2024年07月12日

黒米スイーツ

三連休目前の金曜日。

朝からじっとりシトシト梅雨らしい雨模様も気にならない程、どこか主人が浮かれて見えるのは気のせいではありません。
連休中に約束した『タコス』がその原因であることは雰囲気からも明確。
イオンネットスーパーさんではパクチーが品切れである旨伝えると、真剣な顔で必ず僕が手に入れてくるから、と。

期待が膨らめば膨らむ程、私はプレッシャーを感じるのですが、ま、何とかなるでしょう。
今朝は黒米を炊きました。

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多めに炊いて冷凍しておくのです。

しっかり吸水させた黒米を、普段のお米を炊く3倍の時間をかけてじっくり炊きます。
そして重い蓋を開けた時、湯気の奥に現れる迫力ある漆黒の黒米に魅了されるのです。
真っ黒なので分かり辛いのですがカニ穴も誇らし気。




2合分しっかりと炊き、小分けにして冷凍します。
お鍋に少し残した黒米を使って、今日のお昼を拵えます。

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黒米と緑豆、そしてココナッツシュガーで甘みを添え、きな粉や白玉団子、焼き芋などをトッピング。
あまりに色合いが地味でしたので、市販の甘酒で層にしてみました。

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黒米だけを炊く、少々非日常的な感じがして嫌いではありません。
ただ、この作業だけをすることを考えると非効率的な感じがしてなかなか実行できないだけ。

前日の夕方、黒米を吸水する際に何かしら炊いた黒米の有効利用を想い描きながら行動するのがポイントだと思うのです。
黒米だけを炊飯する際の備忘録はこの日の日記にて ☆彡2024年04月23日




今朝は2合分の黒米を炊きました。
ひと晩吸水させた黒米をザルにあけます。
艶やかさが増した黒米をまずはうっとり愛でます。

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2.5合弱のお水を合わせ、お塩をほんのひとつまみ。
蓋をして煮立てたら全体をひと混ぜし、後は弱火にしてぴったりと蓋をし30分。
白米と違って吹きこぼれたことは過去ありません。

10分蒸らせば漆黒の黒米ご登場。
極少量を残して冷凍したら、ゆるゆると今日のお昼の準備にかかります。
残った黒米に炊いた緑豆を冷凍状態のまま加えます。
ココナッツシュガーも加え、程よくお水も注いで加熱しましょう。

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ぽってりしたら、お塩をほんのひとつまみ。
ジャーに移したら準備は完了。
市販の甘酒に『やきいもころころ』、ローストしたナッツに自然解凍した蓬フレイバーのお豆腐白玉団子。

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きな粉にはざらめ糖を合わせましょうか。

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お味噌汁用に毎週ひと袋購入する油揚げ。
毎週2〜3枚残るのですが、今週はお味噌汁に入れ忘れたこと数回、いつもより多く残ってしまいました。

福袋にして、無理無理今日のお昼のお菜にしてしまいましょう。

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開いて湯通しした油揚げに、とき卵・ひじき・干しエビ・キノコの佃煮・冷凍枝豆等々。

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落し蓋をしてコトコト煮含めれば出来上がり。

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朝食です。

主人が買ってきてくれた茗荷ぼちも今日でおしまい。
3日間楽しませてもらいましたが、やっぱり主人が淹れてくれるほうじ茶との相性が抜群です。

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耳に残る雨音をかき分けるように、先ほどセミが鳴き始めました。
しばらく鳴いてから、まるで早まったと言わんばかりに鳴きやみました。




梅雨空はまだまだ続くそうですよ。


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ラベル:黒米
posted by しんさん at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする