最近甘いものが食べたいのは、夏の疲れが終盤になって押し寄せているせいでしょうか。
それでもお砂糖を堂々と使うのは気が引ける。
そんな時は甘酒が頼りになります。
小ぶりなお豆腐白玉団子はよもぎフレイバー。
炊いて冷凍しておいた小豆・・・と思っておりましたのが緑豆でしたので、急きょ緑豆餡になりました。
お砂糖不使用でもしっかり甘い緑豆餡は、赤酒と濃縮甘酒。
黒米も入って、なんだか夏の疲れに効きそうです。
仕上げはきな粉と韃靼そば茶。
昨日拵えて冷凍しておいたナッツ入りのオートミールクランブルもカサ増しに。
うん、このくらいの穏やかな甘みがじっくり体に馴染むのです。
◆ざっくり材料とざっくり手順
- 先ずは蓬風味のお豆腐白玉団子から。
お豆腐は水切り不要のどっしりした木綿豆腐を使っております。
お豆腐2に対して白玉粉は1、ですがお豆腐を最初から倍量合わせるよりやや控えめにするのが吉。
乾いたビニール袋に白玉粉 70g・蓬パウダー 5gを合わせて振り混ぜます。
ここに木綿豆腐を140g弱。
お豆腐を崩しながら白玉粉に馴染ませましょう。
生地がひとつにまとまったら、ビニール袋から出して滑らかになるまでよく捏ねます。
棒状にのばして包丁で切り分けましょう。 - たっぷりの熱湯に丸めた白玉団子を少しずつ加え、グラグラ煮立たせない程度の火加減で茹でます。
ふわりと浮いてきたら、ひと呼吸おいて冷水にとりましょう。
冷えたら、たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーの上に移します。
水を切って、今日使わない分は冷凍保存。 - 緑豆餡に進みます。
緑豆は茹でて冷凍してあります。
黒米も然り。
予め室温に戻しておき、赤酒を加えて軽く加熱し練り上げましょう。
粗熱が取れたら濃縮甘酒を加え、お塩もほんのひとつまみ加えてよく混ぜます。 - ジャーに詰め、オートミールクランブルを上に散らします。
デーツシロップも絞りましょうか。
きな粉と韃靼そば茶をちろりと振って出来上がり。
射込み高野豆腐を脈略なく添えましょうか。
昨日の高野豆腐サラダと言い、高野豆腐メニューが続いております。
もちろん賞味期限の問題でしかありませんけどね。
お肉は使用しておりませんが、高野豆腐にしっかり包まれお行儀よく仕上がってくれましたよ。
- 高野豆腐は熱湯で戻します。
ザルにあげ、粗熱が取れたら両手で挟んでしっかり水を絞りましょう。
1/2に切ってからそれぞれに切り込みを入れます。 - 週明けに拵えたベジミートのそぼろを詰めます。
冷凍卵白、面取り人参の切れ端も刻んで合わせ、よく混ぜ合わせましょう。 - 高野豆腐の切り込みの内側に米粉をふります。
2をたっぷりと詰め込んだら、人参や干しシイタケをコトコト煮ている中に立てて加えます。
時々煮汁を回しかけながらじっくりと煮含めます。
火を止め、オーブントースターで焼いた甘長唐辛子を浸して出来上がり。
朝食です。
水曜日、主人が淹れてくれるお茶はルイボスティーです。
パックのお手軽ルイボスティーではありますが、主人が淹れてくれるお茶はどれも美味しいのです。
お魚は金太郎イワシ。
赤酒効果で抜群の焼き色です。
主食は炊き粥。
鶏粥にする予定でおりましたが、主人が醤油漬けキュウリのトッピングを欲したので、塩味なしのプレーンな炊き粥に急きょ変更。
お望み通りの佇まいに主人も満足気。
あ、トッピングの昆布締め梅干し忘れましたね。
主人が知ったら悲しい顔するんだろうな。
ラベル:豆腐白玉団子