2024年02月29日

教科書通りの米粉パン〜お米ペースト編

先週は、大阪旅行のために週にいちどの米粉パンが一回やすみと相成りました。

2週間ぶりのパン作り。
米粉を憧れの『ミズホチカラ』に切り替えてから、どうも焼き上がりが今一歩、いえ、不本意続き。
何だか以前のような期待感もやる気も消沈気味で、はてさてどうしたものかと朝を迎えました。

20240229 00002.png

あら、良い感じ。
ふっくらと焼き上がった米粉パン。
テーブルロールの層な感じも愛らしく、断面も上々、これだからパン作りって止められない。

20240229 00004.png

今まで、いちどで使用する米粉は100g、なんとなくこう自分で規制をかけておりました。
そうは言っても小麦粉のパンと比べると、以前焼いておりました全粒粉パンにも届かぬほど、米粉パンのふくらみは今のところ貧相です。

それで100gしか使わないとなると、当然焼き上がりはちんまりとしたサイズ。
気分が華やぐハズもありません。

今回は『おゆずさん』の米粉ロールパンのレシピに従い、使用する米粉は150g。
片栗粉をコーンスターチに替えたり、ホエーを使用したりと多少の融通は随所に見られますが、嬉しいこの焼き上がり。
今日のレシピを軸に、来週からまた少しずつ脚色していくと致しましょう。

20240229 00003.png





◆材料(4つ分)

  • 米粉(ミズホチカラ) 150g
  • コーンスターチ 10g
  • てんさい糖 15g
  • インスタントドライイースト(マックスバリュ産です) 小さじ1/2(2.5g)
  • お塩 2g


  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 29g
  • お水 ホエーと合わせて140g計量します


  • ココナッツオイル 6g
  • サイリウム 5g

  • 成形時用のココナッツオイル 適量



    ◆お米ペースト

  • 米粉 6g
  • お水 20g





◆作り方

  1. 先ずはお米ペーストの準備をします。

    容器に分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜましょう。
    ラップをしないで、600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    とろりとした糊状になるまでよく混ぜ合わせておきます。

    20240229 00008.png

  2. 米粉・コーンスターチ・てんさい糖・インスタントドライイースト・お塩をボールに合わせ、泡だて器でそっと混ぜ合わせます。
    ホエーとお水をよく混ぜ、先ずは110g分を加えて泡だて器で混ぜ合わせましょう。

    20240229 00009.png

    まだまだ水分不足な状態。
    小さじ1ずつお水を足しながら泡だて器で混ぜ合わせます。

    結果として、用意した140g分を足してよい感じになりました。
    とろとろと跡も残らない緩い生地です。

    20240229 00010.png

  3. ココナッツオイルと米粉ペーストも加え、泡だて器でよく混ぜ合わせます。

    次回からは最初から電動泡だて器を使うと致しましょう。
    兎にも角にもしっかり混ぜるのが米粉パンのコツなのだそう。

    20240229 00011.png

  4. サイリウムをふり入れ、スパチュラで混ぜ合わせます。
    うん、しっかりまとまってくれました。

    20240229 00012.png

  5. 生地をまとめて4分割し、手の平にココナッツオイルを薄くぬって成形します。
    綴じ目を下にし、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で20〜25分間発酵を促しましょう。

    20240229 00013.png

  6. オーブンの予熱完了間近になったら、生地の表面に刷毛で薄くココナッツオイルをぬります。

    20240229 00014.png

    準備が出来たらオーブン庫内へ。
    設定温度を190℃にして20〜25分。

    20240229 00007.png

    お米ペーストの力なのか、米粉を150gにしたからなのか、はたまたコーンスターチのおかげか。
    おゆずさんの器量良しなもっちり米粉パン、今後も参考にさせていただきます。

    20240229 00015.png






table_s.gif




週末も近付いてきたことですし、そろそろ冷蔵庫の中の食材一掃スープ。

アンチョビのオイルごと使って根菜を炒め、お豆腐やブルグル、冷凍食材、色々加えてオーツミルクでまとめます。
冷凍おくらでとろみを添えて、隠し味は白味噌とペコリーノロマーノ。
キリッと粗挽き黒胡椒でしめます。

20240229 00006.png

今後はもう少しお砂糖を減らして、出来れば米粉の量も減らしてフィリングでカサ増しを図りたいところ。
コーンスターチをスキムミルクに替えたり、在庫食材でいろいろと試してみる予定です。
引き出しはいろいろと多い方がお料理も楽しいものね。

20240229 00001.png






table_s.gif




朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖、今日も見事に皮はパリパリ身はふっくら。

20240229 00005.png

根尾の伯母が育てたオレンジ色の白菜、キムチの発酵が進んで良い酸味を醸しておりました。

col32-thumbnail2.gif





posted by しんさん at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月28日

『水切りヨーグルト』と『プロテインアイスコーヒー』のティラミス風

2泊の大阪旅行の備忘録も終え、いよいよ日常が戻ってきました。

多少の文句も残しはしましたが、あれから主人の携帯が鳴り、ホテルの副支配人直々に丁寧な謝罪のお言葉をいただきました。
この円安が落ち着いたら、久しぶりにのんびりバンコクで美味しいタイ料理をいただくことと致しましょう。

先週はいつもより2日お弁当の回数が少なかったので、豆乳ヨーグルトが随分と余ってしまいました。
豆乳ヨーグルトのティラミス風、拵えてみましたよ。

20240228 00002.png
水分を抜けば、多少は保存期間を延ばすことに繋がりそうな気がして。

コーヒーフィルターに移してしっかりと水切りをした豆乳ヨーグルトをティラミス風に仕上げてみました。
ハーバライフのハイプロテインアイスコーヒーとオートミールを合わせ、2層にしてジャーに詰めます。

20240228 00001.png

兎にも角にも簡単。

もう少し甘みが強くても良かったかしら。
そしてもう少しオーツミルクのミルクを追加しても良かったかしら。
改善のためにも備忘録。





◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分)

  • 水切りヨーグルト 208g
  • 蜂蜜 20g
  • レモンの表皮 適量
  • バニラビーンズペースト 適量

  • オートミール(アララのオーガニックジャンボオーツを使用しました) 40g
  • ブルグル(丸粒タイプ) 20g
  • オーツミルク 100g

  • ハイプロテインアイスコーヒー 30g
  • 胡桃とアーモンド 合わせて20g

  • ココアパウダー 適量




◆作り方

  1. オートミール・ブルグル・オーツミルクを低熱ボールに合わせます。
    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること3分間。

    20240228 00003.png

    コーヒープロテインとナッツ類を加え、よく混ぜておきます。
    ナッツ類は予めざっくりと刻み、予熱なし160℃のオーブンで10分ローストしておきました。

    20240228 00004.png

  2. 豆乳ヨーグルトはコーヒーフィルターを通してしっかりと水切りしておきます。
    蜂蜜を加え、泡だて器でしっかりと滑らかになるまで撹拌します。

    更にレモンの表皮・バニラビーンズペーストを加えて混ぜ合わせておきましょう。

    20240228 00005.png

  3. これで準備は完了。
    層になるよう順に詰めるだけ。

    20240228 00006.png

    仕上げに茶こしを通してココアパウダーをたっぷりと振ります。

    20240228 00007.png






w-line81-thumbnail2.gif





お味噌汁用の油揚げも余ってしまいました。
なので油揚げの福袋を力技で洋風に寄せてみましたよ。

20240228 00008.png

溶き卵にチーズとベーコン、油抜きした油揚げに詰め込み、ひよこ豆やドライトマトのスープで煮含めます。





この日は火曜日、朝食のお魚はしめ鯖です。
主食は久しぶりの釜玉うどん、おろし生姜をたっぷり添えて召し上がれ。

20240228 00009.png





w-line81-thumbnail2.gif





せっかくなので、月曜日と本日水曜日のお昼と朝食も画像にだけ残しておきましょう。
月曜日は鯵の干物。

20240228 00010.png

梅干しの副産物、ゆかりのお結びさんをお昼に。

20240228 00011.png





そして今朝は、主食のご飯の上にファーストリリースの2022年製梅干しの凛々しい姿。

20240228 00012.png

酸っぱい!でもふっくらやわらか、うん、良い漬かり具合です。


お昼はサンマのつみれをシイタケに詰めたつみれ風。
これでしじみの紹興酒漬けの漬け汁、完全お片付けが完了しました。

20240228 00013.png

残ったひとつは今宵の肴ですね。





daisy2-thumbnail2.jpg
posted by しんさん at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月27日

初めての大阪 2泊旅◆後編 〜 結局ふたりならば大抵何でも楽しめる

主人も私も初めての大阪。
初日のベンジャミン・シルバー氏との再会は、ワインもお料理もお喋りも、そして会場でお会いした方々も全てが素敵な記憶として私たちの心に宿りました。

大阪2泊のお宿は『三井ガーデンホテル大阪プレミア』
当初の予定では、朝食は軽いウォーキングを兼ねて朝粥を考えておりましたが、主人が『九州郷土料理』に心惹かれたのかあっさり変更。
逸る気持ちをなだめ、ビュッフェスタイルの朝食会場に向かいましたよ。

20240227 00001.png

『僕、朝は軽くお粥か何かで』
そう言っておりました主人が、後姿でも分かるほど気分の高揚を隠せない様子。
目を輝かせ、我を忘れて彼がよそっていたのはカレー。
白いご飯に濃厚なチキンベースのカレー、そしてタルタルソースたっぷりのチキン南蛮。
主人の嬉しそうな頬張りっぷりが今でも焼き付いております。





生憎の小雨模様ではありますが、カレーをたっぷりお腹に収めてご機嫌な主人は天気など気にもなりません。
菊正宗酒造記念館へと向かいます。
駐車場はどこかしらとウロウロしておりましたら、ちょうど居合わせた運転手らしき方が『ここにお停めなさいな』、そう入口正面のエリアを促して下さいましたよ。

お言葉にあまえ、車を停めて入館。

20240227 00002.png

20240227 00003.png

北野恒富氏による菊正宗のポスター原画。
可惜夜(あたらよ)のお顔ですね。

20240227 00004.png






朝食にカレーを沢山食べた主人は元気が漲っております。
せっかく大阪に来たんだからと、高速を使って明石まで。

お目当てはもちろん明石焼き。
事前にしっかりと調査を済ませておいた主人は、迷うことなく『たこ磯(別館)』さんに。
雨が止んだのは嬉しいけれど、数日前の暖かさからは想像できない寒さ。
上下ジャージのふたりには厳しい寒さの中、少々待って入ったお店の温かさに涙が浮かびます。

熱々のたまご焼き、先ずはスタンダードなタコから。
あまり熱くはないけれど、それでも美味しい。

20240227 00011.png

時間差でいらした『特上あなご』
これです、この熱さです。
主人、ヒフヒフ言いながらも最高に嬉しそう。

20240227 00012.png






明石焼きをいただいたらもう明石に用はない、とばかりに少々混雑も見受けられた高速を戻ります。
ジャージを着替えて主人はジャケット、私は訪問着に。
大阪2日目の夜はセンタラグランドホテル大阪へ。

大好きなバンコクのレストラン、Baan Khanitha & Galleryのお料理がクルーズと共に楽しめるBaan Khanitha by the River
そこで料理長を務めていらっしゃったポンさん ☆彡 の監修で、タイ料理と日本酒のマリアージュを楽しむという斬新なイベントに参加致します。

20240227 00017.png

大きな会場、良いお席をご用意いただきイベントの開始を待ちます。
挨拶が終わり、いよいよ料理長、ポンさんのご登場です。

・・・あれ?
ポンさん、若くなった?小柄におなりに?あれ?
主人がひとこと、『違う人じゃん』

ポンさんじゃない方のご挨拶が終わり、お料理が始まりました。

20240227 00005.png

20240227 00006.png

20240227 00007.png

20240227 00008.png

これだけ何も言うことが見つからないお料理は今まで初めてです。

本来メインであるはずのロブスターのレッドカレー。
立派なロブスターです、とても立派。
だったら、せめて食べられるように切り込みを入れるなどのご配慮をしていただきたかった。

ライムの風味もハーブの香りもなく、更にはアーティフィシャルな香りを放つタイ料理。
宿泊代よりも高額なイベントだったはずなのに。

20240227 00009.png

可哀そうに。
ピュレとなったマンゴー、もしくはもともとマンゴーのピュレを使ったのやも、アイスとなったカオニャオマムアン。
メニューにはカオニャオマムアンのココナッツアイス添えとありましたが、ものすごくダイナミックな端折り方ですこと。

20240227 00010.png






ポンさんに会える、そう思って花束等用意しなくて良かった。
こうして、タイ国旗の帯留めも、タイの雰囲気に合うかなと選んだ帯も訪問着も全て無駄な努力と相成りました。
食事が終わり、弟君とバーに行く主人と別れて私はひとりタクシーで三井ガーデンホテルへと戻ります。

そしてやっぱり翌朝の朝食は九州郷土料理のビュッフェ『博多廊 』さんへ。
カレーと唐揚げを前に、主人のタガが外れました。
そう言いながら、私もお茶碗にカレー、そして味のついていない温泉卵はその後カレーに添えられるのでした。

20240227 00013.png





タイ料理では悲しい思いをいたしましたが、それでも翌朝の朝食はふたりでコロコロ笑いながらの穏やかな時。
そして帰途につく準備にとりかかります。

ホテルからジャージ姿で堂島ロールを買いに行き、余興でホテルスタッフさんには中国人に間違えられ、主人には大笑いされ、京都に寄って予約しておいた菱岩さんでお弁当を受け取り、無事帰宅。

20240227 00014.png

洗濯機を回しながら旅の反省会、もちろん菊正宗を片手に。

20240227 00015.png

たったひとつを除いては大変すばらしい大阪2泊の旅でした。
ですがそのひとつですら、主人とふたりならば笑ってやり過ごせることにも気付いた有意義な旅でした。

ベンジャミン氏の思い出の品とロエベの可愛らしいお財布がそう語っています。

20240227 00016.png

そんな物わかりの良い人間になるにはもう少し時間が必要なようです。
思い出せば出すほどひどい、センタラグランドホテル大阪のタイ料理。

明日からはいつものお弁当備忘録へ戻ります。




daisy2-thumbnail2.jpg







posted by しんさん at 13:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月26日

初めての大阪 2泊旅◆前編 〜 ベンジャミン・シルバー氏に会いに行く

マスクなしで出歩くことにも抵抗がなくなった2024年の2月も半ば過ぎ、主人が面白そうなイベント情報を手に入れました。
主人も私も初めての大阪、2泊の旅に出発です。

今からほぼ1年前は東京でこの方にお会いしました、ワイン醸造家のベンジャミン・シルバー氏です。
あらまあ、3人ともすっかり打ち解けて。

20240226 00002.png

Benjamin Silver氏に前回日本でお会いしたのは、東京で開かれたワインイベント ☆彡(2023年03月03日)

今回は他にも気になるイベントが大阪であること、私のお財布を新調するのにお店の立地条件が良かったこと、主人溺愛の弟君が大阪在住なこと、等々好条件が様々良い具合に重なり、初めての大阪と相成りました。
会場は大阪谷町の小さなうどん屋さん。

え?うどん屋さんですって?




軽快なご主人がご提供くださるお料理の数々。
主人も私も大好きなタイプ。

20240226 00003.png

また主人、後からこれら画像を見てニヤニヤ楽しむのでしょうね。

20240226 00004.png

カウンターで私はベンジャミン氏のお隣。
楽しかったぁ。

20240226 00005.png

白いんげんが抜群に美味しい。
マスのお料理、お料理を心底楽しんでいらっしゃると思われるご主人のお話がまた楽しくてね。

20240226 00006.png

鴨が出てくると一気に気分が上昇します。

20240226 00007.png

鹿もそう、益々気分が上昇するのです。
要は何を出されても美味しいワインがあれば気分が上昇するのです。

20240226 00001.png

ご主人とベンジャミン氏。
ワインを愛する殿方のお話は、型にはまっていなくて本当に楽しい。
ワインの知識のない私は、そんな方々のお話に魅力を感じるのです。
家ではなかなか出来ないワインのお話が出来て、主人も大変ご満悦なご様子でした。

20240226 00008.png

今回のこのワインはどのタイミングでいただくのかしらね。

20240226 00009.png

今回の大阪旅行で、初めて購入したジャージの上下。
ホテルの朝食はあまり気乗りしないから、ちょっと歩いて朝粥でも食べに行こうか、と。
ならばとしっかりウォーキングが出来るようにと、私はアイボリーのナイキの上下、主人はグレーの素敵なナイキ。
初めてのジャージに心躍らせ、そして少々の緊張。

止んでいた雨が思い出したかのように激しく降り始めた12時も少し回った頃。
タクシーに乗り込みホテルに到着、気分よく眠りについた大阪初日の備忘録でした。


illust-rainydaybk-thumbnail2.jpg












posted by しんさん at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

お気楽・焼き芋スイートポテト

1月の終わりに届いた『にじのわファーム』さんのセレベスとさつま芋。

セレベスは毎朝のお味噌汁に乱切りにして入れ、そのトロトロな食感を存分に楽しんでおります。
焼き芋にすると抜群に美味しい『紅はるか』を使って、今朝はお気楽にスイートポテトを拵えましたよ。

20240221 00004.png

小さなサイズのお気楽スイートポテト。
昨日のうちにオーブンに入れて低温でじっくり加熱し、朝までそのまま放ったらかし。

朝は皮をむいて今日使用しない分は冷凍し、その端っこをスイートポテトに使います。
生クリームも牛乳もなし、甘さを補う蜂蜜はほんの3gほどの使用量。
これならば蜂蜜入れなくても良かったのでは?そう思う程十分な甘さです。

甘い焼き芋で包んだ甘栗とトッピングのナッツが程良いアクセント。

20240221 00006.png

兎に角簡単。
ですが『にじのわファーム』さんの紅はるかならでは、美味しい気楽なスイートポテト。
簡単とはいえ、スイートポテトなんて拵えたのはいつ以来ぶりでしょう。

20240221 00005.png






◆材料(小ぶりなスイートポテトふたつ分)

  • 焼き芋 正味100g弱

  • 無塩タイプの発酵バター 7g
  • 卵黄 1個分
  • 蜂蜜 3g
  • シナモン 少々

  • 塩甘栗
  • 胡桃・アーモンド




◆作り方

  1. 焼き芋を作ります。

    前日の夜、綺麗に洗ったサツマイモをアルミホイル・お水で湿らせてクシュッとしぼったオーブンシートを重ねた上に並べます。
    予熱なしのオーブン 160℃で1時間35分加熱し、そのまま朝までオーブン庫内に放ったらかし。

    当日の朝、予熱なしのオーブン 160℃で30分ほど再加熱して温めます。

    20240221 00008.png

  2. 焼き芋が熱いうちに皮をむきます。
    端っこの部分を100g分こそげ取ってボールに移し、熱いうちにバターを加えてなじませます。
    卵黄・蜂蜜・シナモンも加え、滑らかになじませましょう。

    卵黄は艶出し用に少し残しておきます。

    20240221 00009.png

  3. さつま芋生地を2等分してラップにとり、甘栗を3つ包んで形を整えます。

    20240221 00010.png

    今日使用しない分は冷凍保存。
    綺麗な面を上にしてオーブンシートの上に並べましょう。

    20240221 00011.png

  4. 水溶き卵黄をぬって、予熱したオーブン庫内へ移します。
    設定温度 230℃で先ずは10分。

    20240221 00012.png

    一旦オーブン庫内から出し、粗く刻んだ胡桃とアーモンドを軽く表面に埋め込みます。
    その上にそっと水溶き卵黄をもう一度ぬり、230℃で追加3分。

    20240221 00013.png

    焼き芋ってしみじみ美味しいと思わせてくれるにじのわファームさんの紅はるか。

    20240221 00007.png






2018-07-06T15_39_09-c47b5-thumbnail2.gif




白菜たっぷりのミルクスープ。
小さなスイートポテトだけでは主人からの苦情が心配ですもの、オートミールも少し加えて腹持ち重視の具沢山に仕上げましょう。

20240221 00003.png




  1. にんにくコンフィのオリーブオイルを使って、人参・玉ねぎ・白菜の軸部分・刻んだアンチョビをじっくりと炒め合わせます。
    干しエビも散らしましょうか。

    20240221 00014.png

  2. スープストックを控えめ量注ぎ、人参にしっかり火を通します。
    オーツミルクを注ぎ、オートミール・白菜の葉部分・冷凍ひよこ豆・冷凍むきアサリ・スナップエンドウの塩レモンチーズ和え等々加えてひと煮たち。
    葛粉でとろみをつけます。

    20240221 00015.png

    ほんのひとつまみのお塩で味を整えてスープジャーに移し、ペコリーノロマーノをちろり。





作り置き料理のお片付けとしても活躍した今日の具沢山スープ。
昨日の暖かさを超えた暑さからは想像できない、今日は温かなスープが嬉しい気温。
お昼にはオートミールが良いとろみ感を添えてくれていました。

20240221 00001.png





2018-07-06T15_39_09-c47b5-thumbnail2.gif




朝食です。
今週は変則で金曜日の伊勢うどんが本日水曜日の主食となりました。
お魚はいつもの水曜日と同じ、イワシです。

20240221 00002.png

間もなく朝食という頃合いに、今朝は突然の停電がありました。
ほんの2〜3分で戻りましたが、その後主人を送り出して洗濯の最終にもいちど停電。

あの独特な無音の雰囲気というのは、それがたとえ日中であっても、何度経験しても落ち着かないものです。

illust-raineyday08-1-thumbnail2.jpg



posted by しんさん at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする