2023年の梅しごとも順調に進んでおります。
イオンネットスーパーさんで予約した南高梅3キロを、今年は一部は梅干し、一部はジップロック使用のお気楽梅干し、そして残りはお酢とお砂糖、お塩に漬け込む『さしす梅』になる予定。
先日土曜日、届いた赤紫蘇を塩もみにし、白梅酢が上がった梅に合わせました。
そこで本日のお昼ご飯、オートミールライスバーガーです。

赤紫蘇を塩もみし、塩漬けにした梅に合わせるのですが、赤紫蘇の一部使って初めての梅ジュースを拵えてみました。
葉だけを摘み取った赤紫蘇を煮出し、赤紫蘇のエキスを出来る限り搾り取った出がらしの赤紫蘇。
捨ててしまっても良いほど文字通りの出がらしなのですが、またいつものふとした好奇心、これ、食べられるのかしら?と。
佃煮にしようかとも思いましたが、あまり佃煮の出番が期待できない我が家ですもの。
そこはかき揚げに軍配が上がりました。

赤紫蘇ジュースの出がらしに、茗荷や冷凍むきアサリ、胡麻を合わせ、冷凍卵白と米粉を使ってかき揚げに。
ほんのりと赤紫蘇の存在感も残った美味しいかき揚げがカラリと揚がりましたよ。

そんなかき揚げを、我が家の定番、蕎麦の実や最近はブルグルまで仲間入りしたオートミールライスバーガーのフィリングに。
作り置き料理として多めに拵えておいた甘辛お醤油味の油揚げ、そして大葉を合わせた今日のオートミールライスバーガー。
梅しごとの副産物として、我が家の風物詩になりそうです。

◆作り方とざっくり材料・分量
- 先ずはオートミールライスバンスから。
● オートミール 30g(クイックオーツとロールドオーツを各15g)
● ブルグル(細挽きタイプ) 10g
● 蕎麦の実 10g
● お水 90g
以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。 - 一旦レンジ庫内から取り出してざっくりと混ぜ、冷凍むき枝豆を加えます。
再度ふわりとラップをして、レンジ加熱1.5分。 - 目玉焼きリングにラップを敷き込んで成形します。
表面にレモンピール入りオリーブオイルをぬり、オーブントースターでこんがり焼き色をつけましょう。 - オートミールライスバンズは放っておいて、赤紫蘇の出がらしへと進みます。
エキスを搾り取られた赤紫蘇の出がらし、冷蔵保存しておきました。
冷凍卵白は冷凍庫から出してしばらくおき、半解凍の状態で使います。
ほぐしながらビニール袋に移し、冷凍むきアサリ・小口切り茗荷・米粉・白胡麻・ほんのひとつまみのお塩を合わせます。
全体になじむよう振り混ぜましょう。 - 別ボールには、半解凍にした卵白・米粉・レモン汁・極少量のお醤油を合わせます。
氷も少し加え、少しずつお水を合わせながらよく混ぜ、ゆるめのホットケーキ生地程度を目安に揚げ衣に仕上げます。
米粉をまぶした赤紫蘇を加え、全体にからめます。
太白胡麻油を熱し、両面カラリとあげましょう。 - 油をしっかりと切って、冷蔵庫から甘辛お醤油味の油揚げを出し、大葉を出し、これで準備は完了。
ワックスペーパーの上にオートミールライスバンズを置き、油揚げを重ねます。
かき揚げを重ね、大葉で覆いましょう。
ワックスペーパーでふわりと巻けば出来上がり。

ゴボウのサラダを添えます。

- 人参は細切りにし、少量のお塩を軽く揉み込みしばらくおきます。
しんなりしたら、キッチンペーパーで軽く水気を抑えましょう。 - ゴボウは細切りにしてから、お酢とお塩を加えた熱湯でさっと茹でて水切りをします。
人参と合わせ、細切りにしたハム・ザーサイ・赤たまねぎ・粗く砕いたクリスプブレッド等と合わせ、少量のマヨネーズ・レモン汁を加えて和えれば出来上がり。
朝食で少し残ったアボカドも追加し、最後に胡麻をひねりました。
赤紫蘇の出がらし、肝心の梅ジュースより感情移入してしまいそうです。


朝食です。
主食は、小さなかき揚げ丼。
小ぶりに揚げた赤紫蘇のかき揚げを、茗荷と一緒にご飯の上に。
ちろりとだし醤油を回しかけて召し上がれ。
びっくりするくらい美味しいから。

火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・玉ねぎスライスの組み合わせ。
追熟を見誤ったアボカドがたいへん不本意でした。
追熟を見誤ったアボカドがたいへん不本意でした。
新しい洗濯機と乾燥機の実力にはただただ感心するばかりなのです。
