の この小ぶりなイチゴ達+1キロのハチミツで作るジャムが、プレゼントの贈り人である Y様の 晩春の風物詩なのだそう。さすがです、Y様。豪快です。

早速 数パックはお裾分け。それでも、私の手元には まだまだ どっさりのイチゴが。

これだけ大量のイチゴが 我が家にやって来るなんてことは まずあり得ませんもの。
ジャムはもちろん、Y様に教えてもらったイチゴの冷凍保存、そしてドライイチゴ・・・
普段 出来ないような、実験も含めて・・・山盛りのイチゴで遊んでみました。







まずは、イチゴを 用途に合わせて、4つに仕分けすることから始まります。

ジャム用には、小ぶりなイチゴ達の中でも大きめで よく熟したもの。
少々傷みかけの子は、ここのグループに 入れてあげます。

冷凍用には、とにもかくにも器量良しの子を。大きさも色も良い子を選んでみました。

そして、実験的にチャレンジしてみたドライイチゴ。小さい方が乾きやすいかな、と 小粒なものを。
シリアルに入れたり、ケーキ生地に混ぜ込んだりするつもりので、甘味はさほど必要じゃないでしょ、と小粒で 酸っぱそぉな子達で。

そして、もちろんそのまま食べる用に。見るからに美味しそうな子達・・・


以上、4分類されたイチゴ達は、洗ったら 水分をしっかりと拭き取って、緑の部分を残さないように 包丁で 丁寧にヘタを切り取ります。

イチゴは、長時間水にぬらしたままにすると、ふやけた感じになるので、洗ったらすぐに水気を拭き取ってあげましょう。そっと そっと・・・イチゴに傷を付けないよう。女王様扱いです








イチゴと言えば、まずは やっぱりジャムでしょう・・・

でも、せっかく小粒なイチゴ達なので、粒を残して さらっと仕上げてみました。
大粒のイチゴで粒を残すと、食べる時に難儀しますものね。

イチゴがごろんっと入って さらりとした・・・一部の分類方法で言えば、ジャムと言うより コンフィチュールと言ったところでしょうか。糖分控えめ、イチゴの存在がっつりです。


ビンの煮沸消毒をする時は、ジャムを詰める際に使う スプーンも一緒に。

ビン、蓋、スプーンが、しっかりかぶるくらいのお水と一緒に 火にかけ、沸騰したら ぐつぐつぐつぐつ・・・10分程 煮沸します。

火傷しないよう トングで 熱湯から取り出し、清潔な布巾の上で 逆さまにして自然乾燥させます。




ジャムの作り方も 様々ありますが、今回は ハチミツをまわしかけたイチゴを 半日おき、水分が十分上がってから 軽めに煮込みました。

材料は、イチゴ、ハチミツ、レモン汁・・・以上です。

ホウロウか、厚手のステンレス製のお鍋に、ハチミツがイチゴ全体にかかるように加えて レモン汁をふりかけます。

蓋をして半日程すると、イチゴがひたひたになる程 しっかりと水分が上がってきます。


イチゴは、850グラム。
洗って しっかりと水気を拭き取って ヘタを除いた状態だと 830グラムに。
これに対し、ハチミツは180グラム。
レモン汁は レモン1個分、約40CCです。



これを中火にかけ、沸騰したら 少し火を弱めます。

どんどんと浮いてくるアクを、ひたすらすくいながら 20分程・・・
次から次にアクが浮いてきます。甘い香りに癒されながら、綺麗に綺麗にアクをすくってあげましょう・・・必ずや 美味しいジャムが出来ますから。


火をとめたら、熱々のうちにビン詰めを。

ビンの口いっぱいまで ジャムを詰めたら、軽く蓋を締めて 平らなお鍋に並べます。
ビンの半分の高さくらいにお水を注いで 火にかけ、ぼこぼこと沸騰して ビンがひっくり返らないように気をつけながら、10分以上煮てから、きゅっと蓋を固く閉めます。

ジャムが冷めてくると、ぺこっと可愛い音がして 蓋の中央がへこみます。
これが、上手く密封されたサイン・・・美味しいジャムが しばらくは楽しめます








冷凍イチゴは、洗って しっかりと水気を拭き取ったイチゴのヘタを 包丁で切り取り、お砂糖をまぶして ファスナー付きのビニール袋へ。

凍っても ひと固まりにならず、ひと粒ずつバラバラになっているので、便利なのであります。
Y様、素敵な知恵をありがとう!

お砂糖の量は、イチゴ1パック分に対して 大さじ1.5〜2程。

イチゴを ビニール袋に入れたら 平らにならし、隅の方からストローをさして 空気を抜いてあげれば完璧・・・これで、夏に 美味しいイチゴシェイクが 楽しめます。








今回 初の試み・・・ドライイチゴです。

なかなか上手くいったと思いますよ、これ

そのまま食べても美味しいし、ケーキやシリアル ヨーグルト・・・用途はたくさん。
からからには乾かさず セミドライに仕上げたので、日持ちはしないでしょうが 上出来です。

ただし、ものすごぉ〜く 小っちゃくなります。500グラムあったイチゴが、100グラムに!


洗って、水気を 綺麗に拭き取ったイチゴのヘタを切り取り、お砂糖(イチゴの20パーセント程)とレモン汁少々をまぶし 20〜30分程おきます。
・・・レモンが ジャムでなくなってしまったので、グランマニエで代用。何とでもなるのです。

これを 弱めの中火にかけ、ことこと15〜20分程煮てから ザルにあけ 水気を切ります。


煮汁は、シロップとして使いましょう。お酢とお水で割って、サワードリンクなんて良くないですか?

イチゴは、クッキングシートを敷いた鉄板に並べ、110度のオーブンで まずは30〜40分。
ひっくり返して、更に30分程。

お好きなドライ段階でストップし、冷まして出来上がりです。









そのまま食べる用のイチゴは、ヨーグルトとメープルシロップでミキシングして スムージーにしたり、つまみ食いしたり・・・今回のイチゴのプレゼントを これでもかっ!と楽しみました。

最後に・・・小さな小さなイチゴが、ことこと煮られて 更に小さな小さなイチゴに。
その小さな小さなイチゴが、綺麗に鉄板の上に整列した姿が あまりに可愛らしかったので・・・

ドライイチゴ、途中段階のイチゴ君達。その大きさ、ブルーベリーの如し。

Y様、素敵なプレゼント 本当にありがとう!このお礼は、必ずや主人が また!!



posted by しんさん at 07:41 | Comment(2) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
苺の行列、なーんか見ていて癒されますねー。そして、ここまで仕込まれると天命を全うした感じ・・・
旬を食すって、ある意味贅沢なひと時です。
ちなみに、この苺農家のおばちゃん、今の時期、朝五時くらいから摘んで、選別し、出荷し、その間に主婦業、頭下がりますよねー。
多分このブログ見たら喜ぶと思いますよ。
私も、苺農家のおばちゃんに負けない、レストランおばちゃんにならんといけませんね。
それじゃー
Posted by Y at 2009年05月10日 00:09
作り手である お百姓さんの顔を、知っていると いないとでは、野菜に対する思い入れが 全然違ってきますよね。

実家の母親は、こうして私が調理して 持って来るのを 言葉巧みに促しております。
まぁ、お料理があまり好きではない母親に 食材を持っていって、ダメにしちゃうくらいなら、私が作った方が 気分的にも楽チンですし。

いつも鮎をくれる根尾の伯母が、私が ブログの中で 試行錯誤しながら作る『鮎の昆布巻き』とかの写真を見てくれるといいのに・・・と 毎度 思っております。

レストランおばちゃんの 再スタート・・・主人と心待ちにしています。
びっくりするようなお祝い 考えております^^

Posted by イズミ→Y様 at 2009年05月10日 07:18
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