2024年12月25日

ALL-FREEで煮る豚の角煮

なんとなくクリスマスイブが過ぎ、なんとなくクリスマス当日を迎え、いよいよ年の瀬を意識し始めました。

イオンネットスーパーのお買い物でも、いつもの食材の間にお正月食材がふいに現れたり。
今年は何もしないぞ、なんて毎年思いつつちょっと焦るこの時期。
せめて冷蔵庫のお片付けくらいはしようかな、なんて。

先ずは、在庫食材をまとめたデザートを拵えました。

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お正月に向けて、茹で小豆は冷凍しておくと何かと便利ですもの。
多めに圧力鍋で一気に茹でて冷凍しておきます。

茹でこぼしすのが一般的な小豆調理ですが、なんだか栄養まで流してしまいそうで。
洗った小豆の水をしっかり切って、全体がサラッとするまで乾煎りすることで私は下準備完了と致しております。

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乾煎りした小豆の上3センチ程度までお水を注ぎ、圧力鍋で加圧すること15分。
私好みのちょっと固めの茹で小豆の出来上がり。

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冷凍しておいたさつま芋は、ゆっくり時間をかけてオーブンで焼いたもの。
期待していたほどの甘さがなくて、ちょっとがっかりしたのだけど。
先日のワイン会(☆彡)で出番がなかった『胡桃バター』と合わせてペースト状にして、小豆と一緒にジャーに詰めます。

軽く温めたさつま芋をマッシャーでつぶし、熱いうちに胡桃バターを加えてよく混ぜます。
オーツミルクで程よくのばして、はい、出来上がり。

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毎週毎週中途半端に残ってしまう木綿豆腐は、半量分の白玉粉と合わせて白玉団子に。
蓬フレイバーに仕上げます。

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順にジャーに詰め込み、仕上げに干しイチゴとクコの実を飾って、お片付け和風デザートの出来上がり。
今年のお弁当も明日が最後になりました。

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そして今日いちばんのお片付けがこちら。
ノンアルコールビールで煮込んだ豚の角煮です。

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今年の夏、サントリー主催の神泡サーバーオンラインイベントに当選致しました。
神泡サーバーが楽しめるよう何種かの缶ビールをいただいたのですが、そのなかの1本、ノンアルコールビールのALL-FREEが冬になってもセラーの中にチョンっと鎮座。

今年のうちに片付けてあげないとね。





  1. 豚バラブロックは大きめにカットし、キッチンペーパーでしっかりと水気を押さえます。
    油をひかずに全面をしっかりと焼き付けたら、キッチンペーパーの上に移して油をしっかり切っておきましょう。

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  2. お肉を圧力鍋に移し、ノンアルコールビールをひたひたに注ぎます。
    350のひと缶で丁度な量でした。

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    ネギの青い部分、生姜を散らし、加圧すること15分。
    炭酸を加圧するのに少々躊躇し、先ずは蓋をせずに加熱してしっかり炭酸感が抜けてから加圧に進みました。

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  3. 一旦蓋を開け、在庫野菜を加えます。
    ぶつ切りにしたゴボウに、その名も愛らしいジャガイモの『デストロイヤー』

    ちょっと残っていたゴボウの醤油漬けは、漬け汁ごと加えます。
    加圧すること2分弱。

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  4. 後は加圧をしないで、味付けをしながらことこと煮詰めます。
    丁度根菜の煮ものが余っていたので、保存していた琺瑯容器に移し替えてコトコトコトコト。

    琺瑯容器って本当に頼りになる道具です。
    そしてノンアルコールビールで煮た角煮は、ほろほろ柔らか、格段の美味しさでした。

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今宵はこのほろほろな角煮で熱燗ですね。

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朝食です。
圧力鍋から角煮を早々に引き上げたのは、朝食のお粥がのちに控えていたから。
炊き立てのおかゆに釜揚げシラス、そして平飼いたまごの温泉卵。

この温泉卵、初めての双子ちゃんでした。
主人のも私のもふたつともが双子ちゃん、なんだか嬉しい。

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金太郎イワシも我ながらお見事な焼き具合。
熱々の焼きミカンで、うっすら汗ばんだ年の瀬の朝でした。

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posted by しんさん at 13:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする