1月の終わりに届いた『にじのわファーム』さんのセレベスとさつま芋。
セレベスは毎朝のお味噌汁に乱切りにして入れ、そのトロトロな食感を存分に楽しんでおります。
焼き芋にすると抜群に美味しい『紅はるか』を使って、今朝はお気楽にスイートポテトを拵えましたよ。

小さなサイズのお気楽スイートポテト。
昨日のうちにオーブンに入れて低温でじっくり加熱し、朝までそのまま放ったらかし。
朝は皮をむいて今日使用しない分は冷凍し、その端っこをスイートポテトに使います。
生クリームも牛乳もなし、甘さを補う蜂蜜はほんの3gほどの使用量。
これならば蜂蜜入れなくても良かったのでは?そう思う程十分な甘さです。
甘い焼き芋で包んだ甘栗とトッピングのナッツが程良いアクセント。
甘い焼き芋で包んだ甘栗とトッピングのナッツが程良いアクセント。

兎に角簡単。
ですが『にじのわファーム』さんの紅はるかならでは、美味しい気楽なスイートポテト。
簡単とはいえ、スイートポテトなんて拵えたのはいつ以来ぶりでしょう。

◆材料(小ぶりなスイートポテトふたつ分)
- 焼き芋 正味100g弱
- 無塩タイプの発酵バター 7g
- 卵黄 1個分
- 蜂蜜 3g
- シナモン 少々
- 塩甘栗
- 胡桃・アーモンド
◆作り方
- 焼き芋を作ります。
前日の夜、綺麗に洗ったサツマイモをアルミホイル・お水で湿らせてクシュッとしぼったオーブンシートを重ねた上に並べます。
予熱なしのオーブン 160℃で1時間35分加熱し、そのまま朝までオーブン庫内に放ったらかし。
当日の朝、予熱なしのオーブン 160℃で30分ほど再加熱して温めます。 - 焼き芋が熱いうちに皮をむきます。
端っこの部分を100g分こそげ取ってボールに移し、熱いうちにバターを加えてなじませます。
卵黄・蜂蜜・シナモンも加え、滑らかになじませましょう。
卵黄は艶出し用に少し残しておきます。 - さつま芋生地を2等分してラップにとり、甘栗を3つ包んで形を整えます。
今日使用しない分は冷凍保存。
綺麗な面を上にしてオーブンシートの上に並べましょう。 - 水溶き卵黄をぬって、予熱したオーブン庫内へ移します。
設定温度 230℃で先ずは10分。
一旦オーブン庫内から出し、粗く刻んだ胡桃とアーモンドを軽く表面に埋め込みます。
その上にそっと水溶き卵黄をもう一度ぬり、230℃で追加3分。
焼き芋ってしみじみ美味しいと思わせてくれるにじのわファームさんの紅はるか。

白菜たっぷりのミルクスープ。
小さなスイートポテトだけでは主人からの苦情が心配ですもの、オートミールも少し加えて腹持ち重視の具沢山に仕上げましょう。

- にんにくコンフィのオリーブオイルを使って、人参・玉ねぎ・白菜の軸部分・刻んだアンチョビをじっくりと炒め合わせます。
干しエビも散らしましょうか。 - スープストックを控えめ量注ぎ、人参にしっかり火を通します。
オーツミルクを注ぎ、オートミール・白菜の葉部分・冷凍ひよこ豆・冷凍むきアサリ・スナップエンドウの塩レモンチーズ和え等々加えてひと煮たち。
葛粉でとろみをつけます。
ほんのひとつまみのお塩で味を整えてスープジャーに移し、ペコリーノロマーノをちろり。
作り置き料理のお片付けとしても活躍した今日の具沢山スープ。
昨日の暖かさを超えた暑さからは想像できない、今日は温かなスープが嬉しい気温。
お昼にはオートミールが良いとろみ感を添えてくれていました。


朝食です。
今週は変則で金曜日の伊勢うどんが本日水曜日の主食となりました。
お魚はいつもの水曜日と同じ、イワシです。

間もなく朝食という頃合いに、今朝は突然の停電がありました。
ほんの2〜3分で戻りましたが、その後主人を送り出して洗濯の最終にもいちど停電。
あの独特な無音の雰囲気というのは、それがたとえ日中であっても、何度経験しても落ち着かないものです。
