実家の母親が毎年年末に持たせてくれる切り餅。
幼少の頃からお世話になっております、いえ、祖母の時代からお世話になっております、今は和菓子屋さんが拵える切り餅は本当に美味しい。
・・・のですが、年末に冷凍して年明けのお雑煮の後はなかなかお目にかかる機会もなく冷凍庫にて鎮座。
毎年6月を過ぎた辺りから申し訳なく思い、ちまちまと日々のお料理にお餅をとり入れ始めます。
今朝は切り餅を使って、母も大好きな生八つ橋風。
生八つ橋風だなんて、言ったもの勝ちな雰囲気ぷんぷん。
フィリングは、一時我が家で大盛り上がりだった『酒粕レーズン』
我が家の酒粕レーズンはちょっと手がかかっています。
酒粕を赤酒でやや緩めにのばして準備します。
オイル不使用のレーズンに、全体がしっとりするくらい霧吹きでたっぷり日本酒を吹きかけたら、圧力鍋で1分蒸して酒粕と合わせます。
オイル不使用のレーズンに、全体がしっとりするくらい霧吹きでたっぷり日本酒を吹きかけたら、圧力鍋で1分蒸して酒粕と合わせます。
冷蔵庫で十分に寝かせてから、クラッカーに添えてワインのお供。
だったのですが、最近はどうも飽きられてしまったようで登場頻度も激減。
オーツミルクと合わせたやわらかなお餅生地で、ふっくら酒粕レーズンを包みました。
ほんのりシナモンが香るきな粉ともなかなかの好相性。
ほんのりシナモンが香るきな粉ともなかなかの好相性。
何より、韃靼そば茶を混ぜ込んだお餅生地が美味しいのです。
時々拵える切り餅大福より、ずっとお気軽なのも高得点。
◆材料(四つ分)
- 切り餅 2切れ弱(100g使用しました)
- オーツミルク 60g
- 生砂糖 15g
- 韃靼そば茶(食べてもOKと表示してあるものです) 15g
- 酒粕レーズン 適量
- きな粉 適量
- シナモン 適量
- 生砂糖 極少量
◆作り方
- 切り餅はさいの目に切り、耐熱ボール移します。
オーツミルクを加えてふんわりラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。 - やわらかくなったお餅を練ります。
少々お餅の形が残っていても気にせず、生砂糖と蕎麦茶を加えて軽く混ぜましょう。 - 再度ふわりとラップをし、レンジ加熱 1.5分。
お餅の形がなくなるまでしっかりと混ぜたら、今度はラップを外してレンジ加熱30秒。
カードでお餅生地をまとめ、扱いやすいよう少し冷ましておきます。
その間に、きな粉・シナモン・生砂糖を混ぜてバットの上にひろげておきます。 - お餅をきな粉の上に移します。
菜箸の先をお水で湿らせながら長方形にのばしましょう。
キッチン鋏を使って4等分し、酒粕レーズンをそれぞれに乗せます。
ぱたんっと折りたたんで、全体にきな粉をまぶせば、ハイ、出来上がり。
今日も猛暑の予定。
夏に食べたくなるものと言ったら、さっぱり心太もそのひとつ。
野菜をたっぷり使った具沢山な心太、我が家らしい心太です。
先日イオンさんに届けていただいた心太です。
水を切ってスープジャーに移しましょう。
ピーマンはヘタだけを取り、種も一緒にこんがり焼いて焼きびたしにしてあります。
ルッコラや塩麴をからめたなまり節、甘酢野菜、冷凍オクラらと一緒に心太の上にトッピング。
忘れてはならないのが梅肉。
胡麻をひねって出来上がり。
水を切ってスープジャーに移しましょう。
ピーマンはヘタだけを取り、種も一緒にこんがり焼いて焼きびたしにしてあります。
ルッコラや塩麴をからめたなまり節、甘酢野菜、冷凍オクラらと一緒に心太の上にトッピング。
忘れてはならないのが梅肉。
胡麻をひねって出来上がり。
心太にピリッとした辛みのルッコラ。
意外なほど好相性です。
意外なほど好相性です。
朝食です。
金曜日の主食は伊勢うどんの釜玉うどん風。
最近は平飼い卵を使った進化版です。
イオンさんの生姜煮イワシは、この時期限定で自家製の甘酢生姜が添えられます。
最近は平飼い卵を使った進化版です。
イオンさんの生姜煮イワシは、この時期限定で自家製の甘酢生姜が添えられます。
折角母親が持たせてくれる美味しいお餅を、こんなにひねくり回して食べていては申しかけない。
そんな思いで、今朝はほんの少し残したお餅できな粉餅を拵えてみましたよ。
こんがり焼いたお餅をさっとお湯にくぐらせて、たっぷりきな粉とデーツシロップ。
うん、やっぱり萩野さんののお餅は美味しい。