2023年12月28日

お米パン〜塩レモンお米丸パン

木曜日なのでパンを焼きました。

お家にあるお米を使って、そして毎朝食べる手作りの豆乳ヨーグルトのホエーを使って、気楽に焼く木曜日のお米パン。
もちもち生地にほんのり塩レモンの風味、2023年最後のお弁当です。

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オーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンから米粉パンへと移行する間、途中で在庫のバスマティライスも使ったりと楽しんでおりますお米パン。

年明け早々にはパン用の米粉『ミズホチカラ』と白神こだま酵母が届くので、お米パンとも疎遠になるかと思うと少々寂しい。
このもっちりとした断面、主人は大のお気に入りです。

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小麦粉のパンとは異なる表面のやわらかさ、そしてお餅のようなもっちりとした食感。
冷凍しておいたものをオーブントースターで焼き直しても、このもっちり食感は健在でした。

いよいよ来年から始まる米粉パン、幾度かのお米パンの失敗経験が活かされることを祈るばかりです。

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◆材料(小ぶりなお米パン4つ分です)

  • お米(丹後産コシヒカリを使用) 100g

  • 白湯 15g
  • 蜂蜜 10g
  • インスタントドライイースト(マックスバリュ製品です) 1g

  • ココナッツオイル 10g
  • フルール・ド・セル 1g

  • ホエー 31g
  • 白湯 23g(お米が吸収した水分 34g・イーストと合わせた白湯 15g・ホエーの31gと合わせ、103g計量します)

  • 塩レモン 8g
  • サイリウム 3g

  • 成形時・仕上げ用のココナッツオイルと米粉 各適量




◆作り方

  1. お米はさっと洗い、前日の夕方からお水に浸しておきます。
    当日の朝、出来るだけ早くにザルに移して水を切っておきましょう。

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  2. 白湯・蜂蜜・インスタントドライイーストを合わせてよく混ぜておきます。

    ミルに水切りしたお米・ココナッツオイル・お塩・ホエー・白湯を合わせ、お米の粒々感がなくなるまで丁寧に撹拌しましょう。

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    途中でイースト液も加えて撹拌します。

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    滑らかな液状になった最後の段階で、塩レモンも加えて軽く撹拌します。

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  3. 生地をボールに移してサイリウムをふり入れましょう。

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    素早く混ぜ合わせ、ぽってりとしてきたらカードに持ち替えてよく捏ねます。

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    生地をまとめ、4分割しましょう。

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  4. 手の平にココナッツオイルを極薄くぬりながら、生地の空気を抜きながら、それぞれ丸めます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促します。

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  5. 生地に切れ目を入れ、ココナッツオイルを押し込みます。
    ここにグラニュー等などふっても良かったかしら。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度を220℃にして12〜13分。
    お米で健気に膨らむこの表面がたまらなく愛おしいのです。

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今年で最後、GOLDEN GREENさんの12月に届いた旬野菜定期便の野菜も極わずかとなりました。
ちょっと芽が出始めたじゃが芋に、バターナッツと玉ねぎ、これらを使って、目にも優しいバターナッツのポタージュを拵えましょう。

熟した柿を加えたら、いつもとは違うぽってりとした仕上がり。

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発酵バターでじっくり炒めた玉ねぎをスープストックと合わせます。
スープストックの量は控えめに。
皮をむいてイチョウに切ったバターナッツ、じゃが芋を加え、加圧すること3分間。

熟した柿・白味噌を加えてバーミックスで撹拌し、オーツミルクでのばして少量のお塩で味を整えます。
スープジャーに移し、ペコリーノロマーノを散らして出来上がり。

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ミズホチカラが届いても、たまにはお米パンを焼くのでしょう。
特にバスマティライスを使って。

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朝食です。
お休みの間は少々の簡略版となりますから、このスタイルは年内これが最後。

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いただいた白菜で漬けたキムチが、程よく発酵してきました。
黒豆の準備をしたら、根尾の伯母が持たせてくれた白菜でもキムチを漬けてみましょう。

明日からは主人の長いお正月休みのスタートです。


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posted by しんさん at 13:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | お米パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする