2025年01月24日

お砂糖を極力減らした米粉シフォンケーキ〜焼き芋と黒豆、甘酒、やきいもころころver.

米粉のシフォンケーキを焼きました。
出来るだけお砂糖を控え、もちろん在庫食材のお片付けを一番に考え、それでいて美味しいシフォンケーキを目指して。

なので、器量が悪くてもまぁそこは諦めがつくのです。

20250124_00001.png

最近頻繁に拵える米粉のシフォンケーキ。
バターを使用せず米粉を適量つかうので、パウンドケーキほど重くなく気に入っています。

17cmのシフォンケーキ型で焼き、半分は当日のお昼、残り半分は冷凍して週末の朝食にするリズムも我が家においては都合良くてこれからも気楽に焼き続けるのではないかしら。

今日は、昨日拵えた酒米の甘酒、お正月の黒豆リメイクのきな粉豆、そして随分と前に冷凍しておいた紅はるかの焼き芋。
これらすべてを米粉生地に混ぜ込んで焼いたシフォンケーキです。

20250124_00008.png

焼き芋比率が高すぎて生地が重いかな?とも思いましたが、まぁふくらみはほぼいつもと同じ。
ただ、型から外すときにショボンっと。

いつも私は、膨らんだ生地に少し圧をかけて型抜きするのですが、それがよろしくなかった様子。
シフォンケーキナイフを使って外す技術を習得すべき時なのかもしれません。

20250124_00003.png






◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 卵 3個


    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • 生砂糖 20g



    ◇米粉生地

  • こめ油 30g
  • 蜂蜜 10g
  • 甘酒 70g
  • 焼き芋 皮付きで100g強

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • シナモンパウダー 適量

  • 『やきいもころころ』 ひと袋
  • 黒豆をリメイクしたきな粉豆(☆彡) 適量




◆作り方

  1. 卵を卵白と卵黄に分けます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量の生砂糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

    20250124_00009.png

  2. 卵黄・こめ油・を合わせ、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
    卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気。

    冷凍しておいた焼き芋は予め自然解凍してあります。
    手で軽くほぐしてボールに加えます。
    甘酒も加え、泡だて器で撹拌しましょう。

    20250124_00010.png

    滑らかに混ざったところで、米粉とシナモンパウダーも加えて更に撹拌します。

    20250124_00015.png

  3. 冷蔵庫から卵白を取り出し、ふたつの生地を合わせましょう。

    20250124_00011.png

    先ずはメレンゲをひとすくい、米粉生地に加えて泡だて器で撹拌します。
    更にもうひとすくい。
    今度はスパチュラに持ち替え、メレンゲを出来るだけつぶさないように底からすくって混ぜ込みます。

    最後にこれをメレンゲのボールに戻し入れ、『やきいもころころ』も加えて底からふわりと混ぜ込みます。

    20250124_00007.png

  4. シフォンケーキ型には予め中心部分にオーブンペーパーを巻き付け、黒豆きな粉を底に散らしておきます。
    生地を流し入れ、竹串で全体を大きく混ぜながら均一に均しましょう。

    20250124_00012.png

    予熱したオーブン庫内へ素早く移し、設定温度 180℃で先ずは20分、その後170℃に下げて更に20分、計40分じっくり焼きます。

    20250124_00006.png

    焼きあがったらすぐに逆さまにして冷ましましょう。

    お砂糖の量は少量ですが甘さは十分、シュワっとした生地もとても私好み。
    さつま芋の存在感も顕著です。

    今後の課題は型抜きですね。

    20250124_00014.png





il-plants62.gif





アボカドと金柑のサラダを添えます。
マヨネーズは使用しておりませんが、こってりとした具沢山サラダ。

そろそろ金柑のシーズンも後半。
大好きな金柑、今のうちにあれこれ料理しておきたいのです。

20250124_00005.png





アボカドは食べやすい大きさに切ってレモン果汁で変色防止。
金柑は種を除きながら半月切りに。

アーモンドと胡桃は、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてざく切りにします。
ピーナッツも追加しようかな。

茹で卵は黄身と白身に分けてざっくり切ります。
ドライアメリカンチェリーにオイルサーディンも加えます。

20250124_00013.png

オリーブオイルをちろりと回しかけ、軽く水を切った豆乳ヨーグルト、お塩、黒にんにくチップ等を加えて和えれば出来上がり。
フライドオニオンと黒にんにくチップをトッピングします。





シフォンケーキのさつま芋感が本当に美味しい。
ただ、ふわふわの生地とゴロゴロさつま芋の質感の差、これが美しい断面をグンと遠ざけるのです。

20250124_00002.png





il-plants62.gif




朝食です。
金曜日の主食は釜玉風の伊勢うどん、そしてお魚はイオンさんの梅煮イワシ・・・

20250124_00004.png

・・・が定番だったのですが、どうやらそれも今週で最後のようです。

買い置きしてあった分も今日で最後。
イオンさんの在庫切れは今日も続きます。
とりあえず、明日届けていただく分に『サバの切り身』を入れてもらいました。
来週の金曜日は久しぶりにサバの味噌煮など。




余った金柑を甘酒で煮てみました。
半分に切って種を除いた金柑を、煮たててアルコールを飛ばした赤酒に加えてコトコト煮るだけ。

20250124_00016.png

我が家ではみりんの代わりに、目下のところ『赤酒』を常備しております。

今朝、ヨーグルトに添えて主人に食べてもらうつもりでいたのですが・・・
どうやら私、ひとつだけ残った前回の『金柑の甘酢煮』を主人の方にしてしまったようです。
月曜日からは、この種をちゃんと除いた赤酒煮をヨーグルトに添えますからね。

mono9.gif
posted by しんさん at 13:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする