2025年03月18日

マッシュルームのホットサンド

久しぶりにホットサンドを拵えました。

戸棚の奥にあって、なかなか出番に恵まれないホットサンドメーカー。
それでも、やはりこの焼き色には心が躍るのです。
フィリングはたっぷりのマッシュルーム。

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イオンさんに届けていただく野菜も、ご多分に漏れず確かに高騰を実感する昨今。
今ならば新キャベツが食べたいのは山々ですが、主人が取り寄せてくれる農家さんが冬季を経ての営業開始まであとしばらくの我慢。

さほど価格高騰を感じさせないマッシュルームへと私の関心が向けられたのはそんな理由から。
塩麴でじっくりとグリルしたマッシュルーム・・・と少々エリンギのホットサンド、美味しいですよ。

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マッシュルームのグリルは、前もって拵えておきました。
比較的日持ちするので、作り置き料理にもぴったりです。
ワインにも合いそうですしね。

  1. マッシュルームは軽く拭いて汚れを落としたら、縦4〜6つ程度に切ります。
    エリンギもマッシュルームの大きさに揃えて切り、ボールに合わせましょう。

    極少量のエルヴゥドプロバンス、鷹の爪、オリーブオイル、塩麴を加えて全体に和えます。

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  2. 旨味のスープが逃げないよう、ホイルの端を折ってキノコをひろげます。
    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 200℃で先ずは10分。

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  3. いちどオーブン庫内から取り出して全体をざっくり混ぜ、黒胡椒を挽いて再度オーブン庫内へ。
    200℃で更に10分。

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はい、ここからが今朝の作業です。

  1. 食パンは冷凍してあったものを自然解凍。
    片方にはとろけるタイプのチーズをたっぷり、もう片方にはディジョンマスタードとマヨネーズ。

    冷蔵庫からキノコを取り出しましょう。

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  2. チーズの側にキノコをたっぷり。
    パンでサンドし、きっちりとオーブンシートで包みます。

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  3. ホットサンドメーカーでこんがり焼き色をつけましょう。

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  4. ワックスペーパーで包んだままにしておくと、蒸気でべショッとしてしまいます。
    早々にワックスペーパーから出して、網の上で冷ましておきましょう。

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  5. カリッと2等分して出来上がり。

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    残ったキノコは、バーミックスでピュレ状にしてまた保存。
    明日の白ワインが楽しみです。

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明日の白ワインを楽しみにしていたら、こんなお菜を仕上げてしまいました。
在庫野菜のカポナータ、そして鶏胸肉のしっとりサラダチキン。

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  1. 先ずは鶏胸肉。
    基本的には放ったらかし料理です。

    鶏胸肉は皮付きのまま行きます。
    主人が皮好きなのです。

    キッチンペーパーでしっかりと水気を抑えたら、フォークで皮面を特に丁寧に突いてビニール袋へ。
    てんさい糖、塩レモン、塩麴を順にすり込み、ビニール袋内の空気を出来るだけ抜いて端の方で縛ります。

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  2. お鍋にお湯を沸かし、小皿を底に沈めましょう。
    チキンの袋をそっと小皿の上に移します。

    ビニール袋内にお湯が浸入しないよう、縛り口はお鍋の外に。
    再度沸騰したらすぐに火を止め、ぴったりと蓋をして1時間。

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  3. その間にあり合わせカポナータへと進みましょう。

    ブラウンマスタードに少量のエルヴゥドプロバンス、鷹の爪を合わせてオリーブオイルにじっくり香りを移します。
    ニンニク、玉ねぎ、人参を加えて炒め合わせたら、大ぶりに切った2色のパプリカ、茄子も加えてなじませましょう。
    トマト缶とタマリンドペースト、ほんの一つまみのお塩も加え、蓋をしてじっくり蒸し焼きに。

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  4. 水分が十分上がってしっかり火が通ったのを確認し、冷凍むきグリーンピース、冷凍むきあさり等加えてひと煮たち。
    隠し味はオイスターソースとナンプラー漬けにしたパクチー。

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    この頃には鶏胸肉にもしっとり火が入っていますよ。

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鶏胸肉を切り分けて、カポナータに添えます。

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鶏胸肉を加熱したお湯をもう一度沸騰させて、朝食用の温泉卵を準備しましょう。
ひさ枝さんのうどんを茹でて、イオンさんが届けて下さったネバリスターをすりおろして、今朝の主食はとろろうどんです。

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・・・山芋の量をカウントしていませんでした。
溢れそうなとろろうどん。





義母からもらったキウイが甘くなっていました。
そしてヨーグルトに添えた甘酒の出来が抜群でした。

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posted by しんさん at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

甘酒の黄金比

とっても美味しい甘酒が出来ました。

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毎朝食べる豆乳ヨーグルトにいつも添えるのですが、いつもちょっと緩かったり、甘味が足りなかったり。
かと言って毎回イオンさんに届けていただくのも何だか違う・・・

今朝出来上がった甘酒は、今のところ私の理想。
訳あって"酒米"で拵える我が家の甘酒、私なりの黄金比を備忘録しておきます。






先ず、基本的に酒米(山田錦)と米麹の割合は1:2
米麹はイオンさんに届けていただく極々一般的なもの。

1週間分の甘酒を目安に、480mlのメイソンジャーに程よい量を拵えます。





  1. 酒米は65g。
    洗って水を切り、250gのお水と一緒に先ずは強火にかけます。

    朝食用に炊くお粥はストウブで炊きますが、甘酒用のお粥はグリーンパンで気軽に。

    煮立ったら極弱火にし、お鍋の蓋をして弱火でコトコト15分弱。
    炊く時間も、量の差なのか意外と短時間。
    意外と吹きこぼれやすいので気を付けて。


  2. お粥を炊いている間に、米麹 130gを常温に戻してほぐしておきます。
    この量で、1/2袋程度。


  3. お粥が炊き上がったら、お水を150cc強加えてよく混ぜます。
    60℃越えをしていないことをちゃんと確認してから、ほぐした麹に加えてよく混ぜましょう。

    後はヨーグルトメーカーにセットし、59℃で8時間。
    途中数回混ぜて発酵のお手伝い。

    こうして出来上がった甘酒は、バーミックスで滑らかな状態にしてメイソンジャーに移し替えます。

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鼻の奥がツンっとするほど甘い甘い甘酒。
とろみがあって、ヨーグルトに添えても存在感ある仕上がりです。


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posted by しんさん at 11:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 基本調味料、食材の覚書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする