2023年09月14日

ホットケーキミックスパン〜木綿豆腐とホケミ編

どうもパッとしないホットケーキミックスを使用したパンシリーズ。
心躍ることもなく中種法を続けて参りましたが、流石にこれだけ不出来が続くと諦めもつきます。

ならばと、今回は木綿豆腐とホットケーキミックスを合わせてみましたよ。

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うーん、やっぱりパッとしない焼き上がり。
使用したのはこちらのホットケーキミックスです。

長年楽しんで参りましたオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンは、主人が小麦粉に懸念を板き始めたのを機に終止符を打ちました。
代わりに米粉パンに移行を検討中ですが、その前にちょっとお遊び程度にホットケーキミックスに手を出したのが運の尽き。
失敗続きのパンケーキミックスパンに項垂れるばかり。

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中途半端に軽めの生地に、ずっしり重いフィリングがどうもチグハグ。

ちなみにフィリングは、刻んだハムと甘酢漬けらっきょのマヨネーズ和え。
デュカを少量加えたらっきょマヨネーズが、軽いホットケーキミックス生地に圧をかけております。

美味しいとの主人のメッセージも、さらりと聞き流した次第です。

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一応の備忘録。
以下の分量で4つ分。

◆材料
  • 木綿豆腐 100g
  • ホットケーキミックス 100g
  • 卵 1個
  • アーモンドミルク 15g

  • ハム 適量
  • 甘酢漬けらっきょマヨネーズ 適量
  • ペコリーノロマーノ 適量
  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 木綿豆腐はずっしりとした『水切り不要』と謳ってあるものを使いました。
    バーミックスで滑らかなピュレ状になるまで撹拌します。

    ここに卵とアーモンドミルクを加えて泡だて器で混ぜ合わせますが、卵黄をスプーン一杯程度別容器に取り分けて仕上げ用に。

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  2. ホットケーキミックスを加え、泡だて器で混ぜ合わせます。

    パン生地というにはあまりにゆるい生地。
    絞り出し袋に移します。

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  3. らっきょマヨネーズの準備をします。

    甘酢漬けらっきょを刻み、マヨネーズ・オリーブオイル・デュカ・極少量のお塩と合わせるだけ。

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  4. ワックスペーパーを敷いた天板に、くるり丸を描くように絞り出します。

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    刻んだハムを中央に盛り、らっきょマヨネーズをたっぷりその上に。
    ミルで粉砕したペコリーノロマーノを上に散らします。

    生地の部分に水溶き卵黄をぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 200〜180℃で20分焼いて出来上がり。

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イチジクのコンポートを拵えました。

お砂糖を使用せずぽってりと煮たイチジク、そしてその煮汁に小粒なタピオカを合わせてジャーに詰めました。
冷凍してあった2色のお豆腐白玉団子を添えて、何となくデザートらしく仕上がったのではないかしら。

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昨日、主人が職場で頂いてきたイチジクたち。
何故だか好きなのです、このちょっとユーモラスな佇まい。
お砂糖の代わりに、蜂蜜紅茶やドライフィグ、市販の砂糖漬けレモンを使ってコンポートにします。

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  1. やさしく洗ったイチジクの皮をむいて小鍋に移します。
    剥いた皮は、だしパックに入れてイチジクの上に。
    半分に切ったドライフィグ、レモンの砂糖漬けを隙間に加えます。

    ロゼワインを適量回しかけたら、お水をひたひたに注ぎます。
    はちみつ紅茶と適当なスパイスを加えて中火にかけ、煮立ったところで紅茶のティーバックは取り除きましょう。

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  2. だしパックを落し蓋代わりにしながら、時々イチジクの上下を返しながら弱火で20分。

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    お砂糖なしでも十分に甘いイチジクのコンポートの出来上がりです。

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  3. 裏書き通りに茹でたタピオカとコンポートの煮汁を合わせ、イチジクと一緒にジャーに入れます。
    冷凍してあった白玉団子を自然解凍して散らし、ついでにボール状のドライマンゴーも。
    ひまわりの種を散らし、手作りのコンデンスアーモンドミルクを少し垂らして出来上がり。




来週からは、また新しいパンケーキミックスで挑戦です。
そしていよいよ、そのパンケーキミックスがなくなったら、本来進むべき米粉パンに挑戦します。

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朝食です。

週間ルーティーンに則るのであれば、木曜日は本来焼き鯖の日。
ですが最近の国産サバ入手困難な状況もあり、旬の頃に冷凍しておいたイワシを解凍しては煮て、それを更に小分けして冷凍して食卓に出しています。

仕方なくの代替品ではありましたが、これが意外なほど美味しい。
特に今日は大根おろしを添えてみましたら、美味しさも倍増、転んでもただでは起きない精神って楽しいものです。

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先ほど、第2木曜日に届けられる旬野菜がGOLDEN GREENさんから届きました。
水キムチ生活の再開です。

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2023年09月13日

ブルグル大福〜ブルグル大増量ver.

すっかり我が家の定番となりました『ブルグル大福』
今朝は、ブルグル大増量で拵えてみました。

使用するお餅はいつもの半量、ブルグルはほぼ倍量で拵えたブルグル大福。
少量混ぜた白胡麻の食感も加え、ツプツプとして甘さ控え、お昼になってもやわらかな美味しい大福に仕上がりました。

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フィリングの緑豆餡は、圧力鍋を使うついでに炊いて冷凍しておいた緑豆を使いました。
お砂糖なしで炊いて冷凍してあるので、色々なお料理に使えて重宝します。
そしてお気に入りのおやつ、『やきいもころころ』も一緒に。

白胡麻と一緒にじっくり乾煎りしたブルグルは、ちょっと香ばしくてどこか素朴な風味。

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冷凍してある切り餅を普段はふたつ使用するのですが、お餅を減らしてブルグルを増量した今回のブルグル大福の方が、扱いが楽な気が致します。
そして、餡が所々はみ出している器量の悪さは、いつものご愛敬と笑い飛ばすのです。

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◆材料(4つ分)

  • ブルグル(細挽きタイプ) 40g
  • 白胡麻 10g

  • 切餅 1個(65g弱)
  • アーモンドミルク 100g

  • コンデンスアーモンドミルク(アーモンドミルクとてんさい糖を合わせて煮詰めた自家製です) 10g


  • やきいもころころ ひと袋弱
  • 緑豆餡 適量
  • コーンスターチ 適量




◆作り方

  1. 先ずは、ブルグルと白胡麻を合わせてじっくりと乾煎りします。
    焦がさないよう、弱火でこんがり全体が色づく程度まで。

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  2. 冷凍してあった切り餅は、前日のうちに冷蔵庫に移して自然解凍しておきました。
    さいの目に切って耐熱ボールに移し、分量のアーモンドミルクを合わせてふんわりラップ、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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    一旦レンジ庫内から取り出し、お餅が十分にやわらかくなっていることを確認します。
    軽く混ぜ、お餅の形が残っている状態で乾煎りしたブルグルを加えてひと混ぜ。
    再度ふわりとラップをし、レンジ加熱1.5分。

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  3. ブルグルがアーモンドミルクを十二分に吸収しました。
    熱いので気を付けならばスパチュラで混ぜ、お餅となじまぜましょう。

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    更にコンデンスアーモンドミルクも加えてなじませます。

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    カードでまとめ、扱いやすくなるよう粗熱をとっておきましょう。

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  4. ブルグル生地を冷ましている間に、緑豆餡の準備をします。

    茹でた緑豆を凍ったまま小鍋に移し、アーモンドミルク・コンデンスアーモンドミルク(共に分量外)を合わせて加熱します。
    ぽってりと煮詰めれば出来上がり。
    粗熱をとり、4等分してざっくりとまとめておきます。

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  5. バットにコーンスターチを敷き、カードを使ってブルグル生地をその上に移します。
    表面に触れないようにしながら生地を半分に折ります。

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    打ち粉を表面にまぶしながら、棒状にまとめて4等分しましょう。

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    やきいもころころと緑豆餡をセットにし、ブルグル生地で包みます。
    余分な粉を優しく叩き落として出来上がり。

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ライスヌードルの冷たいスープを添えました。
カルディで購入したこのライスヌードル、お昼にするならば煮立ったスープにさっと晒せばやわらかくなるのでとても重宝します。

ただ、その分表示通り加熱すると、スープジャーの中でお昼時にはすっかり溶けていたことも。

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  1. お出汁とお酒・お醤油・お塩等を合わせて煮立て、煮立ったところに冷凍むき枝豆を加えます。
    再度煮立ったら火を止め、ライスヌードルを加えましょう。

    数分でほろりと崩れます。

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  2. ライスヌードルだけを取り出してスープジャーに移し、少量の胡麻油をまぶしておきます。

    残ったスープに、解凍して食べられるタイプの冷凍食材をどんどん投入。
    冷凍むきアサリ、冷凍おくら、下茹でして冷凍しておいたひじき等々。
    氷も数個、そのまま飲むには少し濃いかな?程度に味を整えます。

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  3. 冷たいスープを上から注ぎ、燻製鴨肉・温泉卵・千切りにしたハムと大葉を添えて出来上がり。

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そろそろ冷たいスープも終盤でしょうか。

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朝食です。

今朝の主食は、久しぶりな気がするお豆腐丼。
温かなご飯の上に木綿豆腐、千切り大葉、そしてひねり胡麻。
お醤油チロリで出来上がり。
お豆腐を崩しながら召し上がれ。
意外でしたが、主人も私もすっかりこのお豆腐丼がお気に入り。

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お魚は銅色に輝く金太郎イワシですよ。





間近に迫った京都小旅行。
盛夏ばかりだった京都に今年はこの時期、秋単衣のコーデに日々頭を悩ませております。
が、楽しい時間でもあります。

私の部屋は、片付いたと思えばまた帯揚げや帯留め、帯締めが散乱した状態です。


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2023年09月12日

オートミールとブルグルのライスバーガー〜和山椒キリリのきんぴら蓮根編

今日のお昼はオートミールライスバーガーにしました。

そう、元々はクイックオーツとロールドオーツの2種類を使ったオートミールライスバーガーだったのですが、いつからか蕎麦の実が加わり、最近ではそこにブルグルも追加され、とうとう今朝はもち麦まで仲間入りし、もやはオートミールライスバーガーと言うにはあまりに具沢山なオートミールライスバーガー、なのですが。

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フィリングは薄切りにした蓮根と人参を甘辛お醤油味で炒りつけた蓮根のきんぴら。
お馴染みのお料理なのですが、粗くつぶした和山椒を添えたのが大正解。
想像以上の山椒効果です。

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オートミール2種にブルグル、もち麦、切れ端を刻んだ人参や大根までオートミールライスバンズに使用したので、少々脆いのが玉に瑕。
ですがピリリ和山椒風味の蓮根きんぴらと甘いかぼちゃのソテー、この組み合わせは大変我が家好みの仕上がりとなりました。

悪あがきなオープンサンドスタイル、オートミール+ブルグルのライスバーガーは何気に主人のお気に入りメニューです。

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◆作り方とざっくり材料(ふたり分)

  1.  ◆ロールドオーツ 15g
     ◆クイックオーツ 15g
     ◆ブルグル(細挽きタイプ) 15g
     ◆押し麦(炊いて冷凍しておいたもの、凍ったまま使用) 40g弱
     ◆お水 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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  2. 一旦レンジ庫内から取り出してほぐし、刻んだ冷凍切れ端野菜(凍ったままザクザク刻みました)を加え、更にレンジ加熱1.5分。

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  3. 目玉焼きリングにラップを敷いて成形したら、表面に胡麻油をお醤油をぬってオーブントースターで焼きます。

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  4. 3を冷ましている間にフィリングの準備。

    カボチャは薄切りにして胡麻油で両面こんがりと焼き、仕上げにお塩を極少量。

    空いたお鍋にごま油を少量足し、薄切り人参・スライスしてさっと酢水に晒した蓮根を炒めます。
    胡麻油が全体になじんだら、みりん・お酒・お醤油・オイスターソース等で味付けをし、水気が飛んだところでつぶした和山椒をぱらり。

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  5. 大葉を洗って準備完了。

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    ワックスペーパーの上にオートミールライスバンスを置き、蓮根、人参、カボチャを並べます。

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    大葉で覆い、ワックスペーパーでふわりと包んで出来上がり。

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開封済みの豆乳があったので、これを使って担々麺風のライスヌードルスープを拵えました。
担々麺風とは言いつつ、練り胡麻なし、ひき肉なし、いつもの在庫食材ありきのメニューです。

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  1. ピリ辛挽肉は大豆ミートで。

    熱湯に10分ほど浸した挽肉タイプのソイミートを、キッチンペーパーを敷いたザルにとって水気を切ります。
    戻し汁は後ほど使用します。

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  2. みじん切りニンニク・玉ねぎを胡麻油でじっくり炒めたら、1のソイミートを加えます。
    豆板醤・みりん・お醤油・オイスターソース・おろし生姜等を加えて水気が飛ぶまで炒りつけたら、別皿に移しておきましょう。
    先日煮た豚の角煮の煮汁も隠し味程度に少々。

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  3. お鍋は洗わずそのまま次の工程へ。
    ソイミートの戻し汁・豆乳を合わせて加熱し、冷凍むきアサリ・冷凍オクラ・アーモンドプードルと白味噌、少量のお塩・お醤油で味付けします。
    煮立ったところでライスヌードルを加えて火を止め、やわらかくなったらスープジャーへ。

    ソイミートをたっぷり添えて、胡麻をひねって出来上がり。




想像していたよりずっとお腹にずっしりくるメニューでした。

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朝食です。

主食は鴨蕎麦にしました。
大根おろしを添えるつもりでおりましたが、残念ながらの時間切れ。
無理して予定を貫かない、潔さも楽しい朝食には大切だと思うのです。

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今朝から、今まで使用していたまな板を一旦使用中止し、木製の小さなまな板に替えました。

我が家のキッチンカウンターとの相性がよろしくないのか、つるつる滑ってストレスフルだったので。
布巾を敷けば解消することなのでしょうが、それもどこか面白くなく、そう言えばと随分前に尾鷲へ行った際に道の駅で2枚購入した小さな小さな尾鷲ひのきのまな板を、戸棚の奥からごそごそ取り出しました。




木のまな板の心地よさを久しぶりに楽しんだ朝、包丁の当たりが丸いというのは、これほどに和むものなのか、と。
明日も小さなまな板で効率良くお料理すると致します。

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2023年09月11日

ほの甘が美味しい〜カボチャの切れ端・むき甘栗のかき揚げ〜続きの揚げ出し豆腐

夏が急に遠ざかった気がする、雨の月曜日です。

まだまだ我が家においては続いております、恵比寿カボチャと宿儺カボチャの食べ比べ。
今週も嬉しいことに双方イオンネットスーパーさんが届けて下さいましたので、2種類の食感異なるカボチャを煮て楽しんでおります。

そして更なるお楽しみ、副産物のかき揚げ。

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恵比寿カボチャと宿儺カボチャ、皮の一部を剥いて面取りをし、一般的なお酒を使わず、赤酒・みりん・極少量の生砂糖・そして白だし醤油で煮含めます。
調味料を合わせてお水をひたひたに注いだら、お塩をほんのひとつまみ。
煮立てて落し蓋をし、ストウブの蓋をぴったりして極弱火で10分弱。

食感がまるで異なる2種類のカボチャの煮物、シイタケの含め煮、甘長ピーマンの焼きびたし、そして今までのパサつき問題を解消したなまり節の煮物、今週の作り置き料理が揃いました。

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まだまだ夏を楽しみたいとばかりに、イオンネットスーパーさんに届けて頂いた甘長ピーマン。
近頃気に入っておりますパック入りのお出汁を使って焼きびたしに。

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ヘタを落とし、尖った先端を極わずかに切り落とした甘長ピーマンは、水気をしっかり抑えてから少量の胡麻油を全体にまぶします。
予熱なしのオーブン 180℃で20分弱、ふわりと甘長ピーマンの香りが立ちあがり始めたら、だしプレッソ+お醤油等を煮立てた中に投入。

火を止めてしんなりするまで待てば、最高に美味しい甘長ピーマンの焼きびたしの出来上がり。
主人、本当に今宵はお酒を飲まないのかしら。

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そして、カボチャの煮物の副産物、切れ端カボチャと甘栗のかき揚げ。
先日、日本酒の肴にと開封したむき甘栗(意外と昭和な日本酒に合うのです)を有効利用、素晴らしい組み合わせです。

衣は、冷凍してあった卵白を半解凍でボールに移し、干しシイタケを戻してあった大豆の蒸し汁(週末の納豆を仕込む時のこれも副産物です)を合わせます。
冷凍してあった釜揚げしらすをほぐして加え、米粉を合わせて混ぜ合わせれば準備完了。

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カボチャの切れ端、むき甘栗をビニール袋に合わせ、少量の米粉を加えて全体にまぶします。
揚げ衣のボールに移して全体にからめれば、後は揚げるだけ。
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太白胡麻油で揚げます。
米粉を使えば、揚げ物が苦手な私でもカリカリな揚げ上がり。

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最後は、しっかり水切りした木綿豆腐に米粉をまぶし、カリリと揚げます。
そして主人のお言いつけ通り、揚げ油の再利用はしません。

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月曜日のこの地味なお弁当、主人は意外と楽しみにしているようです。

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かき揚げの衣に使った釜揚げしらす、半分残しておいてご飯の上にたっぷり。
そして温泉卵、切り海苔も忘れずに。
お楽しみの朝食です。

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カリカリに上げた木綿豆腐は、温かなお出汁を合わせて揚げだし豆腐に。
むき甘栗入りのかき揚げが本当に美味しい。

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今日は主人がオンライン会議だとか。
何気にメッセージで私に圧をかける技を最近身につけたようです。




で、今日は本当に飲まないのだね、主人。


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2023年09月08日

カボチャと小豆のザクザク全粒粉スコーン〜ほんのりきな粉編

今朝は久しぶりにスコーンを焼きました。
たっぷりの小豆と皮ごとカボチャ、そしてほんのりきな粉の風味が鼻腔をくすぐるザクザク素朴な全粒粉スコーンです。

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最近、赤酒を使用するようになってから俄かに美味しくなったカボチャの煮物。
時期的にカボチャがお安く手に入ることもあって、シンプルなカボチャの煮物の登場頻度が急上昇中の我が家です。

一般的な恵比寿カボチャに加えて、最近はイオンネットスーパーさんで宿儺カボチャも見かけるようになったものだから、カボチャの登場頻度は正に倍。
お料理するその都度、面取りしたカボチャ2種の切れ端を冷凍しておきました。
ミルで刻んで、全粒粉生地にたっぷりと混ぜ込みます。

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皮もたっぷり入った切れ端カボチャたっぷりの全粒粉スコーン。
お砂糖なしで炊いた小豆も、小分けして冷凍保存してありますので、これも一緒に。

使用したお砂糖は控えめでも、そして小豆にお砂糖は使っていなくても、ほんのり甘い美味しいスコーンが焼き上がりましたよ。

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◆材料(4つ分)

  • 全粒粉薄力粉 100g
  • きな粉 12g(先日のブルグル団子(☆彡)に使用した残りですので中途半端です)
  • てんさい糖 15g
  • ベーキングパウダー 3g

  • 無塩タイプの発酵バター 30g

  • アーモンドミルク 小さじ4

  • 冷凍卵白(パンを焼く際に使用する卵黄の残りを冷凍してあります) 1個分

  • 冷凍茹で小豆(無糖) 適量
  • 冷凍しておいた面取りかぼちゃの切れ端(人参も少々混ざっております) 適量

  • 仕上げ用のアーモンドミルク 適量




◆作り方

  1. 粉類を全て大き目のボールに合わせ、泡だて器で混ぜ合わせておきます。

    バターをよく冷えた状態でさいの目に切り、冷たいままの状態でここに加えます。
    カードで切るように混ぜ込みましょう。

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  2. 更に、残ったバターの粒を指先でつぶすように混ぜ込みます。

  3. カボチャの切れ端は、凍った状態のままミルで細かく刻みます。

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    ボールに加え、更に半解凍状態にした冷凍卵白・冷凍茹で小豆も加えます。
    カードで切るように混ぜ込みます。

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  4. 様子を見て、小さじ1ずつアーモンドミルクを加えてはカードで切るようになじませましょう。
    全体がしっとりしたら、それでストップ。

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  5. 大きめにカットしたラップの上に移し、まとめては折る、を数回繰り返しながら練らないように長方形にまとめます。

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    ラップで包み、オーブンの予熱の間だけ冷凍庫で冷やしておきましょう。

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  6. 冷えた生地を包丁でカットし、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
    アーモンドミルクを断面に出来るだけつかないよう刷毛でぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 210〜190℃で17〜20分。

    不格好だけで私好みの素朴な風味。
    小豆ってお砂糖なしでもほんのり甘いものなのですね。

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カボチャの切れ端を刻むためだけにミルを使用するのは非効率的。
ちょっと斬新なブルグルとザワークラウトのスープに挑戦。

どんな味になるかと好奇心しかありませんでしたが、最近我が家で流行りの水キムチの冷や汁風にも似た、程よい酸味が食べ心地良いスープに仕上がりました。
添えたハリッサと粒マスタードがなかなかの名脇役。

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  1. もち麦は多めに茹でて冷凍してあります。
    半解凍の状態で、ザワークラウトと合わせてミルでざっくり撹拌しておきましょう。

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  2. トマト缶に油を少々、スープストックをお塩を合わせて煮立て、ブルグルと冷凍枝豆を加えて火を止め蒸らします。

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  3. 1をお鍋に加え、後は冷凍食材(冷凍セミドライミニトマト・冷凍蒸しアサリ・冷凍オクラ等々)を合わせ、ミルクでのばします。

    ジャーに分け入れ、ザワークラウトを少々、オリーブオイルをちろりと回しかけます。
    ハリッサと粒マスタードを添えて出来上がり。

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今日はしっかりお腹にたまるメニューでしたね。

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朝食です。
少しずつ小麦粉の使用量を減らそうとしております今、金曜日の伊勢うどんはちょっとしたお楽しみ。

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もっちりとした伊勢うどんの食感は、あれだけ気に入って週一で食べていた讃岐うどんを我が家では打ち負かした様子。





丸ごとピーマンの煮びたし、茄子ゴロゴロの具沢山お味噌汁、イワシに添えた甘酢茗荷。
これら夏野菜も間もなく姿を消すのでしょうね。

朝の風をひんやり感じることが増えましたよ。

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