2023年07月05日

赤紫蘇ジュースのゼリー

週末、初めて拵えた赤紫蘇のジュース。
昨日は、その出がらしとなった赤紫蘇を有効利用してかき揚げに、更にはかき揚げライスバーガーを拵えました ☆彡

赤紫蘇メニューが続きますが、今日のお昼は赤紫蘇ゼリー。

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何てことはない、ただ単に赤紫蘇のジュースをアガーでふるっとかためただけのお話です。

目がさめるような鮮やかな赤紫蘇のゼリー。
ふたつに分けて冷やしかためたのには、いつもの好奇心が背景にあります。
『赤紫蘇ゼリーにレモン液を加えたら、よくあるアントシアニンが反応して・・・な色彩変化がみられるかしら?』と。

結果はご覧の通り、アントシアニンの反応は全く見られませんでした。
鮮やかな赤紫蘇色のゼリーがふたつ出来上がった、ただそれだけ。

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アガーでふるっとかためたゼリーをキューブ状にカットし、冷凍ミックスベリーと一緒にジャーに詰め込み、更には甘い蜂蜜紅茶のゼリー液を流し入れてまとめる。

意外と工程は多いのですが、その手間が全く活かされていないこの佇まい。
いえ、実はそれほど手間でもないのですけどね。

そして何より美味しい。
蒸し暑いこの時期にぴったりな爽やかな食べ心地なのです。

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週末に拵えた赤紫蘇ジュースの備忘録から。
梅干し用に購入した赤紫蘇のほんの一部を使って拵えました。

  1. 赤紫蘇は90gほど。
    やわらかな葉だけを摘み取って、正味73gとなりました。

    綺麗に洗ってしっかり水気を絞ります。
    赤紫蘇がしっかり浸る程度のお湯を圧力鍋に沸かし、準備した赤紫蘇をここに加えます。

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    圧がかかったらひと呼吸おいて火を止め、そのまま粗熱がとれるのを待ちましょう。

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  2. 手で触れられるほどに冷めた赤紫蘇を、小鍋を重ねたザルにとります。

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    しっかりと絞って茹で汁をとり、てんさい糖 73g・米酢73gを合わせて中〜弱火にかけます。
    煮立ったら灰汁を丁寧に除き、沸々と煮立つ程度に火を弱めます。
    10分ほど加熱してお酢の酸味をとばしましょう。

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    冷めたら瓶に移して冷蔵庫で保存します。

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こうして出来上がった初の赤紫蘇ジュース。
今朝はこれをゼリーにしました。

  1. 赤紫蘇ジュース 150gにお水 100gを合わせ、アガー 小さじ1をふり入れてよく混ぜ合わせます。
    中〜弱火にかけ、そっと混ぜながら沸騰させないよう加熱してアガーを完全に煮溶かします。

    容器に流し入れてかためましょう。
    片方の容器にはレモン汁を小さじ1/2加えましたが、次回はここは省略します。

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  2. フルッとかたまった赤紫蘇ゼリーを包丁でさいの目にカットします。

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    冷凍ミックスベリーと一緒にジャーに詰め、冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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  3. 蜂蜜紅茶 1パックと熱湯 200gを合わせ、濃いめに淹れます。
    これを小鍋に移し、アガー 小さじ1/2を加えて煮溶かしましょう。

    鍋底をお水で冷やして粗熱をとり、冷やしておいた赤紫蘇ゼリーの上にそっと注ぎます。
    再度冷やしかためれば出来上がり。

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ゼリーだけでは炭水化物がゼロですからね。
野菜室の奥からじゃが芋を取り出しました。
オーブンで気楽に焼くオープンオムレツ、赤紫蘇ゼリーに添えますよ。

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赤紫蘇ゼリーで使った琺瑯容器を使いまわして気楽に焼くオーブンのオープンオムレツ。
焼き上がったらそのままオーブン庫内に放ったらかしで、朝食が終わる頃にはよく具合に余熱で火が通って冷めた状態。
後はカットして詰めるだけ。

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  1. 根尾の伯母が育てたじゃが芋は皮つきで。
    ひと口大に切ってさっとお水に晒したら、やや控えめにレンジ加熱します。

  2. 卵・ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・刻んだアンチョビ・刻んだ玉ねぎ・ほんのひとつまみのお塩を合わせてよく混ぜます。


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    ここにじゃが芋・セミドライミニトマト・冷凍むき枝豆等を加えてざっと混ぜます。

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  3. オーブンシートを敷いた琺瑯容器に移します。

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    オーブンの設定温度を200℃にして、しばらく焼けば出来上がり。
    冷めて卵が落ち着いてから切り分けます。

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赤紫蘇の綺麗な色合いがどこかに行ってしまった赤紫蘇ゼリー。
ですがさっぱりとした味わいは流石の赤紫蘇、季節の食材に体が喜んでいる気すら致します。

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朝食です。
水曜日のお魚は、小ぶりで地味な金太郎イワシ。
ですが食べ終わってからの満足感は、この金太郎イワシがいちばんかも。

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お魚が小ぶりなだけに、主食はちょっと豪華にします。
合鴨燻製に山芋、イオンさん自慢の卵を使った温泉卵に、手作り柚子胡椒。
下に潜んだお蕎麦の存在感が薄れるほどの豪華メンバーです。





間もなくイオンさんで頼んだトウモロコシの配達日。
出来れば週末にかぶり付きたいものです。
プルプルのトウモロコシにキリっと冷えた日本酒、夏です。


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posted by しんさん at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする