今朝は米粉のシフォンケーキを焼きましたよ。

以前も焼いたことのある(☆彡 2024年04月16日)、京都 柳桜園茶舗さんの水出し玉露『高瀬川』をたっぷり米粉生地に混ぜ込んだ玉露の米粉シフォンケーキ。
ですが今回は、お水でなくて『オーツミルク』で高級玉露を淹れた罰当たりなほどに贅沢な米粉シフォンケーキ。

そして前回、前々回、以前とは比べ物にならない程、型抜き技術が状態致しました。
お水の時より、気のせいか幾分もっちりとした食感も私好みです。
お水の時より、気のせいか幾分もっちりとした食感も私好みです。

気を良くして真上からも。

シフォンケーキって、型にバターをぬったりするひと手間がない分とっても気軽なお菓子だと思うのです。
加えてベーキングパウダーも使わないし、材料もシンプルなので応用も自在。
更に更に、米粉なのでふるいの必要もなし。
更に更に、米粉なのでふるいの必要もなし。
出来るだけお砂糖も控えた今回の『玉露ミルク風味の米粉シフォンケーキ』
得意料理に加えたいもののひとつなのです。
◆材料(直径17センチ(多分)のシフォンケーキ型使用)
- 卵 3個
- 水出し玉露(高瀬川) 10g
- オーツミルク 80g
◇ 卵白生地用
- お塩 ひとつまみ
- てんさい糖 35g
◇ 卵黄生地用
- メープルシロップ 15g
- 太白胡麻油 30g
- 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
◆作り方
- 玉露をミルで粉砕します。
ここにオーツミルクを注ぎ、しばらくおいておきましょう。
室温で15分程度おきました。 - 卵を卵白と卵黄に分け、先ずは卵白から泡立てます。
卵白にお塩をほんのひとつまみ加えて泡だて器で撹拌し、軽く泡立ってきたら、分量のてんさい糖を3回に分けて加えます。
その都度しっかりと撹拌し、緩くお辞儀をする程度に泡立てたら冷蔵庫へ。 - 泡立て器のアタッチメントをそのまま使って、卵黄生地へと進みます。
卵黄とメープルシロップを合わせ、泡だて器で撹拌します。
少しもったりとした感じになったら、太白胡麻油も加えて更に撹拌します。
1の玉露ミルクを加えて更に撹拌し、米粉を一気に加えて泡だて器で混ぜましょう。 - 冷蔵庫から卵白生地を取り出し、ふたつの生地を合わせていきましょう。
先ずは卵白生地をひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で撹拌します。
更にもうひとすくい。
今度はスパチュラに持ち替えて、出来るだけメレンゲをつぶさないように、それでも割と大雑把に混ぜ込みましょう。
最後にこれを卵白生地のボールに戻し入れます。
底からすくうようにしながら、素早く混ぜ込みます。 - シフォンケーキ型には、中央にオーブンシートを巻き付けてあります。
出来るだけ高い位置から生地を流し入れ、爪楊枝で生地と型の間を一周なぞります。
予熱したオーブン庫内へ素早く移し、設定温度 170℃で40分。
最初の10分程度は180℃を保ち、じっくり焼き上げます。
焼き上がったら逆さにしてしっかりと冷ましましょう。 - 完全に冷めたところで型抜きをします。
シフォンケーキナイフは使わず、手のひらで生地に圧をかけて取り出します。
うん、良い感じ。
後は、底部分の型・生地間に木綿糸を通すだけ。
切り分けるのにも今回は木綿糸を使用しましたが、ここだけはナイフの方が綺麗な断面が期待できるかも。

蒸し暑い日、見た目も涼し気なジュレ冷麵が嬉しいもの。
どうやら東海地方も梅雨入りしたようですし、本格的に湿度との闘いが始まりそう。
新生姜で拵えた甘酢生姜、その漬け汁を甘酢漬け野菜にリメイクしました。
更に今日のお昼、サツマイモ春雨のジュレ冷麵風で完結です。

- 千切り人参にお塩をふり、しんなりするまでしばらくおきましょう。
ここに千切り白菜・小口切り茗荷・スライスした玉ねぎ・粗く崩した木綿豆腐等を加え、ピリ辛ソースで和えておきます。 - 甘酢だれにアガーを加え、煮立てないよう加熱します。
ここに冷凍オクラを加え、かたまるのを待ちましょう。 - サツマイモ春雨は裏書き通りに茹でて冷水に晒し、少量の胡麻油で和えてからスープジャーへ。
氷をひとつ加えて野菜をたっぷり重ね、甘酢ジュレをたっぷりその上に。
胡麻をひねって出来上がり。
いちどは処分しようとも思っていたシフォンケーキ型。
往生際悪く持っていてよかった。
往生際悪く持っていてよかった。


朝食です。
金曜日の主食は伊勢うどん、お魚はマックスバリュ産の生姜煮イワシです。

楽しい週末です。
