ふと思い付いて、久しぶりにオートミールクレープを焼いてみました。
オートミールライスバーガーをお昼にすることが多い昨今ですが、それではちょっと重い時も実は多々あって。
そんな時、オートミールクレープくらいのボリュームがちょうど良い時ってあるのです。
フライパンを鉄製に変えてから、焼くのを少々躊躇しておりましたが、また復活しても良いかな、なんて。

フィリングは先週末に拵えたコロッケ。
野菜の高騰に伴い、キャベツの代替品としてザワークラウトを添えました。
その組み合わせが意外なほどしっくりなじんで、今日のクレープもこの組み合わせ。
その組み合わせが意外なほどしっくりなじんで、今日のクレープもこの組み合わせ。
オーブンで温めなおしたコロッケにソースとケチャップをしっかりとしみこませ、瓶詰のザワークラウトを添えました。
酸味ついでに、甘酢漬けにした蓮根も。
酸味ついでに、甘酢漬けにした蓮根も。
この組み合わせ、うん、良い良い。

久しぶりのオートミールクレープは、主人には "ブリトー" と評される質でした。
- オートミール 30g
無塩発酵バター(溶かして使用) 10g
葛粉 5g
てんさい糖 3g
お塩 ひとつまみ
卵 1個
オーツミルク 165g
以上を合わせ、バーミックスで滑らかに攪拌します。
ラップをし、30分ほど室温におきましょう。
これで2枚分ですので、うん、これはやはりクレープでなくブリトーかしらね。 - テフロンでない鉄製のフライパンなので、最初にしっかり油をなじませてから焼き始めます。
発酵バターを溶かし、弱火でじっくり焼きます。
生地の表面が乾いてきたら裏返しましょう。
あっ! - 冷蔵庫に入っていたコロッケは、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして温めます。
一緒にサラダに使用する胡桃も。
オーブンから出したらすぐ、熱々の状態でソースとケチャップをたっぷりしみこませておきましょう。 - ワックスペーパーの上にオートミールをひろげ、甘酢漬け蓮根を並べましょう。
ソースとケチャップを纏ったコロッケを重ね、しっかり漬け汁を切ったザワークラウトをこの上に。
ふわりと包んで出来上がり。

コロッケと一緒にオーブンでローストした胡桃は、このポテトサラダの一員になりました。
アンチョビ風味、具沢山ポテトサラダです。

- 時間があるならば、じゃが芋は皮ごとたっぷりのお湯で地道に茹でてお料理するのが好きです。
ちょっと多めのお塩、ローリエと一緒にことこと、30分ほどかかりましたが、レンチンは苦手なのです。 - 熱いうちに気になる部分だけ皮を除いたら、アンチョビを加えてざっくりフォークでつぶします。
- 冷凍むきエビと枝豆は、少量のお酒・エルヴゥドプロバンスと一緒にさっと蒸して水気を切ります。
- ローストした胡桃、2色のパプリカ、茹で卵、水茹でひよこ豆等々、合わせます。
水切りヨーグルトとオリーブオイル、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ、粗挽き黒胡椒で味付けして出来上がり。
軽めの白ワインでも合いそう。
じゃが芋多めのお昼ご飯です。


朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシです。
そして主人の胸を高鳴らせた主食は、久しぶりのへしこ茶漬け。
宗田節でとった熱々のお出汁、自家製柚子胡椒を添えて召し上がれ。

そして、今シーズン初のお野菜セット。

農園NaZemiさんのお野菜たち。
コールラビだと思った野菜は、『ルタバガ』なるお初にお目にかかるお野菜。
コールラビだと思った野菜は、『ルタバガ』なるお初にお目にかかるお野菜。
久しぶりの菊芋は、少量ながら味噌漬けにしようかしら。
一気に気分が春めいて参りましたよ。
