一時は世間の流れに乗って我が家でも多用しておりましたオートミールですが、ご多分に漏れることなく我が家でも需要は急下降。
はて、どうしたものか。
オートミールと酒粕のクッキー、焼いてみましたよ。

ちょっと火加減が過ぎたようですね。
ですが、全く期待していなかったこの酒粕オートミールクッキー。
食べてみると意外と、本当に意外と美味しい。
初めて実感致しました、たまに聞く『酒粕がチーズの風味に似ている』説に。
材料は、酒粕にココナッツオイル、アーモンドプードルにオートミール、そして細かく粉砕して更にふるった自家製もち麦パウダー。
蜂蜜等も含めたお砂糖は使用せず、甘酒で穏やかな甘みを添えました。
ちょっとお塩を感じるその風味は、確かにどこかチーズが潜んでおりました。

改善の余地は多々ありますが、先ずは備忘録。
とっても簡単です。
◆材料
- 酒粕(イオンネットスーパーに届けていただいた平均的なもの) 55g
- ココナッツオイル 45g
- 甘酒(同じくイオンネットスーパーからのもの) 70g
- オートミール(イオン製品のロールドオーツ) 50g
- アーモンドプードル 30g
- もち麦パウダー(もち麦をミルで粉砕してから更にふるいにかけたもの) 15g
- お塩 ひとつまみ
◆作り方
- 酒粕を耐熱ボールに入れ、ラップをしないで600Wの電子レンジで1分加熱します。
ここにココナッツオイル・甘酒を加え、滑らかに練り混ぜましょう。 - ロールドオーツ・アーモンドプードル・もち麦パウダー・お塩も加えてスパチュラで混ぜ込みます。
緩めの生地です。
ラップに移してぴったりと包み、しばらく冷蔵庫へ。 - 随分冷やしたのですが、緩い緩い生地です。
包丁で切り分けて並べましょう。
予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 200〜160℃で18分。
最初の10分弱は200℃で焼きましたが、もう少し低くても良かったかな?
焼き上がりは兎に角脆いので、しばらくはオーブン庫内に放置。
少し落ち着いたところで、オーブンペーパーごと網の上に移して冷ましました。

緩いクッキー生地を休ませている間に、圧力鍋で拵えた豚の角煮。
今までで一番納得のいく角煮が仕上がりました。

使用したのは、お土産でいただいたこのクラフトビール。
そしていつもは使用しない玉ねぎをどっさり使いました。
お肉はホロホロ、脂部分もトロトロで、パサつきなど何処にもありません。
格段に美味しい。

- 豚バラブロックは室温に戻し、キッチンペーパーでしっかりと水気を抑えてから大ぶりに切ります。
油をひかずに全面をしっかりと焼き付けてから、更にキッチンペーパーでしっかり脂を抑えましょう。
圧力鍋に移し、ビールを注ぎます。
冷凍しておいたネギの青い部分、薄切り生姜、そして今回初めて加えてみたたっぷりの薄切り玉ねぎ。
甘酢をほんの大さじ3ほど加えたら、加圧すること15分。
ビールの炭酸が怖いので、蓋を開けたまましばらく加熱して気持ちだけでも炭酸を飛ばしてから加圧しました。 - 圧が抜けたらいちど蓋を開け、お醤油・オイスターソース等を加えます。
冷凍しておいた里芋や銀杏、冬瓜なども加え、再度加圧すること2分間。
後は追加で煮込むなり、ここでストップするなりお好みで。
しっとりホロホロな角煮、今度は炭酸水+たっぷりの玉ねぎで試してみましょうか。
常備してある材料で拵えなければ意味ありませんものね。


朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・薄切り玉ねぎの組み合わせ。
主食は鴨蕎麦・・・ならぬ鴨うどん・・・も変更となり、豚角煮うどんと相成りました。
これが抜群に美味しい。

そうは言っても少しきになっていた市販の燻製鴨。
この角煮ならば安心して食べられるもの、常備してある材料で気楽に作る角煮を目指しているのです。
ついでなので、先週末の金曜日、大腸がん手術をうけた実母のお見舞いやらで備忘録出来なかった当日の朝食。
イオンさんの生姜煮イワシが在庫切れとなり、それに伴い我が家の在庫も残りわずかです。

週明け月曜日、昨日のお弁当。

そしてその日の朝食。
アジのひらきがこれで最後になりました。
在庫の塩サバがなくなったら、アジに置換される予定です。

さて。
大量のロールドオーツのお片付けメニューでも考えましょうね。
今宵は角煮で熱燗かしら。
それともゆったり湯船コースかしら。
