どうもパッとしないホットケーキミックスを使用したパンシリーズ。
心躍ることもなく中種法を続けて参りましたが、流石にこれだけ不出来が続くと諦めもつきます。
ならばと、今回は木綿豆腐とホットケーキミックスを合わせてみましたよ。
うーん、やっぱりパッとしない焼き上がり。
使用したのはこちらのホットケーキミックスです。
長年楽しんで参りましたオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンは、主人が小麦粉に懸念を板き始めたのを機に終止符を打ちました。
代わりに米粉パンに移行を検討中ですが、その前にちょっとお遊び程度にホットケーキミックスに手を出したのが運の尽き。
失敗続きのパンケーキミックスパンに項垂れるばかり。
中途半端に軽めの生地に、ずっしり重いフィリングがどうもチグハグ。
ちなみにフィリングは、刻んだハムと甘酢漬けらっきょのマヨネーズ和え。
デュカを少量加えたらっきょマヨネーズが、軽いホットケーキミックス生地に圧をかけております。
美味しいとの主人のメッセージも、さらりと聞き流した次第です。
一応の備忘録。
以下の分量で4つ分。
◆材料
- 木綿豆腐 100g
- ホットケーキミックス 100g
- 卵 1個
- アーモンドミルク 15g
- ハム 適量
- 甘酢漬けらっきょマヨネーズ 適量
- ペコリーノロマーノ 適量
- 水溶き卵黄 適量
◆作り方
- 木綿豆腐はずっしりとした『水切り不要』と謳ってあるものを使いました。
バーミックスで滑らかなピュレ状になるまで撹拌します。
ここに卵とアーモンドミルクを加えて泡だて器で混ぜ合わせますが、卵黄をスプーン一杯程度別容器に取り分けて仕上げ用に。 - ホットケーキミックスを加え、泡だて器で混ぜ合わせます。
パン生地というにはあまりにゆるい生地。
絞り出し袋に移します。 - らっきょマヨネーズの準備をします。
甘酢漬けらっきょを刻み、マヨネーズ・オリーブオイル・デュカ・極少量のお塩と合わせるだけ。 - ワックスペーパーを敷いた天板に、くるり丸を描くように絞り出します。
刻んだハムを中央に盛り、らっきょマヨネーズをたっぷりその上に。
ミルで粉砕したペコリーノロマーノを上に散らします。
生地の部分に水溶き卵黄をぬり、予熱したオーブン庫内へ。
設定温度 200〜180℃で20分焼いて出来上がり。
イチジクのコンポートを拵えました。
お砂糖を使用せずぽってりと煮たイチジク、そしてその煮汁に小粒なタピオカを合わせてジャーに詰めました。
冷凍してあった2色のお豆腐白玉団子を添えて、何となくデザートらしく仕上がったのではないかしら。
昨日、主人が職場で頂いてきたイチジクたち。
何故だか好きなのです、このちょっとユーモラスな佇まい。
お砂糖の代わりに、蜂蜜紅茶やドライフィグ、市販の砂糖漬けレモンを使ってコンポートにします。
- やさしく洗ったイチジクの皮をむいて小鍋に移します。
剥いた皮は、だしパックに入れてイチジクの上に。
半分に切ったドライフィグ、レモンの砂糖漬けを隙間に加えます。
ロゼワインを適量回しかけたら、お水をひたひたに注ぎます。
はちみつ紅茶と適当なスパイスを加えて中火にかけ、煮立ったところで紅茶のティーバックは取り除きましょう。 - だしパックを落し蓋代わりにしながら、時々イチジクの上下を返しながら弱火で20分。
お砂糖なしでも十分に甘いイチジクのコンポートの出来上がりです。 - 裏書き通りに茹でたタピオカとコンポートの煮汁を合わせ、イチジクと一緒にジャーに入れます。
冷凍してあった白玉団子を自然解凍して散らし、ついでにボール状のドライマンゴーも。
ひまわりの種を散らし、手作りのコンデンスアーモンドミルクを少し垂らして出来上がり。
来週からは、また新しいパンケーキミックスで挑戦です。
そしていよいよ、そのパンケーキミックスがなくなったら、本来進むべき米粉パンに挑戦します。
朝食です。
週間ルーティーンに則るのであれば、木曜日は本来焼き鯖の日。
ですが最近の国産サバ入手困難な状況もあり、旬の頃に冷凍しておいたイワシを解凍しては煮て、それを更に小分けして冷凍して食卓に出しています。
仕方なくの代替品ではありましたが、これが意外なほど美味しい。
特に今日は大根おろしを添えてみましたら、美味しさも倍増、転んでもただでは起きない精神って楽しいものです。
先ほど、第2木曜日に届けられる旬野菜がGOLDEN GREENさんから届きました。
水キムチ生活の再開です。
ラベル:ホットケーキミックスパン