2024年06月05日

しっとり ハリッサ風味のローストポーク〜オートミールライスバーガー編

今日のお昼はオートミールライスバーガーです。

フィリングはハリッサをたっぷりまとったローストポーク。
すりおろした玉ねぎとハリッサを合わせ、豚バラ肉にしっかりとなじませてオーブンへ。
想像していたより更に上々の焼き上がりです。

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オートミールにブルグル、黒米や蕎麦の実まで使った賑やかなオートミールライスバンズで仕上げる我が家のオートミールライスバーガー。

きくち農園さんから届いた『みずさわレタス』でくるりと巻いたいつものオープンサンドスタイルです。
今までレタスの品種など気にしたこともなかったのですが、お昼になってもシャキシャキの食感を保持するこのレタス。
シャキシャキなのにしなやかで包みやすい、二刀流レタスなのです。

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昨日春雨に合わせたピリ辛風味のベジミート(☆彡)そぼろを添えて、益々主人好みの仕上がりに。

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◆ざっくり材料とざっくり手順

  1. 先ずはローストポークの準備。

    豚バラブロックは予め室温に戻しておきます。
    たっぷりのおろし玉ねぎ・ハリサ・蜂蜜・お塩・オイスターソース・エルブ ド プロヴァンスをビニール袋に合わせ、ここに豚バラブロックを加えます。
    ビニール袋を突き破らないよう気をつけながら、フォークで全体を突いて味をしっかりなじませましょう。

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    ビニール袋内の空気を抜き、30分ほど室温においてなじませます。

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  2. その間にオートミールの準備へと進みます。

    ◇ オートミール 30g(クイックオーツとロールドオーツを各15gずつ)
    ◇ 丸粒タイプのブルグル 15g
    ◇ 蕎麦の実 10g
    ◇ オーツミルク 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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    一旦レンジ庫内から取り出し、黒米(炊いて冷凍しておいたもの、凍ったまま加えます、40g強)を加えてざっくり混ぜます。
    再度ラップをし、レンジ加熱 1.5分。

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  3. まだ水分が多いようならば、ラップを外してレンジ加熱、成形しやすくなるまで水分をとばします。
    目玉焼きリングにラップを敷き込んで成形し、表面に白味噌をぬってオーブントースターで微かに焼き色がつくまで焼きましょう。

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  4. 豚肉へと戻ります。

    グリフパンにアルミホイルを2重にして敷き、更にお水で湿らせたオーブンシートを重ねます。
    漬け込んだ豚肉を漬け汁ごと移し、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 200℃で30分。
    焼き上がったら、アルミホイルで包んで保温しながら冷まします。

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  5. ワックスペーパーの上にレタスを置き、オートミールライスバンズをレタスの上に。
    豚肉をカットし、オートミールライスバンズの上に並べます。

    ベジミートそぼろをたっぷり添え、レタスでふわりと包みましょう。
    ワックスペーパーで包めば出来上がり。

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きくち農園さんから届いたズッキーニ、使いかけの状態で2/3ほど残っていました。
カボチャの仲間とは言え、佇まいは正にキュウリ、ポテトサラダに使ってみようかしら。

・・・あら、大成功、キュウリのそれより美味しいのでは?
マヨネーズを使わないあっさりポテトサラダ、ベーコンの旨味を利用します。

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  1. ベーコンはうっすら焼き色がつく程度に、油を使わず乾煎りして冷ましておきます。

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  2. ズッキーニはスライスし、少量のお塩をなじませしばらくおきましょう。
    全体がしんなりしたら、しっかりと水気をしぼって1のお鍋へ。

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  3. じゃが芋は皮つきのままレンジ加熱。
    皮をむいてお鍋に加え、フォークでざっくりつぶします。

    スパチュラで全体をなじませ、味が薄いようならばお塩を少々。
    スライス玉ねぎと温泉卵、粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。

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マヨネーズ不使用のポテトサラダ。
昔ながらのポテサラ好きな主人も、たまには喜んで食べてくれるのではないかしら。

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朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ、この銅色の焼き上がりもすっかり定着致しました。

新生姜の甘酢漬けがあるだけで、ちょっと気分が高揚します。
雰囲気って大切。

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主食は水キムチの出汁茶漬け。
きくち農園さんから届いたキャベツを水キムチにして、炊き立てご飯の上に漬け汁ごとたっぷり。
冷たい鰹だしとたっぷりの薬味、そして柚子胡椒、ああ美味しい。




今日は飲めますよね。
日本酒でもワインでも対応可能にしてありますよ。

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2024年06月04日

小豆たっぷり よもぎ風味の米粉シフォンケーキ 〜もうひと踏ん張り編

追熟3日目の梅が高貴な香りを放っております。
今朝は米粉のシフォンケーキを焼きましたよ。

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苦手意識の高かったシフォンケーキですが、前回初めて焼いた米粉シフォンケーキ(☆彡2024年04月16日 )の出来が上々で気分も上々。
冷凍卵白も随分と溜まってきたことですし、これはシフォンケーキなタイミング。

お砂糖の量を出来るだけ抑えて、甘酒で甘さを添えましょう。
そうそう、よもぎパウダーを使って和風なシフォンケーキなんてどうかしら。
ちょうど冷凍保存しておいた小豆もあるし、素敵な米粉シフォンケーキが焼き上がるに違いないわ・・・

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・・・残念。
型抜きでダイナミックに失敗致しました。

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ま、方向性は間違っていない、これっぽっちも。
味とふわふわの食感はとても良い感じ。
前回のような、型抜きに対する慎重性に欠けていただけ。

難しいな。
このラインで続けていきたいので、今後のために備忘録。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)


 ◇卵白生地
  • 卵白 5つ分(うち2つ分は冷凍卵白です)
  • お塩 ひとつまみ
  • メープルシロップ 30g

 ◇卵黄生地
  • 卵黄 3つ分
  • 生砂糖 15g
  • 蓬パウダー 3g
  • 太白胡麻油 大さじ2
  • 甘酒 60g
  • 小豆(お砂糖なしで炊いて冷凍しておいたもの、半解凍の状態で加えました) 60g強

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ) 70g

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◆作り方
  1. アタッチメントを洗う必要がないので、先ずは卵白から取り掛かります。

    卵黄と分けた卵白はよく冷えた状態、冷凍卵白は半解凍の状態で合わせます。
    お塩をひとつまみ加えて軽く泡立て、メープルシロップを10gずつ3回に分けて加え、フワフワのメレンゲに仕上げましょう。

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    出番まで冷蔵庫へ。

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  2. アタッチメントを洗わずそのまま卵黄生地へと進みます。
    卵黄と生砂糖、蓬パウダーを合わせ、泡だて器で擂り混ぜるように撹拌しましょう。

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    太白胡麻油、甘酒、小豆を加え、更に撹拌します。

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    最後に米粉を一気に加え、泡だて器でしっかりと撹拌しましょう。

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  3. 卵白生地と卵黄生地を合わせてきます。

    先ずは卵白をひとすくい、卵黄に加えて泡だて器でしっかり撹拌しましょう。
    次いでもうひとすくい、今度はスパチュラで、ですがさほど神経質にならず混ぜ込みます。

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    最後に卵白生地に戻し入れ、ここばかりはスパチュラで生地を底からすくうようにしながら、メレンゲを出来るだけつぶさないよう混ぜ込みます。

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  4. 出来るだけ高い位置から生地を型に流し入れます。
    表面をさっと平らに均したら、爪楊枝で型と生地の間を一周なぞります。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 170℃で40分。
    最初の10分だけは180℃を保ち、ゆっくりと加熱します。

    ・・・まだ冷凍卵白がありますしね、近々再チャレンジ。

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きくち農園さんから届いた立派なレタス。
あまりサラダを食べない我が家にとって、意外と難しいのがレタスレシピ。

ですがふと思いつきましたよ。
レタスを麺のように細切りにして、『サツマイモ春雨』と合わせてたピリ辛スープなし担々麺風なんてどうかしら。
もちろんひき肉は使わずベジミートで、ね。
きっと主人お気に入りの味になるはず。

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・・・思惑通りでした。





  1. ベジミートは熱湯に10分ほど浸してから、キッチンペーパーを敷いたザルに移して水切をしておきます。

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  2. 胡麻油・みじん切りニンニク・豆板醤・刻んだアンチョビを合わせ、じっくり加熱して香りを引き出しましょう。

    香りが上がってきたら、みじん切りにした人参、玉ねぎ・戻して刻んだ干しシイタケ・1のベジミート・下茹でして冷凍しておいたひじき・冷凍枝豆・刻んだ干しエビ等々を加えます。
    シイタケの戻し汁やお酒、お醤油、オイスターソース等を加え、水気が程よく飛ぶまで加熱して火を止め冷ましておきます。

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  3. さつまいも春雨は裏書き通りに茹で、ザルにとって冷水で洗います。
    しっかりと水切りをしてから、千切りにしたたっぷりレタスと合わせましょう。
    胡麻油を回しかけ、全体にからめてからスープジャーへ。

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    上にたっぷりと2を重ね、胡麻をたっぷりひねって出来上がり。
    ふと思いついて、この後アボカドと新玉ねぎを添えました。



シフォンケーキの型を洗う時のあの虚しさったら。

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朝食です。
火曜日はしめ鯖・アボカド・新玉ねぎの組み合わせ。
きくち農園さんの新玉ねぎ、瑞々しくて本当に美味しい。

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同じくきくち農園さんのキャベツで拵えた水キムチ。
極細素麺『白髪』に漬け汁ごと合わせ、冷たい鰹だしをたっぷり、おぼろ昆布をたっぷり、自家製柚子胡椒をたっぷり。




そろそろ梅干しの追熟を終了して次の段階へ、かしら。

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posted by しんさん at 13:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月03日

梅しごと 2024 始まりました

週末に届いた南高梅 3キロ。

週が明け、今日で追熟 2日目です。
ふわりとかぶせた新聞紙をめくると、ふわり甘い香りが立ちあがるようになりましたよ。

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今年の梅は、暖冬や3月の雹で数も少なく傷ついた子らが多いと聞いておりました。
ですがこの梅、十分に美しい梅が届いております。

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段ボールに詰められた窮屈な思いをしたであろう梅を、先ずはザルにひろげてリラックス。
雹被害なんて微塵も感じさせない器量良しばかりです。

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空気に晒して汗がひいたら、新聞紙をひろげたザルに移して追熟の準備です。
新聞紙を上にもふわりとかけ、風通しの良い直射日光の当たらない、我が家では西の窓際、木製長持の上がぴったりです。

取り敢えず夕方になったら、先ほど選んだ青い梅10個を洗って青梅煮の準備に取り掛かると致しましょう。

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らっきょうの甘酢漬けが終わったと思ったら、お次は梅、なかなか忙しいこの季節。
そうそう、楽しみにしていた今朝は『春菊ご飯』の出番ですよ。

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木曜日に届いた『きくち農園』さんの野菜たち ☆彡
イオンネットスーパーさんで葉野菜を買うことはあまりないので、農家さんから直接届く葉野菜たちを目にすると愛おしさもひとしおなのです。

油揚げのサンドウイッチで主人をびっくり仰天させた後は、我が家の定番メニューで春菊をお片付け。
お水に挿して容器ごとビニール袋に入れ、野菜室で保存した春菊は香りも食感も活き活きしておりました。




ざく切りにした春菊にたっぷりの釜揚げしらすを合わせ、煙が出るほどにしっかり熱した胡麻油を上から回しかけるだけ。
素早く和えて、炊き立てご飯の上にたっぷりと。
胡麻をひねれば出来上がり。

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お弁当用には、少し蒸らしてしんなりとさせた春菊を混ぜ込んでお結びさんに。
自家製柚子胡椒が隠し味です。

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そして、今週は変わり種の食材がひとつ。
『うつぼ』です。

随分と前から主人が楽しみにしておりました『ウツボのから揚げ』が週末に届きました。
揚げるだけになって、冷凍便で届いた『ウツボのから揚げ』
私の揚げ方に問題があったのか、ふたりとも今一歩盛り上がることなくワインも終盤、『残ったのは好きに使ってね』と主人。

冷凍してあった卵白に米粉を合わせ、これを糊代わりに大葉を巻き付け揚げてみましたよ。

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うん、そのまま揚げるより身がふっくらカリリ、良い感じです。

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そして出来上がったのが『ウツボのエスカベージュ』
スライスしたズッキーニに新玉ねぎ、茗荷、ほぐしてグリルしたシメジ、塩してしんなりさせた人参等々、きくち農園さんの野菜をふんだんに甘酢に漬けこんで、揚げたてのウツボと合わせるだけ。

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最初からこうしていたら、いちどで食べ切ってしまったことでしょうね。




莢ごと茹でたグリーンピースの白和え。
わさび菜のお浸し。
そしてウツボのエスカベージュ。
すぐになくなってしまうであろう今週分のつくり置き料理です。

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大きめの海苔を巻いたお結びさんがちょっと嬉しいお弁当。

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朝食です。

今日のお魚は銀だらの西京焼き。
儚い身、カリリとした皮面、良い焼き加減です。

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明日になれば更に梅の香りが華やぐことでしょう。

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posted by しんさん at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする