三連休明け、なんだか甘いものが食べたい気分です。
ですが、届いたばかりの平飼い卵でシフォンケーキを作る・・・のは少々の罪悪感を感じます。
そんな時は冷凍してある水煮小豆を使いましょうか。
あり合わせで拵えた『粟ぜんざい』風のデザートです。

粟ぜんざいとは名ばかりで、寄せ集めも寄せ集めなこれら材料。
こし餡は水煮にして冷凍してある小豆。
粟など在庫もありませんから、ちょっと見た目似ているなと常々思っておりました『クスクス』が選抜されました。
クスクス独特な風味が小豆に合うか心配でしたので、そこは和は食材のもち麦、黒米も参加。
クスクス以外は冷凍食材ばかりのメンバーです。

そしてこの組み合わせ、意外なほどに違和感を感じません。
主人に至っては、自身が何を食べているのか分からず『美味しい』とのメッセージ。
以前、虎屋さんでいただいたびっくりするほど甘い仕上がりの粟ぜんざいより、こちらの寄せ集めぜんざいの方が我が家には合っているようです。

- もち麦も黒米も、炊いて小分けにして冷凍してあります。
お水を大さじ2強、ちろっと蜂蜜を合わせ、しばらく置いて半解凍状態になったら弱火でゆっくり加熱しましょう。
色付けにサフランを合わせてみましたが、当然なんの効果も得られませんでした。 - 全体が沸騰してもち麦と黒米がほぐれたら、クスクスを加えてひと混ぜします。
クスクスは大さじ2程度。
予め、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから加えました。
クスクスもブルグルも、その独得な風味が気になるときはローストすると随分和らぎます。 - 蓋をして5分ほど蒸らすと、クスクスがふっくらと戻ります。
年末に拵えた柚子ジャムを刻んで加えて混ぜ込みました。
ジャーに分け入れておきます。 - 空いたお鍋で、次は簡略版『こし餡風』へと進みます。
冷凍水煮小豆(無糖)は凍ったままミルに移し、お水を加えて滑らかなペースト状になるまで撹拌します。
これをお鍋に移し、生砂糖・赤酒・お水を加えてよく混ぜてから中〜弱火で練り上げます。
お水は想像以上にたくさん加えました。
ぽってり、と言うより滑らかな餡子にしたかったのです。 - クスクスの上にたっぷりと重ね、黒豆リメイクの豆菓子(☆彡)、蕎麦茶を散らして出来上がり。

届いたばかりの平飼い卵。
シフォンケーキを作るのには少々躊躇しましたが、キッシュ風に仕上げるのならば良いかな、なんて。
シフォンケーキを作るのには少々躊躇しましたが、キッシュ風に仕上げるのならば良いかな、なんて。
使い切れなかった生クリームをキューブ状にして冷凍してあることですし、こってりとした仕上がりになることを期待して。
そして案の定、主人好みに仕上がりました。

- 発酵バターでじっくり炒めたみじん切り玉ねぎ・人参・少々の蓮根・ニンニク。
人参と蓮根は煮物の切れ端を刻んで有効利用。
アジョワンシードをほんの少し散らします。 - 凍ったままの生クリーム・マッシュルーム・冷凍むきグリーンピース等々加え、生クリームをゆっくり煮溶かしながら弱火で加熱します。
ナツメグパウダーを振り、火を止めましょう。
温度を下げる意味もあり、冷凍むきあさりを加えます。 - 別のボールで卵を溶きほぐし、ミルで粉砕したペコリーノロマーノを加えてよく混ぜます。
温度を下げたお鍋に加えてよくなじませたら、オーブンシートを敷きこんだ琺瑯容器に分け入れましょう。
チーズを散らし、予熱なしのオーブン 200℃で20分強。
そのままオーブン庫内で冷まします。
しっかり冷めたところで、オーブンシートを外して容器に収めます。
この方が食べやすいものね。
キッシュの上に散らしたのは、黒胡麻でなくて黒にんにく。
ほんのり甘い名わき役なのです。


朝食です。
黒にんにくをしめ鯖の上にも。
今日のアボカドはとても良い状態でした。
主食は炊き粥。
主食は炊き粥。
梅干しとネギの醤油漬けを添えます。

折角なので3連休の最終日、月曜日の朝食も。
主人にコーヒーを淹れてもらうのは、休日とは言え土日だけ。
祝日までコーヒーでは、ちょっと気分が萎えるのです。
祝日までコーヒーでは、ちょっと気分が萎えるのです。

今宵は今年最初の満月、ウルフムーンだとか。
昨日、大腸がん術後の母の病室を見舞った実兄に、Googlemeetで部屋の様子を見せてもらいました。
北の空がよく見えるお部屋です。
昨日、大腸がん術後の母の病室を見舞った実兄に、Googlemeetで部屋の様子を見せてもらいました。
北の空がよく見えるお部屋です。
お月見をする余裕はないかな。
香りで少しでも気分転換できないものかと、ミスディオールのハンドクリームをお見舞いの品として購入しました。
