慌ただしい朝でした。
朝からお米を蒸す必要がありましたので、必然的に圧力鍋を多用する料理をあれこれ熟した結果、お昼用にと主人に手渡したものはメイソンジャーに入ったささやかなスイーツ。
青梅煮と心太、そしてアガーでフルッとかためた梅ゼリーです。
今年の梅干しは、例年になく白梅酢の上がりが良い大満足な過程で只今土用干し待ち真っ只中。
梅干しの副産物として拵えた青梅煮ではありますが、これがまた梅干しとは異なり大失敗。
随分と前に拵えた時は大成功な仕上がりだったのですが、塩抜きの工程を怠ったが故の何ともしょっぱい青梅煮に。
顔をしかめながら数個食べているうち、数ヵ月が経った時に気付きました。
おや?
少しずつ塩味が抜けているぞ、と。
先日注文した心太が中途半端にひとパック残っていることですし、京都風のちょっと甘い心太を試してみることと致しました。
うん、微かに感じる塩味が返って良い感じ。
- 随分と寝かせた青梅煮。
さっと洗った心太と一緒にジャーに入れます。 - 青梅煮の煮汁をお水でのばし、アガーを控えめ量溶かして加熱します。
ドライオレンジを刻んで合わせてジャーに流し、フルッとかためて出来上がり。
蒸し米を作り終えた後の圧力鍋。
この為だけに大きくて部品も多い圧力鍋を使うのは面白くありません。
主人が大好きな、いえ、私も大好きな豚の角煮を拵えましょう。
この為だけに大きくて部品も多い圧力鍋を使うのは面白くありません。
主人が大好きな、いえ、私も大好きな豚の角煮を拵えましょう。
実は、私お肉を喜んで食べるようになったのはさほど昔のことではありません。
ベジタリアンだとかではないのですが、出来れば避けたい食材のひとつでありました。
が、ふと自分で拵えた豚の角煮がとても美味しくて、以降徐々にお肉も食べるように。
今でも豚の角煮は、特に自分で拵えた豚の角煮は大好きです。
ですが色々手順が多いのも事実。
今朝のこの作り方が気軽で美味しくて、以降もこのレシピで良いのではないかしら。
今朝のこの作り方が気軽で美味しくて、以降もこのレシピで良いのではないかしら。
副産物の脂は、大根の皮の金平に有効利用。
- 豚バラブロックは食べやすくカットします。
小鍋に極少量の油をひいて、全面をしっかりと焼き付けましょう。
最後の方は、豚の脂でコンフィ状態です。
お鍋を傾けて脂をとったら、キッチンペーパーでしっかりと脂をふきとります。 - ひたひたにお水を注ぎ、強火で煮立てます。
煮立ったら弱火にして10分ほど。 - ここからようやく圧力鍋の出番です。
圧力鍋に調味料を合わせましょう。
お酒 60t
味醂 30t
赤酒 30t
お醤油 30t
オイスターソース 大さじ1程度
お水 100t
こんなところでしょうか。
面取りした大根を加えて真ん中を開け、小鍋からトングを使ってお肉をここに移します。
千切り生姜を散らし、ネギの青い部分を加えたら、加熱すること20分。
大根が多くてどうなることかと思いましたが良い感じ。 - じゃが芋は予め圧力鍋で蒸しておきました。
ぽんがる有機農園さんのじゃが芋なので皮つきです。
ゆで卵も出来ています。
保存容器に煮汁ごと移して、しっかり味をなじませれば出来上がり。
お昼ご飯としてどうにか役目を果たしてくれそう。
もちろん今宵は温め直した角煮にピリッと辛子を添えて、です。
もちろん今宵は温め直した角煮にピリッと辛子を添えて、です。
朝食です。
今朝は金太郎イワシを焼く時間があるかしら、とも思いましたが着地出来ました。
水キムチたっぷりの極細素麺 白髪。
美味しいなぁ、やっぱり。
豚の脂でじっくり焼いたお茄子のお味噌汁が最高な味でした。