2023年12月20日

オートミールライスバーガー〜トロトロ豚肉とべったら漬けver.

今日のお昼はオートミールライスバーガーにしました。

2種類のオートミールと細挽きのブルグル、蕎麦の実、オーツミルクを合わせてバンズ風に成形し、フィリング多めのオープンサンドスタイルが我が家の定番。
今日は、トロトロに煮込んだ豚バラブロック、そしてべったら漬け風に漬けた甘めの大根がフィリングです。

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オートミールライスバンズには、甘めの白味噌にこんがりとき色をつけて。
べったら漬け風の大根は、スライスして下漬けした大根の水気をしっかり絞り、柚子の切れ端と一緒に甘酒に漬け込んでおいたもの。

そして豚バラブロックは、昨日圧力鍋でトロトロに煮込んでおいたもの。

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今朝準備したのは、結局オートミールライスバンズだけ、ということです。
軽く温め直した豚バラブロックを粗くほぐし、しっかりと水気を切った大根を重ねて、ハイ、出来上がり。

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昨晩、日本酒のお供にと主人が豚バラブロックに目を付けたら・・・
そう一応代替案も用意してあったのですが、最近の主人は発酵が進み始めた深漬けキムチが気になるご様子。

予定通り、豚バラブロックのオートミールライスバーガーが今日のお昼となりました。

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材料も手順も基本はいつも同じですが。

  1. オートミールライスバンズの準備から。

     ■ オートミール 30g(クイックオーツとロールドオーツを各15gずつ)
     ■ 細挽きタイプのブルグル 15g
     ■ 蕎麦の実 10g
     ■ オーツミルク 90g

    以上を耐熱ボールに合わせます。
    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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  2. いちどボールをレンジ庫内から取り出し、全体をざっくり混ぜます。
    黒米(炊いて冷凍しておいたものです)を加え、再度1.5分強レンジ加熱します。

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    黒米がしっかり解凍出来ていれば、2等分して目玉焼きリングで成形しましょう。

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  3. 成形したオートミールライスバンズの表面に甘味噌をたっぷりとぬります。

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    オーブントースターで焼き色をつける間に、豚バラブロックを温め直し、べったら漬けの水気をしっかりとおさえておきましょう。
    これで準備は完了。

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  4. 豚バラブロックを粗くほぐしてオートミールライスバンズの上に。

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    その上にべったら漬けを並べ、ワックスペーパーでふわりと包めば出来上がり。

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日中でも冷えを感じる昨今。
生姜を効かせた酒粕のスープを拵えました。
もちろん私の好きな具沢山。

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  1. 玉ねぎ・生姜・冷凍庫に溜めておいた面取り野菜の切れ端。
    これらを胡麻油でじっくりと炒め合わせます。

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  2. スープストックを注ぎ、酒粕を加えてひと煮たち。
    その間に、さいの目に切った人参・じゃが芋をレンジ加熱しておきます。

  3. バーミックスでピュレ状にした酒粕ベースに、レンジ加熱した人参・じゃが芋・さいの目に切ったベーコン・茹でて冷凍しておいたひじき、ひよこ豆等を加えます。
    オーツミルクでのばしながら、お塩やオイスターソース等で味付けします。

    スープジャーに盛り、山椒を挽いて胡麻をひねれば出来上がり。

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酒粕ベースのスープがしみじみ美味しい寒さとなりました。

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朝食です。

今朝の主食はお蕎麦。
おろした山芋と温泉卵、手作りの柚子胡椒を添えます。

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こんがり焼いたイワシは頭からかぶり。
そろそろ年末の食材を気にしなくてはいけない頃合いです。

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2023年12月19日

ひと口サイズのぱっかんお結び・とろとろ豚バラブロックおでん風

今日のお昼は、小さな小さなぱっかんお結びを拵えました。

海苔を幾重にもまとった小さな小さなひと口サイズのまん丸お結びさんに、文字通り溢れそうな具。
具は、冷凍むきアサリで拵えた簡略版のしぐれ煮、そして白味噌仕立ての甘めのネギ味噌。

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食いしん坊の主人のお昼ご飯に、ピンポン玉サイズの小さなお結び。
その理由はスープジャーにあります。

スープジャーの中身は、とろとろに煮こんだ大きな豚バラブロック、ほこほこな丸ごとじゃが芋、ゆで卵、お餅入り巾着、そして味がしみた大根、そう、イメージは豚バラ入りの『おでん』です。
ぐっと冷え込み始めた今日のお昼にぴったりなメニューなのではないかしら。

主人が嬉しそうに頬張る姿が容易に想像出来ます。

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豚バラブロック肉は、イオンネットスーパーさんでも頻繁に購入する食材のひとつ。
圧力鍋を小分けに使って、出来るだけ脂分を感じさせない、でもしっかりと豚肉の旨味を引き出せるよう、そして何より主人好みに仕上がるように。

  1. 先ずは豚バラブロック肉を下茹でします。

    葱の青い部分・薄切り生姜・そして豚肉が十分にかぶる量のお水に、お酒を大さじ3杯程度。
    圧力鍋に合わせ、加圧すること15分。

    ネギは、先日GOLDENGREENさんから届いた下仁田ネギのちょっと変色してしまった部分。
    ネギ味噌を拵える際、食用には少々抵抗がある分を切り落として冷凍しておきました。
    これで十分役目を果たしてくれます。

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  2. 豚バラブロック肉を加圧している間に、お餅巾着・じゃが芋・ゆで卵の準備。

    油揚げを袋状に開き、さっと湯通しします。
    粗熱が取れたら両手で挟んでしっかりと水気を絞り、1/2に切った切り餅を詰めて爪楊枝で留めましょう。

    じゃが芋は芽を除き、皮つきのまま串がすっと通るまで茹でて皮をむいておきます。

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  3. 豚バラブロックの圧が抜けたら、中身をボールに移します。

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    面取りした大根を圧力鍋に入れ、豚バラブロックの煮汁をひたひたに注ぎ、加圧すること7〜8分。

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  4. 一旦お肉のボールに圧力鍋に中身を全て移し、圧力鍋を綺麗に洗います。
    豚バラブロックを4等分して圧力鍋に戻し、大根・昆布を加え、茹で汁を注ぎます。

    赤酒・白だし醤油を加え、加圧すること10分間。

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  5. 昆布を取り出して一口大に切り、圧力鍋に戻し入れます。
    ここで味見をし、オイスターソース等を加えましょう。

    ゆで卵とお餅巾着を隙間に埋め、加圧すること3分間。
    スープジャーにじゃが芋は予め入れておき、豚バラブロック等を詰めたら熱々のスープを注ぎます。




スープを兼ねているので、味付けは薄めに。
半分は琺瑯容器で保存します。
日本酒のお供とする場合は、再加熱する際に少しお醤油を足しても良いかも。

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スープにこれだけボリュームがあるのですもの。
お結びさんは小さなサイズで十分というもの。

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全形海苔を切って、ラップに乗せ、ご飯をスプーン1杯強。
キュッと丸く握ったら、もう一枚海苔を使ってご飯を包み、再度キュッと握ってまん丸に。

中央に深めに切れ目を入れて開きます。
甘めのネギ味噌、昨日拵えた冷凍むきアサリのしぐれ煮をたっぷり切れ目に詰め込んで、はい、出来上がり。

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野田琺瑯に貼られたラベル。
多分『蛤』と『時雨煮』の漢字がごっちゃになった結果、意味の分からない漢字に仕上がっています。

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朝食です。
炊き立てご飯を主食にするつもりでしたが、主人の『昨日のアボカドと長芋はもうないの?』
ひと言で予定変更。
わさびを添えて、はい、どうぞ。

国産しめ鯖が手に入らず、アボカドと玉ねぎスライス、しめ鯖の火曜日定番メニューはしばらく休止。
ですが、私が煮て冷凍しておいたイワシの生姜煮もなかなかどうして、美味しいのです。

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取り寄せたルレクチェが今日で最後になりました。
今日のルレクチェがいちばん美味しい。

明日からは追熟進んだバナナになりますよ。

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2023年12月18日

レモンのアチャール〜圧力鍋で時間短縮、でもなかなか本格的編

12月に入ってすぐの頃でしたでしょうか。
お庭で採れたレモンを沢山頂きました。

以前ならば迷わずレモンカード・レモンマーマレード・レモンピールとなったことでしょうが、最近はそれでもお砂糖を出来るだけ控えたいと思っております。
先週末に拵えた『レモンのアチャール』が主人にとても好評でしたので備忘録。

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今まで市販のアチャールしか、しかも基本的には主人が食べるだけなので、私は殆ど食べたことがありません。
主人に勧めれら、渋々レモンの端を摘まんだだけでも存在感ある塩味と苦味、正直アチャールに魅力を感じたことはありませんでした。

ですが、今回初めて拵えたこのレモンのアチャール。
参考にしたのはこちらのサイト INSTANT LEMON PICKLE ☆彡
INSTANT』というだけあって、本当に短時間で完成です。
今回はふと思い付きで試したに過ぎないので、使用したスパイスは在庫のものを適当に。
次回、おそらく来年ですが、もう少しスパイスを揃えて拵えたいたと存じます。







  1. 最後にオリーブオイルを加えますので準備しておきます。

    100gほど使いましたが、もう少し少なくても良いかも。
    小鍋で熱してから、完全に冷ましておきます。
  2. レシピでは『ピクルスマサラ』推奨でしたが、もちろん在庫はありませんので在庫スパイスを適当に合わせて。
     
     アジョワンシード
     カレーリーフ
     カロンジ
     ブラックペッパー
     ブラウンマスタード
     クミン
     シナモン
     カルダモン
     フェネグリーク
     クローブ

    これらを乾煎りし、ミルでパウダー状にしました。

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  3. 使用したレモンは3個。

    しっかりと洗ってしっかりと水気をふき取り、上下を少し切り落として先ずは縦4〜6等分。
    出来るだけ種を取り除きながら、更に横3〜4等分のイチョウに切って琺瑯容器に移します。

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    アルミホイルで蓋をし、圧力鍋で蒸すこと20分。

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    もう少し蒸し時間は少なくても良かったかしら。
    レモンの端が少し焦げ気味。

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  4. レモンが熱いうちに、フルール・ド・セル 小さじ1を加えて混ぜます。

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    レッドチリパウダー 小さじ1
    ターメリックパウダー 小さじ1/2

    も順に加え、その都度よく混ぜてなじませましょう。

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  5. ピクルスマサラも加えます。

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    生砂糖 大さじ1も加えてよく混ぜます。

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    最後に1のオリーブオイルを加え、しっかり混ぜて出来上がり。

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主人は日本酒の時でも食べたい、と。
残念なのは、アチャールを拵えてからカレーの機会がまだないこと。





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アチャールの備忘録を終えたところで、画像は今朝の我が家。
月曜日なので今週分の作り置き料理を準備します。

手綱こんにゃくと赤目芋は、今では麺が入手不可になってしまった伊勢うどんのたれで炒りつけました。
ぎょっとするほど濃い色ですが、そこは伊勢うどんのタレですからね、甘めで醤油辛くはありません、良いお味です。

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先週分のお味噌汁に使った刻みネギは、GOLDENGREENさんの下仁田ネギの先端部分と合わせて甘味噌ネギに。
同じくGOLDENGREENさんの味濃い人参は、柚子を効かせた白和え。
頂いた長芋は、アボカドと合わせて白だし醤油に漬け込みました。
根菜の煮物、昆布はお出汁と具の一員、二役果たします。




これらをお弁当箱に詰め込んで主人に持たせます。
甘味噌ネギとご飯、主人、好きだろうな。

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お待ちかねの朝食です。
赤酒をふって焼いたアジの干物がふっくらパリパリ、抜群に良い焼き具合です。

長芋とアボカドの漬けは、温泉卵を添えてご飯の上にたっぷりと。
山葵、忘れましたね。

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週末に届いた琵琶ますの押し寿司。
イオンネットスーパーさんの恵方巻き予約販売で、5千円の鯖寿司を買おうか買うまいか迷っていたら、主人がなぜだかこれを取り寄せてくれました。

・・・食べたかったのね、単に。

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昨日の初雪を機に、ぐっと冬らしく寒くなってきました。
明日は温かなアレをお弁当にしましょうね。

・・・下のミルク画像は関係ありません。

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posted by しんさん at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月15日

オートミールとお豆腐のザクザククッキー

金曜日です。
不摂生が続いた週である上に、今日は生憎の朝から雨。
それでも心躍るのが金曜日。

使い切れなかった木綿豆腐を使って、今朝はザクザクのクッキー、焼いてみましたよ。

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木綿豆腐とオートミール、極少量のコーンスターチ、たっぷりのアーモンド。
いつもつい摘まんでしまうチョコレートも刻んで生地に混ぜ込みました。

甘さは蜂蜜、油分はココナッツオイル、双方さほどの量ではありません。
焼いている間はココナッツオイルの甘い香りに和み、ザクザク噛みしめれば噛みしめるほど甘みがお口にひろがります。
うん、美味しい。

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そして何より簡単。
失敗知らずとはこのクッキーのことなのではないかしら、そう思ってしまうほどに簡単なのです。

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◆材料(目玉焼きリングを使って5枚分)

  • オートミール 100g(クイックオーツとロールドオーツを50gずつ使いました)
  • 木綿豆腐 70g(水切り不要とあるどっしりしたタイプです)
  • 蜂蜜 35g
  • コーンスターチ 15g
  • ココナッツオイル 15g
  • お塩 ひとつまみ

  • アーモンド 30g
  • 板チョコ 30g




◆作り方

  1. アーモンドをざっくりと刻みます。
    チョコレートもザクザクと刻んでボールに合わせましょう。

    他の材料を全て加えます。

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  2. お豆腐をつぶしながら、全体がしっとりするまで混ぜます。
    これで生地の出来上がり。

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  3. 生地をざっくり5等分して丸め、目玉焼きリングに敷き込んで成形します。
    指先で押し広げる程度の成形で十分。

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  4. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 160℃でじっくり30分。
    そのままオーブン庫内で粗熱をとって出来上がり。

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昨日届いた今月の旬野菜定期便。
今シーズンを最後に野菜作りを休業されるということなので、事実上最後の旬野菜定期便です。

発酵力に漲ったGOLDENGREENさんの野菜たち、短い間でしたが随分と楽しませていただきました。

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届いた野菜の中から、しっかりと人参の味がする器量の悪い人参、下仁田ネギらを取り出してブルグルのサラダを拵えました。

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人参は皮つきのまま小ぶりな乱切りに。
下仁田ネギ・皮をむいて半月に切った長芋とともにバターでじっくりと炒め合わせます。

ここにスープストックとブルグルを加え、ひと煮たちさせて火を止めます。
蓋をしてしばらく蒸らしたら、アボカド・みじん切り玉ねぎ・燻製鴨等々加え、お塩やレモン汁で味付けをして出来上がり。

ハリサを忘れずに。

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ザクザククッキーは粗く砕いて何かのトッピングにしても良さそう。

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GOLDEN GREENさんから届いた旬野菜を使って、朝食の名脇役を二品。
ホウレン草の卵とじ、そして小松菜のナムル。

奇を衒わないお料理が結局のところいちばん美味しいのは、母親のおかげなのかな、そう最近ふと思ったりもします。

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昨日いただいた長芋で、今朝の主食も麦とろご飯。
但し昨日とは少し異なるアレンジで。
すりおろした長芋にアボカドを混ぜ、温泉卵ではなく卵黄の醤油漬けを添えました。

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アボカドの状態がガックリだったのが、今週いちばんの悲しかったことでしょうか。
この程度の落胆で良かった。





さ、金曜日。
主人が蛍光灯を変えてくれたおかげで、シンクの上もパッと明るくなりました。

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2023年12月14日

お米パン〜よもぎフレイバーな白玉あんぱん編

木曜日なのでパンを焼きました。

『オーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パン』から路線を変更し、目指すは普段食べているお米から作る『お米パン』
当初の予定では『米粉パン』に挑戦するつもりでおりましたが、材料をあれこれ揃えて満足する段階でもないでしょうと今に落ち着いております。

先週まで使っておりました『バスマティライス』の在庫も先が見えてきたことですし、そろそろ本当に普段食べているお米、京都丹後産コシヒカリを使ってパンを焼きましょう。
今週は『よもぎフレイバーなお米あんぱん』です。

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しっとりやわらか、モチモチなお米生地に蓬パウダーを混ぜました。
色白に焼き上がるお米パンなので、よもぎカラーが顕著です。

中には、たっぷりの小豆餡、そして甘栗、バターナッツ入りのお豆腐白玉団子。
以前焼いた時は、白玉団子が勢いよく生地を突き破って飛び出てしまったのですが、今回はギリギリ止まってくれました。

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餡子がチロッと舌を出したり、クープから派手に白玉団子が頭を出したり。
小麦粉のパンでは想像できないお米パンの焼き上がり。
器量良しのお米パンにはまだまだ到着出来そうもありませんが、週にいちどのお米パン作り、大らかに続けていきたいと思っております。

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◆材料(小ぶりなお米パン4つ分です)

  • お米 100g

  • はちみつ 10g
  • 白湯 15g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ココナッツオイル 10g
  • お塩 1g
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • 白湯 21g

    ※加える水分は、お米100gに対して103gです。
     お米が吸った水 31g・インスタントドライイーストと合わせた白湯 15g・ホエー 36g
     ここに白湯 21gを合わせて103g計量します。

  • サイリウム 3g


    ◆フィリングその他

  • 小豆餡 100g前後
  • バターナッツ入りのお豆腐白玉団子 4個
  • 甘栗 適量
  • 成形時用のココナッツオイル 適量
  • 仕上げ用の全粒粉クラッカー 1枚




◆作り方

  1. お米は前日の夕方からお水に浸しておきます。
    当日の朝いちばんにザルに移し、ひろげて水を切っておきましょう。

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  2. 小豆餡は甘酒とデーツシロップで甘さを添えました。
    茹でて冷凍しておいた小豆(お砂糖不使用)をお鍋に移し、甘酒とデーツシロップを加えてぽってりと煮詰めます。
    冷ましておきましょう。

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  3. はちみつ・白湯・インスタントドライイーストを合わせてよく混ぜ合わせておきます。

    水を切ったお米(この状態で131gでした)をミルに移し、お塩・ココナッツオイル・ホエー・白湯を合わせて撹拌します。
    途中でイースト液も合わせ、お米のザラザラ感がなくなるまで丁寧に撹拌しましょう。

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  4. お米液をボールに移します。
    サイリウムをふり入れ、素早く混ぜ合わせましょう。
    すぐにぽってりとした状態になります。
    カードに持ち替え、ボールに内側に生地をこすりつけるようにしながらよく捏ねましょう。

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  5. 生地をひとつにまとめ、ラップを密着させます。
    フィリングの準備をしましょう。

    小豆餡を丸め、自然解凍した白玉団子と合わせておきます。
    甘栗も4等分して準備完了。

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  6. 生地を4分割し、手のひらにココナッツオイルを薄くぬりそれぞれ丸めます。
    用意しておいたフィリングを包み、綴じ目を下にして並べましょう。

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    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促します。

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  7. オーブンの予熱を開始します。
    その傍らで、生地に切り込みを入れてココナッツオイルを隙間に垂らします。
    ミルで粉砕したクラッカーをふりましたが、これは米粉の方が良かった感じ。

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    オーブン庫内へ移し、設定温度を190℃にして先ずは10分。
    その後250℃にして5分。
    焼き過ぎるとフィリングが派手に飛び出してしまうので要注意。

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笑ってしまう程に立派な長芋をいただきました。

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長過ぎて、画像でその長さを表現できないのが残念なところ。
我が家のテーブルは随分大きめなのですが、その空間をフルに有効利用出来るほどの長さ。
自分の語彙力のなさが不甲斐ない。

そんな長い長芋を惜し気もなく包丁で切り、長芋のスープを拵えました。

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里芋・大根を厚めのいちょう切りにし、お出汁と一緒に圧力鍋で3分間。
ミルで粉砕した長芋を加え、オーツミルクでのばします。
お塩・ナンプラー・オイスターソース等で味付けをしたら、冷凍おくらを加えてひと煮たち。

スープジャーに盛り、刻みネギを添えます。




とろとろ山芋のスープにもっちりお米パン。
日本人の精神がこっそり詰まったお昼ご飯です。

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朝食です。
長い長い長芋、長芋を頂いたならば、これを拵えなければ申し訳が立ちません。
そう、麦とろご飯。

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いつもは十六雑穀やら何やら入れて炊くご飯ですが、今朝は押し麦だけ。
すりおろした山芋をすり鉢に移して、卵黄・温めた鰹だしを加えてもうひと擂り。
温泉卵と切り海苔を添えて、そうそう、主人に指摘されて山葵も。

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ルレクチェの追熟が進み、更に美味しくなりました。




キッチンの電灯が寿命を迎え、今、少々薄暗いなかでお料理をしております。
それでも先々週、実兄が変えてくれたメインの電灯のおかげでさほどの負担ではないのですが、やはり少々手元が心細い。

先ほど届いた段ボールはきっと電灯でしょう。
兄の手順を見てしっかり頭に叩き込んだと、主人は自信あり気。
ちょっと楽しそうなのは私の気のせいでしょう、多分。


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posted by しんさん at 14:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | お米パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする