念願かなって今年始めた畑で、ご自身で栽培され、そして収穫されたというサツマイモをいただきました。
未だに機さえあれば畑作業を再開したい、そう密かに思っている身としては、主人曰く出来の悪いこのサツマイモ達がとても愛おしい。
本当ならばサツマイモご飯を炊きたかったのですが、諸事情によりそれは延期、簡単なサツマイモのデザート、さつまいも餅を拵えましたよ。
ちょうど数日前、ブルグル大福を拵えた際(☆彡)に使用したコーンスターチが少し残っておりました。
これを使って、ついでにブルグルもカサ増しに使いましょうか。
サツマイモとブルグル、そしてきな粉とデーツシロップ、多国籍な食材寄せ集めなデザートが出来上がりましたよ。
甘さ控えめなブルグル入りのさつまいも餅、簡単で美味しいのです。
◆ざっくり材料と作り方(ちょっと多めのふたり分)
- さつまいもは小さなものをひとつ。
皮をむいた状態で100g強でした。
適当に切ってからお水に晒し、ザルにとってから耐熱ボールに移します。
かぶる程度のお水を注ぎ、ふわりとラップをしてやわらかくなるまで数分レンジ加熱しましょう。 - レンジ加熱している間に、ブルグルの準備をします。
焦がさないよう乾煎りしたブルグル 15gに、コンポートの茹で汁(届いた食用ほおずきでコンポートを拵えました)大さじ3を合わせてひと煮たち。
お鍋の蓋をして数分蒸らしておきます。 - さつまいもに戻ります。
耐熱ボールのお湯を捨て、サツマイモをフォークでつぶします。
アーモンドミルクを 50g・コーンスターチ 10g・蜂蜜 10gを加えてよく混ぜ、ここからは水分をとばすようラップをしないでレンジ加熱します。
600Wで先ずは1.5分、以降は様子を見ながら30秒強ずつ数回、生地がぽってりとするまで。
ふっくら戻したブルグルを加えて混ぜましょう。 - ビニール袋にきな粉と生砂糖を適量合わせておきます。
粗熱がとれたサツマイモ生地を丸めて加え、全体にたっぷりきな粉をまぶして出来上がり。
容器に移し、デーツシロップを回しかけたら残ったきな粉をちろり、ひまわりの種を散らします。
さつまいも餅に使用したブルグルは、ほうずきのコンポートの煮汁で戻しました。
可愛らしい食用ほおずきは、旬野菜定期便でお世話になっておりますGOLDEN GREENさんから昨日届いたもの。
終盤を迎えた夏野菜がたっぷり、その片隅で立派なデーツが季節の変わりめを主張しておりました。
そして届いたばかりの野菜を使って、ブルグルのサラダを拵えました。
今日のお昼はブルグル祭りですね。
こちらは甘くないブイヨンで戻したブルグルに、カラフルなミニトマト・トウモロコシ、キュウリ等々を合わせます。
ジャーに詰める時は、途中で味変を楽しめるように中央層にペコリーノロマーノを挟みます。
ジャーに詰める時は、途中で味変を楽しめるように中央層にペコリーノロマーノを挟みます。
そしてたっぷりのハリッサも忘れずに。
主人のブルグルサラダは、ハリッサ増量で。
朝食です。
さつまいもご飯は来週にして、今朝は週間ルーティーンに逆らうことなく伊勢うどんを主食にしました。
取り寄せたイワシの生姜煮に、和山椒をキリリと効かせた蓮根のきんぴらが最高に好相性。
さ、楽しい三連休。
ですがその前に、歯医者さんの定期健診。
間もなく帰宅する主人と入れ替えに、お出かけの準備です。