今朝は米粉でパウンドケーキを焼きました。
米粉は製菓用のミズホチカラ。
バターを使わず太白胡麻油を使用し、パウンドケーキとしては型破りな水分量。
にも拘わらず、この素敵な焼き上がり。
そう、いつもの材料ありきの実験ベイクなのです。
今回白羽の矢が立った食材は、ひょんなことから我が家にやってきた『柚子酒 C-CUP』
岐阜県の南東端部、恵那市岩村町にある女城主で有名な岩村醸造さんの可愛らしいリキュールです。
今日の米粉パウンドケーキに0.18L全部使用しました。
180tのうち、80tはドライフルーツを漬け込んで。
リキュールをたっぷり含んだレモンとオレンジのドライフルーツを米粉生地にたっぷりと混ぜ込み、更に焼き上がった表面にもたっぷり。
もちろん100tは生地の中。
もちろん100tは生地の中。
この水分量でどう焼き上がるかが正に実験。
形を留めないこともあり得ると覚悟もしておりましたが、嬉しい誤算、まさかの文頭の焼き上がり。
ですが、そうそう上手くもいきません。
ですが、そうそう上手くもいきません。
時間が経つと、あれ?怪しい雲行き。
米粉だけに表面はカリリ。
ですがその分内側が度を超えたしっとり状態、いわゆる『ういろう状態』ですね。
水分量の多さ故、痛恨の乳化ミスでしょうか。
まぁ良いや。
今後のために今日も備忘録。
◆材料(いつもよりちょっと大きめのパウンド型を使用しました)
- 米粉(製菓用ミズホチカラ) 150g
- ベーキングパウダー 5g
- 卵 2個
- てんさい糖 80g
- 柚子酒 C-CUP 1本(180t)
- 太白胡麻油 75g
- ドライフルーツ (レモンとオレンジ) 合わせて70g弱
◆作り方
- 前日のうちに、柚子酒 C-CUP 80gに刻んだドライフルーツを漬け込んでおきます。
当日まで常温に。 - 今朝はここから。
先ずは卵を卵黄と卵白に分けます。
最初によく冷えた状態で卵白を軽くほぐし、分量の半量のてんさい糖(40g)を加えてメレンゲの準備をしましょう。
出番まで冷蔵庫で冷やしておきます。 - ひと晩漬け込んだドライフルーツをザルに移し、漬け汁とフルーツに分けます。
卵黄に残りのてんさい糖(40g)を加え、もったり白っぽくなるまで泡立てましょう。
卵白を先に泡立てておけば、アタッチメントを洗う手間が省けます。
更に残りの柚子酒 C-CUP(100t)も加えて撹拌します。
太白胡麻油も少しずつ加えて撹拌しましょう。
乳化にはほど遠い状態です。 - 米粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
粉っぽさが残る状態で、ザルにあげておいたドライフルーツも加えて混ぜ込みます。 - 冷蔵庫からメレンゲを出し、ふたつの生地を合わせていきましょう。
先ずはメレンゲをひとすくい、米粉生地に加えてしっかりと混ぜ込みます。
次にこれをメレンゲのボールに戻し入れ、メレンゲを出来るだけつぶさないように底からすくうように混ぜ込みましょう。 - オーブンシートを敷いたパウンド型に流し入れ、軽く空気抜きをして予熱したオーブン庫内へ。
設定温度を180℃にして40分。
10分ほど焼いたところで、パレットナイフで切り込みを入れ生地ぱっくりのお手伝い。
焼き上がったら、熱いうちにフルーツを漬け込んであったC-CUPを刷毛でぬります。
型から出すと崩れますので型に入れたまま。
このまま粗熱をとり、しっかり冷めてから取り出して切り分けます。
が、綺麗な切り口を必要以上に期待するとがっかりします。
お菜はセレベスのサラダ。
セレベスをポテトサラダ風に仕上げてみました。
鯖缶が邪魔をしないか不安でしたが、どうしてどうして、生臭さなど気になりません。
鯖缶が邪魔をしないか不安でしたが、どうしてどうして、生臭さなど気になりません。
うん、うん、美味しい。
彩りにフルーツパプリカを加えるつもりでおりましたが、詰めてからハッと気づきました。
彩りにフルーツパプリカを加えるつもりでおりましたが、詰めてからハッと気づきました。
仕方がないので上に並べます。
セレベスの皮をむいて適当に切り、お塩をほんの少し加えてやわらかく茹でます。
茹で汁を捨てて粉吹き(粉は吹きませんが)にし、冷凍むき枝豆・鯖缶・みじん切り玉ねぎ・おろし生姜・マヨネーズ・練乳・レモン汁・お塩・黒胡椒等を合わせて、ハイ、出来上がり。
フルーツパプリカと温泉卵を添えます。
茹で汁を捨てて粉吹き(粉は吹きませんが)にし、冷凍むき枝豆・鯖缶・みじん切り玉ねぎ・おろし生姜・マヨネーズ・練乳・レモン汁・お塩・黒胡椒等を合わせて、ハイ、出来上がり。
フルーツパプリカと温泉卵を添えます。
取り敢えず飲む予定のなかった柚子酒が無駄にならなくて良かった。
さ、朝食です。
が、のんびりしておりました。
今日は美容院の予約の日でした。
備忘録そこそこに支度します。