週末、実家の母も一緒に根尾の伯母宅を訪れました。
『里芋』が掘れるようになったからおいで、との伯母からの連絡を受けて。
95歳の伯母がいつものように、大小様々なお鍋で煮たおかずに、冷蔵庫の中の酢の物、そして炊飯器いっぱいの栗ご飯で迎えてくれました。
そして主人が山盛りの栗ご飯をお代わりするのもいつものこと。
私たちが到着してしばらくすると、隣の方がお鍋に入ったおかずを数種届けて下さるのもいつものこと。
大らかな週末を実母、そして夫婦で楽しみました。
そして余ったおかずは、伯母の言いつけで全てお持ち帰り。
お隣の方が煮て下さった里芋と伯母が煮た里芋、食べ比べ炊き込みご飯が週明け月曜日の朝食です。
今年は里芋の出来がどこも悪い、そう言いながら、やっぱり伯母の里芋は美味しい。
ちょっと甘めのお隣の煮芋、しっかり味がしみていて私が炊いたご飯なのになんだか根尾風、嬉しいな。
お弁当には、お隣さんの唐辛子の炒め煮、伯母のじゃが芋、そして私のピーマンの肉詰めや油揚げの福袋。
先日拵えてちょっと甘過ぎた味噌ピーマンは、新たに届いたピーマンと日本酒を少し足して煮詰め直してみました。
そして朝食。
茄子の煮ものの横には伯母が煮た『あざみ』、私の大好物です。
今度は大根が収穫できるようになったらおいで、と。
伯母宅に持参したカボチャの米粉シフォンケーキ。
金曜日に練習した時は散々でしたが、あら、なかなかの器量良し。
生クリームをたっぷり添えて皆で食べました。
私が焼くシフォンケーキがぴったり収まる『天満紙器』のロールフリーカップ。
気に入っていたのですが、知らない間に随分と価格上昇してしまったようです。