クーラーの効いたリビングから廊下に出ると、家の中でも熱気に負けそうになるこの猛暑。
ですが主人はスーツを着て毎朝出勤します。
見送るためにドアを開けた途端、玄関に流れ込むあの熱気。
せめてお昼時には少しでも涼を感じてほしいもの。
涼し気な和風スイーツ、拵えました。
随分前に拵えた青梅煮。
ちょうど梅干し用の梅を塩漬けにした時、数個の青梅を選って青梅煮にしました。
塩抜きが上手く出来なくて放っておきましたが、ちょうど土用干しの頃合いの今になって、塩味より甘みが勝ってきました。
プレーンな葛切りとオーツミルクの葛切り、2色の葛切りを合わせてジャーに詰めます。
もっちりとしたお豆腐白玉も一緒に、彩りにドライオレンジも添えてみましたよ。
葛切りの作り方、実はとても簡単なのです。
◆材料(底辺約130×180のバッドを使用しました)
◇プレーン
- 葛粉 25g
- お水 75g
◇オーツミルクver.
- 葛粉 25g
- オーツミルク 75g
◆作り方
- 平らな容器にお湯を沸かします。
野田琺瑯の大ぶり天ぷら用パッドを使用しました。 - 分量のお水と葛粉をボールに合わせ、葛粉の塊がなくなるようそっと混ぜ合わせます。
漉しながらバッドに流し入れ、グラグラと煮立たせない程度の熱湯の上でお湯がバッドに入らないようゆらゆら揺らしながら湯せんしましょう。 - 表面が波打たなくなったら、バッドごと熱湯に沈めます。
全体が透き通ったら火が通った合図、バッドごと氷水に沈めます。
氷水の中で、葛生地をバッドから外しましょう。 - 同じ要領でオーツミルクver.も
氷水の中でゆらゆら揺れる2色の葛切り。 - まな板の上に2枚を重ね、包丁で切り分けます。
切り分けた葛切りをジャーに分け入れ、青梅煮をひとつ上に。
青梅煮のシロップを回しかけましょう。 - 冷めてもモチモチなお豆腐白玉は、お豆腐2に対して白玉粉1の割合で。
材料をビニール袋に合わせて滑らかに揉み、棒状にのばして切り分け、丸めて茹でて氷水に。
今日使わない分は冷凍保存しておきましょう。
追加で青梅煮のシロップを回しかけ、細かく切ったドライオレンジを添えて出来上がり。
切り干し大根と茹で鶏のサラダに夏野菜をたっぷり添えましょう。
切り干し大根は、根尾の伯母が随分と前に持たせてくれたもの。
市販のものよりしっかりとした食感です。
少量のお水で軽く揉んだ後、15分ほどおいてやわらかく戻します。
キュウリ、セロリ、茗荷等々、斜め細切りにして少量のお塩をふりしばらくおきます。
千切りにした大葉も一緒に。
夏野菜から出た水気をしっかりと絞り、切り干し大根と合わせます。
ほぐした鶏ささ身の茹で鶏も加え、マヨネーズ・醤油麹・たっぷりの胡麻で味付けします。
韃靼そば茶を添えて出来上がり。
市販のものよりしっかりとした食感です。
少量のお水で軽く揉んだ後、15分ほどおいてやわらかく戻します。
キュウリ、セロリ、茗荷等々、斜め細切りにして少量のお塩をふりしばらくおきます。
千切りにした大葉も一緒に。
夏野菜から出た水気をしっかりと絞り、切り干し大根と合わせます。
ほぐした鶏ささ身の茹で鶏も加え、マヨネーズ・醤油麹・たっぷりの胡麻で味付けします。
韃靼そば茶を添えて出来上がり。
切り干し大根サラダの彩りがあまりに地味でしたので、冷凍してあるセミドライミニトマトも添えました。
朝食です。
火曜日のお魚は、アボカド・スライス玉ねぎ・しめ鯖の組み合わせです。
ぽんがる有機農園さんの赤たまねぎが瑞々しくて美味しい。
ぽんがる有機農園さんの赤たまねぎが瑞々しくて美味しい。
切り干し大根サラダにも使った夏野菜、少し切り方を変えて醤油麹で和えました。
冷たい稲庭うどんの上にたっぷり添えて、今朝の主食と致しましょう。
冷たい稲庭うどんの上にたっぷり添えて、今朝の主食と致しましょう。
リビングから外を眺めているだけでも熱気が伝わるこの暑さ。
それでも主人が毎朝淹れてくれる熱いお茶が美味しいんだな。