木曜日の米粉パン作り、今週も在庫食材を基準にパンを焼きます。
そしてパッとしない焼き上がり・・・

断面は・・・そう、どこかで見たような姿だと思っておりましたが、先ほど思いつきました。
まるで『はんぺん』のような断面だな、と。

今週の米粉パンで試したのは、
@ 甘酒を使えばお砂糖(いつもは蜂蜜使用ですが)不使用でもイーストは活躍するのかしら?
A いつものオーツミルクを甘酒に置き換えたらどうなるのかしら?
それに加え、先日拵えた豚の角煮(☆彡)
クラフトビールと玉ねぎをたっぷり使用したホロホロの角煮の残り汁に、更にたっぷりと薄切り玉ねぎを加えてコトコト煮詰めました。
飴色に煮詰まったこの玉ねぎを、カルディの全粒粉ラスクの上にオイルサーディン、チーズと一緒にたっぷり、こんがり焼いて食べるとそれはそれは美味しかったこと。
ほんの少し残った飴色玉ねぎを米粉生地に混ぜ込んで仕上げた今週の米粉パン。

色々と反省すべき点は多々ありますが、味はとっても美味しい。
なのでまたいつか、この飴色玉ねぎパンに挑戦するときのために備忘録。
◆材料(4つ分)
◇イースト液
- ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 49g
- 甘酒(伊豆フェルメンテ 金太君印 純あま酒)ホエーと合わせて135g計量しました
- 白神こだま酵母 2g
◇米粉ペースト
- 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
- お水 20g
◇米粉生地
- 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
- スキムミルク 15g
- コーンスターチ 10g
- ゲランドの塩 2g
- お水 10g
- こめ油 10g
- サイリウム 4g
- 角煮の煮汁で煮詰めた飴色玉ねぎ 適量
- 成形時・仕上げ用のこめ油 適量
◆作り方
- 先ずはイースト液の準備をします。
ホエーと甘酒を合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
分量の白神こだま酵母をふり入れて保温しておきましょう。
・・・早くもいつもとは異なる佇まいです。 - イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。
先ずは米粉ペースト。
分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
糊状になるまでよく混ぜ合わせます。
米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
いつもは沸々と発酵を始めている白神こだま酵母ですが、変化なしです。 - 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
電動に切り替えてしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストとこめ油も加えて撹拌を続けましょう。
先ず、いつもより圧倒的にかための生地。
いつもは加えないお水を10g加えて撹拌しました。 - サイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて軽く混ぜ込みます。
ラップをして10分休ませましょう。
休ませた生地を軽く捏ね、4分割して飴色玉ねぎを混ぜ込みながら丸めます。 - お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能40℃で20分。
表面に極薄くこめ油をぬったら切り込みを入れ、予熱したオーブン庫内へ。
設定温度 200℃〜190℃で16〜17分。
決して器量良しとは言えない焼き上がり。
冷めるとややしぼみ、更に器量が悪くなりました。
ですが飴色玉ねぎと米粉生地との相性は抜群です。

水切りヨーグルトのほんのり酸味を楽しむ具沢山スープを添えました。

- 人参やゴボウ等の根菜をじっくり炒め合わせます。
ここにスープストックを注ぎ、冷凍食材を加えましょう。
茹でて冷凍しておいたひよこ豆にひじき、もち麦も。 - 根菜がやわらかくなったら、水切りヨーグルトと火の通りやすい冷凍野菜を加えます。
冷凍しておいた冬瓜、冷凍むき枝豆等々。
お塩で味を調え、隠し味は白味噌。
スープジャーに移してフライドオニオンとひねり胡麻を添えます。
『ちょっと酸味があったからさ、お豆腐がちょっとイっちゃったスープかと思ったよ』
主人からのメッセージ。
そうね、たまにはそんなこともあるかもね。


朝食です。
木曜日のお魚は塩サバ、良い焼き上がりです。
主食は炊き立てのご飯に釜揚げシラスをたっぷりと。
ふわふわの釜揚げシラスはこれでおしまい。
随分と長いこと楽しませていただきました。
ふわふわの釜揚げシラスはこれでおしまい。
随分と長いこと楽しませていただきました。

ついでなので、昨日の分も軽く備忘録。
朝食の金太郎イワシ、シラスと海苔、梅干しを従えた炊き粥。

初日の飴色玉ねぎは、オニオングラタン風にオーブンで焼いて楽しみました。
ここに更に玉ねぎを足して煮詰めたのが、今日のオニオンブレッド風でお片付け完了。

酒粕トリュフを作るつもりが、水分量が多すぎで急きょ変更。
オートミールを足してクッキーとなりました。

明日は金曜日。
そして楽しい週末です。
