テレビでもSNSでもよく見かける『電子レンジ蒸しパン』
本当にフワフワで美味しそうです。
先日もテレビでおからパウダーを使用した電子レンジ蒸しパンを紹介していましたが、私は本当に電子レンジと相性が悪いようでずっと避けてきた分野です。
ですが気になります。とても気になったのです。
生憎おからパウダーの在庫がありませんでしたので、オートミールでやってみました。
電子レンジを使ったオートミール蒸しパンのサンドウィッチです。
以前、頻繁におから蒸しパンを拵えていた時は、オーブンで湯せん焼きにしていました。
兎に角苦手なのです、電子レンジ調理が。
今回も、確かに食べられるモノに着地はしましたが、二度目はないかな、電子レンジ蒸しパン。
それはさておき、想像とは少々異なる貧相なオートミール蒸しパン。
甘辛お醤油味をたっぷり絡めた高野豆腐をたっぷりサンドしました。
それだけではあまりに地味な佇まいでしたので、冷蔵庫の中にあった甘酢漬け野菜も一緒にたっぷりと。
甘辛お醤油味の高野豆腐と、もっちりむっちりなオートミール蒸しパン。
なかなかの好相性です。
最近ややオートミールとも疎遠になっておりますし、加えて以前は頻繁に主人が買ってきてくれていた『おから』が手に入らなくなったこともありますし、そうね、オートミール蒸しパンを少し掘り下げてみるのも楽しいかも。
但しオーブン、もしくはフライパンで。
◆材料
- オートミール(クイックオーツ) 60g
- オーツミルク 120g
- 卵 1個
- 蜂蜜 10g
- ベーキングパウダー 4g
- お塩 1g
◆作り方
- オートミールとオーツミルクをミルに合わせて10分ほどおきます。
オートミールにしっかりオーツミルクを吸収させましょう。 - 滑らかに撹拌したところで、卵・蜂蜜・ベーキングパウダー・お塩を加えて更に撹拌します。
- 電子レンジ対応の容器にオーブンシートを敷き、生地を流し入れます。
- 表面をさっと慣らし、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること4〜5分。
- 容器から出し、粗熱が取れたらオーブンシートを除いて網おきましょう。
・・・そう、電子レンジのこの仕上がり加減があまり私好みではないのです。 - フィリングの高野豆腐の準備をします。
高野豆腐は熱湯で戻します。
たっぷりの熱湯に重曹を極々ひとつまみ加え、ここに高野豆腐を浸してしっかりと戻します。
ザルに移して粗熱をとったら、両手で挟んでしっかりと水気を絞りさいの目に切ります。
下味には夏野菜を漬けてあったピクルス液を有効利用しました。
ピクルス液とお醤油・オイスターソース・マヨネーズ・お砂糖を合わせてよく混ぜ、高野豆腐を加えてしっかり絡めます。
ここに米粉を加えて全体にしっかりまぶしましょう。 - 米油で全体をこんがり焼いたら一旦取り出し、お醤油・赤酒・お酒・お砂糖を合わせて煮詰めます。
ここに高野豆腐を戻し入れ、全体にしっかり絡めたら胡麻をたっぷり。 - オートミール蒸しパンの厚みを半分に切り、断面と逆側にマスタードとマヨネーズをぬります。
大葉を敷き詰めましょう。
大葉の上に高野豆腐をきっちりと並べましょう。
甘酢野菜をたっぷり重ねてサンドし、ワックスシートできっちりと包みます。
ワックスペーパーごとパンナイフで等分して出来上がり。
クスクスのサラダを添えます。
残っていた『切り干し大根のサラダ』も有効利用したお片付けサラダです。
残っていた『切り干し大根のサラダ』も有効利用したお片付けサラダです。
- 極少量残ったピクルス液にブロス等を合わせて煮立てます。
クスクス・黒米(茹でて冷凍しておいたもの)・その他要加熱食材を合わせて火を止め、蓋をして十分に蒸らします。 - 蒸らし終わったら、加熱不要な食材(アボカドや切り干し大根サラダ等々)を加え、軽く味付けして出来上がり。
ハリッサを添えます。
朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
素敵な銅色の焼き上がりです。
素敵な銅色の焼き上がりです。
先日漬け込んだ金時生姜を添えましょう。
生姜の風味が鼻から抜けます。
生姜の風味が鼻から抜けます。
主食は炊き粥。
昆布締めにした梅干しと韃靼そば茶を添えます。
梅干しの昆布締め、劇的な味の変化は感じませんが何だか美味しい。
後の昆布をどう使うか、それが楽しみなのです。
後の昆布をどう使うか、それが楽しみなのです。