黒米ともち麦のあり合わせ牡丹餅

明日はお彼岸のお中日。

外では強風吹き荒れる寒い日ではありますが、それでも真冬の寒さに比べれば気持ちに余裕も生じます。

そして、やっぱり食べたくなるのです、牡丹餅が。

一応小豆で包んではあるものの、有難みに少々失せる冷凍小豆。

そしてご飯は、同じく冷凍してあった黒米ともち麦、要するに文字通りのあり合わせ牡丹餅です。

それでも、食べたい時に食べたい物を食べられると言うのは良いものです。

うん、美味しい。

1. ざっくりとした材料はこんな感じ。
   
   炊いて冷凍しておいた黒米ともち麦、そして餡は炊いて冷凍しておいた小豆。
   冷凍庫の奥から発掘されたオーツミルクも急きょここに加わりました。
   
   
   
   
2. 胡桃を予め予熱なしのオーブン １６０℃で１０分ローストしておきます。
   
   すり鉢で軽く摺り、解凍して温めた黒米ともち麦を加えてつき混ぜます。
   黒米ともち麦には、軽く赤酒を吹きかけてレンジ加熱しました。
   
   
   
   ４つのお団子にしておきましょう。
   ふたつは餡を包むのでやや大きめ、ふたつは餡で包むのでやや小ぶりに。
   
   
   
   
3. 半解凍状態になった小豆とオーツミルクを中〜弱火にかけます。
   
   すりこ木で小豆を軽くつぶしながら加熱し、生砂糖を加えてぽってりと煮詰めましょう。
   お砂糖が控えめなので、お塩でしっかりと味を決めます。
   最後に赤酒で艶を出して仕上げましょう。
   
   
   
   粗熱が取れたら、大ぶりふたつ、小ぶりふたつ、計４つのお団子にしておきます。
   
   
   
   
4. きな粉、黒胡麻、生砂糖をビニール袋に合わせてよく振り混ぜておきます。
   黒胡麻は、予め予熱なしのオーブン １６０℃で１０分ローストしてあります。
   
   
   
   
5. これで準備は完了。
   後は包むだけ。
   
   大ぶりな黒米団子を平らにし、小ぶりな小豆餡団子を包みます。
   形を整えて黒胡麻きな粉をまぶしましょう。
   
   
   
   小ぶりな黒米団子の方は、大ぶりな小豆餡団子を平らにしてすっぽりと包みます。
   春のお彼岸を楽しむ小ぶりな牡丹餅、出来上がり。
   
   

近頃、我が家では『ゴボウ』の登場頻度が急上昇中です。

野菜農家さんが冬の間はセット野菜を販売していないせいもありますが、かなりの割合で占める理由はこの可愛らしいブラシ。

ブラシの硬さと言い、その大きさと言い、ゴボウの下ごしらえにぴったりなのです。

そして今朝も気持ちよくゴボウの下ごしらえを済ませ、オーブン任せのお気楽サラダ。

1. ゴボウはブラシでよく洗い、細い乱切りに。
   少し残っていた蓮根も、綺麗に洗って皮付き細切り。
   ビニール袋に合わせてコーンスターチを全体にしっかりまぶします。
   
   
   
   
2. 更にごま油を回しかけ、全体になじませてからオーブンシートを敷いた天板にひろげます。
   
   予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 ２００℃で１５分。
   その間に、おろしにんにく・出汁醤油・蜂蜜、たっぷりのひねり胡麻をボールに合わせて混ぜておきましょう。
   
   
   
   
3. 熱々のゴボウを一旦取り出し、合わせ調味料のボールに加えてしっかりと絡めます。
   再度天板の上にひろげ、更に ２００℃で５分。
   
   
   
   
4. 極少量調味料が残ったボールに、冷凍むき枝豆、水煮ひよこ豆、ヒラタケ等を加えて絡め、オーブンが残り３分ほどのところで上に散らします。
   そのまま加熱して出来上がり。
   
   
   
   

さ、朝食です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
今日はしっかりめに焼きました。
こっちの方が良いかな。

主食は、冷凍ご飯を利用しましたがとろろご飯にしました。
少し残っていたネバリスターをすりおろし、更にすり鉢でふわりと仕上げ、卵黄の醤油漬けとたっぷりの海苔を添えます。
あ、山葵も忘れずに。

母のスマホ技術がなかなか上達しません。