米粉パンに挑戦する前に、ほんの余興のつもりで数種取り寄せたホットケーキミックス。
いわゆるホケミパン、ホットケーキミックスでフワフワのパンを作りたくて、湯種法やら在庫の食材で試してはみたものの撃沈ばかり。
いよいよ在庫も尽き、今回で最後になりましたホットケーキミックスパン。
最後の最後まで奇跡は起こりませんでした。
主人からは『パンかと思ったけれど違うんだね』とのメッセージ。
そう、この食感はどう贔屓目に見てもパンではありません、よく言ってスコーンといった感じでしょうか。
最後となりましたホットケーキミックスは、大豆粉タイプ。
先週はこれでトウモロコシたっぷりのケークサレを焼きましたが、そう言ったタイプの方が向いているのかもしれませんね。
よく言えばサクサク、正直に言ってしまえばお口の中の水分を持っていかれそうな生地の中には、米粉のカスタードクリーム。
少量残っておりましたコンデンスアーモンドミルクのお片付けも兼ねた米粉・全卵のカスタードクリームを、ホットケーキミックスの生地で包みました。
断面からしてもこれはパンではありません。
ですがこれが最後のホットケーキミックスパン、そう思うと備忘録したくなるものなのです。
◆材料(4つ分)
- 大豆粉パンケーキミックス 125g
- 溶き卵 35g
- オーツミルク 25g
◆米粉カスタードクリーム - 米粉 15g
- てんさい糖 15g
- 溶き卵 30g
- オーツミルク 150g
- コンデンスアーモンドミルク 20g
- バニラビーンズペースト 適量
- 仕上げ用の溶き卵 適量
◆作り方
- 先ずは米粉カスタードクリームを拵えます。
分量の米粉とてんさい糖をボールに合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
分量の溶き卵も加えてよく混ぜます。
ここにオーツミルクを少しずつ加えながら優しく混ぜ合わせましょう。 - 漉しながら小鍋に移し、中〜弱火で混ぜながらポッテリとするまで加熱します。
火を止め、コンデンスアーモンドミルクとバニラビーンズペーストを加えてよくなじませれば出来上がり。
保存容器に移し、ラップを密着させた状態で冷ましておきます。 - ホットケーキミックスパン生地へと進みましょう。
パンケーキミックス・分量の卵・オーツミルクをボールに合わせ、スパチュラで切るようにしてなじませます。
全体がそぼろ状になってなじんだところで、手を使って捏ねましょう。
もう少し水分があればまとまりも良くなったのかしら。 - 生地を4分割し、それぞれ楕円にまとめます。
ラップで挟んで生地をのばし、米粉カスタードクリームを包みましょう。 - クリームパンの成形よろしく切り込みを入れ、表面に溶き卵をぬって予熱したオーブン庫内へ。
設定温度 200〜180℃で15分。
カスタードクリームって意外と辛抱強い性質だったのですね。
この佇まいで流出しないって。
甘いクリームパンに合うとは思えないのですが、在庫の都合でこのメニューとなりました。
主人でなくとも『唐揚げ』と見間違えるこの佇まい、なまり節のオートミール揚げです。
ホットケーキミックスパンとカスタードクリームを拵えるのに使用した全卵ふたつ、少し残った溶き卵の有効利用に。
同時進行で茄子の揚げびたしも。
ホットケーキミックスパンとカスタードクリームを拵えるのに使用した全卵ふたつ、少し残った溶き卵の有効利用に。
同時進行で茄子の揚げびたしも。
- パサつきがちななまり節は、切ってさっと熱湯を回しかけた後、塩麴と合わせてしばらくおくとしっとり。
茄子は油の吸収を妨げる為、乱切りにした後少量のお塩をふってしばらくおきます。 - なまり節用のバッター液を準備します。
米粉 30g・溶き卵 30g・レモン汁を数滴たらした冷水 35g。
以上をよく混ぜ、下拵えしたなまり節を加えて全体によく絡めましょう。 - オートミールを適量加えてよく絡めます。
熱した太白胡麻油でカラリと揚げれば出来上がり。
さ、来週からは米粉パンに挑みます。
朝食です。
今日もやっぱり主食は、水キムチの冷や汁風お出汁ご飯。
出来るだけ上品に言ってはみても、要はぶっ掛けご飯ですよね。
出来るだけ上品に言ってはみても、要はぶっ掛けご飯ですよね。
程よい酸味の水キムチに、鰹だし、少量のだし醤油、梅干し、おぼろ昆布、茗荷と大葉。
ご飯がスルスルっと進むのです。
ご飯がスルスルっと進むのです。
木曜日のお魚は塩鯖。
主人が悩んで悩んで取り寄せた金華さばですが、うーん・・・といった味。
まだまだ鯖お取り寄せ試行錯誤が続きそうです。
主人お待たせしました。
間もなくお部屋が空きますからね。