木曜日なのでパンを焼きました。
オーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンを潮時と切り上げ、米粉パンに取り組むつもりだったのですが、諸事情によりお米を使った『お米パン』にシフトチェンジ。
『生米パン』とも言われるようですが、私はお米パンで。
課題は盛沢山のようです。
今週のお米パンは、生地によもぎパウダーを使ってきな粉をたっぷり振りかけた、そう、まるで『うぐいす餅』みたいなパン。
前々回のお米パンで、フィリングにした白玉団子が飛び出てきた(☆彡 2023年10月19日)のは、白玉団子が蒸気を多く含むからだと思っておりました。
が、どうやらそうでもなさそうです。
どう角度を変えても誤魔化し切れないフィリングのでべそ。
お米生地の綴じ目から飛び出た訳でもなさそうです。
今回フィリングに使用したのは、昨日のブルグル大福(☆彡)で少量残った小豆餡と『やきいもころころ』
ついでに打ち粉代わりに使用したきな粉をクリーム状にして一緒に詰めました。
正にでべそ状態のこのはみ出しフィリング、さて、解決法はいかに。
さぞや中は空洞になっているかと思いきや、意外と詰まっておりました。
いちばん派手なでべそを誇るこの子を切ってみたのですが、うん、良い感じに詰まっております。
そして何より、この小豆餡・きな粉クリーム・やきいもころころの組み合わせが、もっちり食感のお米パンと抜群の好相性。
次回は切り込みを入れて焼いてみようかしら。
◆材料(小ぶりなお米パン4つ分です)
- お米 100g
- はちみつ 10g
- ココナッツオイル 10g
- よもぎパウダー 2g
- インスタントドライイースト 1g
- お塩 1g
- ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 45g
- オーツミルク ホエーと合わせて73g計量しました
- サイリウム 3g
◆フィリング - きな粉(昨日のブルグル大福で余ったものです) 16g
- 無塩タイプの発酵バター 16g
- 生砂糖 7g
- お塩 ひとつまみ
その他に、小豆餡と『やきいもころころ』を適量 - 成形時のココナッツオイルと仕上げのきな粉 各適量
◆作り方
- お米は前日の夕方からお水に浸しておきます。
今朝は早めにザルにあけ、30分ほど水切りをしておきました。 - 水切りしたお米をミルに移します。
この状態で130g。
はちみつ・ココナッツオイル・よもぎパウダー・インスタントドライイースト・お塩・ホエー・オーツミルク(要はサイリウム以外)を合わせ、お米のざらつきがなくなるまで丁寧に丁寧に撹拌しましょう。
小刻みに10秒ほど撹拌したら、スパチュラでミルの内側を綺麗にして混ぜ、また撹拌、これを3回ほど繰り返します。 - 滑らかになったお米生地をボールに移します。
サイリウムを加え、素早く混ぜ合わせましょう。
ぽってりとしてきたらカードに持ち替え、ボールに壁にこすりつけるようにしながら『滑らか・ポッテリ』になるまで混ぜます。
生地が乾燥しないようラップをかけ、10分ほど休ませます。 - この10分間でフィリングの準備。
きな粉・バターをミルに合わせて撹拌します。
ミルはお米を撹拌したまま、洗わずそのまま使用して時間の短縮を図ります。
4等分し、小豆餡・やきいもころころを合わせて丸めておきましょう。 - お米生地を4分割し、空気抜きをしてからフィリングを包みます。
手の平に極々薄くココナッツオイルをぬり、艶々の表面に仕上げましょう。
お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分間発酵を促します。 - いつもなら仕上げにもう一度ココナッツオイルを表面にぬるのですが、今日は焼き色をあまりつけたくないのできな粉だけを振りかけます。
茶こしを通してパラパラッと。
予熱したオーブン庫内に移し、設定温度を190℃にして20分。
落胆を通り越して笑ってしまいました、この姿。
在庫野菜とブルグルのサラダを添えます。
鶏の茹で汁にじゃが芋や人参、蓮根等を合わせて煮立てて味付けをします。
じゃが芋に火が通ったら、ブルグルも加えて火を止めましょう。
蓋をしてしばらく蒸らします。
ほぐした茹で鶏・冷凍しておいたセミドライミニトマト・アボカド・さいの目に切ったハム等を加えて出来上がり。
じゃが芋に火が通ったら、ブルグルも加えて火を止めましょう。
蓋をしてしばらく蒸らします。
ほぐした茹で鶏・冷凍しておいたセミドライミニトマト・アボカド・さいの目に切ったハム等を加えて出来上がり。
すりおろしたペコリーノロマーノと黒胡椒、そしてハリッサをたっぷり添えて主人に持たせます。
いえ、ハリッサは控えめにしてほしいと先日言われたばかりでした。
ほどほどに添えます。
朝食です。
木曜日は塩鯖の日、良い焼き色です。
黒米を多めに添えた主食、新米はカサ増しが多くてもやっぱり美味しいのです。
三連休。
ワインに合いそうなお肉料理も準備完了です。
じゃが芋のピュレに対応できるように質の良い生クリームも明日イオンさんが届けて下さいます。
主人が楽しそうなお話を近所のマックスバリュで仕入れてきてくれました。
5時から宴会初日はスタートです。